【インナーマッスル】を鍛えると期待できる3つの効果
【インナーマッスル】という言葉は、あなたも聞いたことがあると思います。
こんばんは!トータルビューティートレーナーのみろひら です(^▽^)
骨格から整えて、あなたらしい美しさを輝かせる、美姿勢・美脚スペシャリストです。
今日は、【インナーマッスル】を鍛えると期待できる3つの効果について、ご説明いたします。
インナーマッスルとは
【インナーマッスル】とは、身体の奥深いところにある筋肉です。骨格を正常に動かすために、関節を安定させる役割があります。
手で触れられる、身体の表面にある筋肉は【アウターマッスル】で、ダイナミックに筋肉を動かす役割があります。
インナーマッスルは、骨の近くについているので、手で触れることができません。ですので、鍛える時には、筋肉の位置や役割をイメージすることが大事です。
大ざっぱに分けると、
骨格を動かすのは、アウターマッスル
骨格を支えるのは、インナーマッスル
インナーマッスル活性化の効果①関節の安定
骨格を支えるインナーマッスルは、骨をネジで正しい位置に留めておくための「ネジ締め筋」の役割を担っています。
プラモデルや、バービー人形をイメージしてみてください。
インナーマッスルが鍛えられていると、しっかりとした作りのプラモデルのように、腕や脚を、ちゃんと動かすことができます。値段が高いプラモデルは、作りがしっかりとしていますよね(^▽^)
インナーマッスルが緩んでくると、関節がグラグラする、ルーズな状態。例えば、プラモデルの腕や脚を動かすと、腕が抜けたり脚がはずれたり、安いプラモデルのようなイメージです。
つまり、関節が安定していると、動きやすい!
日常生活はもちろん、ウォーキングなどの簡単な運動をする場合でも、関節の安定感がある方が良いです。
アスリートの方であれば、インナーマッスルが骨を支える役割をこなすので、アウターマッスルはすべてパフォーマンスアップのために活躍させることができます♪
余談ですが、私の母は、ゴルフが趣味です。ピラティスをしてから体幹が鍛えられて、スコアが上がり、コンペではいつも上位入賞していたようです(^^♪
インナーはインナーの役割を果たし(安定)、アウターはアウターの役割(パフォーマンス)を果たす、それが大切です。
ゴルフだけではなく、すべてのスポーツをする方は、インナーマッスルを活性化すると成績が上がるので、オリンピックの選手など、幅広くトレーニングに取り入れられています(^▽^)
インナーマッスル活性化の効果②痛みや不具合の改善
インナーマッスル=骨格のネジ締め筋が緩んでしまうと・・・身体を動かす度に、関節がブレブレの状態で不安定になってしまいます。
すると、関節は正常な動きが出来ないため、身体(骨)を動かす度に、周辺組織を関節に挟み込んでしまったりして、痛みや違和感を感じることにつながります。
一言でいうと、身体の機能低下。
これでは、日常生活に支障を来たしてしまうこともあります。40代頃から「身体のあちこちにガタがきて・・・」と、肩、股関節痛、しびれなど、私の周りでも、増えてきます。不具合が起きて、レッスンに来られる方が多いです。
例えば、腕を動かすと肩が痛い、とか、脚を動かすと股関節が痛い、とか。痛みやしびれが起きると、整形外科に行くと思います。
薬を飲んで、痛みを軽減することも大事ですし、炎症が起きたら、まずは安静にすることも大事です。医師の指導に従って、治療を受けます。
また、整体に行くこともあるでしょう。
しかし・・・!治療は、残念ながら、対症療法でしかありません。
結局、根本的に改善したいのであれば、自分でインナーマッスルを活性化する以外にありません。
病院では「手術しかない」と言われた方が、手術せず、運動で改善する方法が見つかった事例も、数多くあります。
インナーマッスルを鍛えられるのは、医師でも、理学療法士さん、整体の先生でもなく、あなた自身です。
あなたの身体の機能を改善し、メンテナンスを続けていくことができるのは、結局のところ、あなたご自身です。
あなたの健康を守ることができるのは、あなただけ!
そして「筋肉は裏切らない」ので、やればやった分、どんどん、身体の機能は改善します。
インナーマッスル活性化の効果③スタイルが良くなる
ネジ締め筋であるインナーマッスルを鍛えると、関節を正しい位置にしっかりと安定させることができます。
あなたは、ご自身の身体を、最も安定した状態で動かすことができます。
例えば、背中やお尻、股関節のインナーマッスルを活性化すると、骨盤の幅も、太ももの幅も、キュッと引き締まり、スタイルが見違えるほど変化します。
関節を本来あるべき位置でキープできている=姿勢が良くなります。
ですので、外見上「スタイルが良い」という効果としても現れます。
私のピラティスのグループレッスンのクライアントさん、40代女性のHさんは、レッスンに週に1度通い始めて、まだ2か月ですが「これまで履いていたズボンがゆるゆるになりました」と、おっしゃっていました。
内側からコルセットを締めたようにキュッと引き締まり、しなやかで動きやすい身体に機能改善されています。股関節痛があるとおっしゃっていましたが、不具合も改善されていてうれしいです。
まとめ
インナーマッスルのトレーニングは、すべての人におススメ!です。いえ、オススメというよりも、必須!!の知識だと考えています。
お腹・骨盤周りのトレーニングでしたら、ピラティスが、その一番良い方法だと考えています。
球技などは、左右差があり、左右のバランスが崩れることがあります。飛んだり跳ねたり、動き激しいトレーニングは、関節を消耗します。
ピラティスでは、左右差がなく、関節を消耗する動きもありません。ヨガのようなポーズや瞑想もなく、柔軟性が無い方でも、老若男女、お腹周りのインナーマッスルを活性化します。
「体幹トレーニング」「コア・トレーニング」など、いろいろな呼び方がされているものがありますが、その源流は、すべて「ピラティス」です。
ドイツ人のジョセフ・ピラティスさんが生み出したメソッドである「ピラティス」は、インナーマッスルを活性化させて、ケガや不定愁訴を改善する効果があります。もともとリハビリとして取り入れられたものです。
欧米の医療機関では、ピラティスは保険適用されています。
ジョセフ・ピラティスさんは「朝起きて飲む、コップ一杯の水のようにピラティスをして欲しい」という言葉をのこしています。
すべての人に、「インナーマッスル」が大切な役割を果たしている、ということをご理解いただけるとうれしいです。
私は、ピラティスでカバーできない、肩周りなど、細かい部分のインナーマッスルをトレーニングする方法も勉強しています。
インナーマッスルは、ムキムキにならないので、男性には物足りなく感じるかもしれません。
息子二人も、アウターマッスル、ムキムキ、モリモリ、「やった感」があるトレーニングが好きみたいです(笑)
若いうちは、大丈夫。年齢とともに、インナーマッスルも意識してもらえたら、と思っています(^▽^)
ここまでお読みくださり、ありがとうございます!
素敵な週末をお過ごしください(^▽^)💛
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