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戦後の焼野原から再興した温泉宿が、ライフスタイルホテルへ。先代から使い続けるシャンデリアに、リノベーション業の根幹を見た。
観光客をはじめ様々な人々が行き交う、西新宿。
淀橋浄水場が転居した広大な跡地に、副都心計画で誕生した中央公園は、いまでは都庁を覆い尽くさんばかりのオアシスを形成している。
そんな一帯を目前に控えるモダンなライフスタイルホテルが最近のお気に入り。2018年にいちご (2337) の買収で業態転換を果たした老舗で、最初期は戦後の焼け跡からスタートした温泉宿だった。
重厚なインテリアとインターナシ
”社会”からの同調圧力と日本がオワコン化した理由
yoko_kishimotoさんの記事、『帰国すると、イライラしがちな日本人に戻る問題」を読んだ。
「電車の中でうるさく電話をする人、道いっぱいにならんで歩く人、進まないバス、愛想のない居酒屋の店員。ベトナムに住んでいる時には、気にもとめなかったことに、イラっと胸が騒ぐ。」
読んでいてこのきもち、すげえわかると思った。自分でも別人かよ!と思う程、居る国の常識に感情の余白が左右されることがある。
帰国すると、イライラしがちな日本人に戻る問題
日本に帰ってくると、海外で暮らす時の自分と中身が入れ替わってしまったんじゃないか、と感じることがある。
初対面の人にいきなり慣れなれしく接しちゃだめだよね。すっぴんで街を歩くことを恥ずかしい。人前でいるときはなるべく笑みを絶やさずいないといけない。30歳を超えているのだから、やっぱりミニスカートはやめておこうとか。
台北やベトナムにいる頃に気にしていなかったことが、急に頭の中に入り込んで私を支
amラジオの掛かっている化石みたいなタクシー
幼いころ、父親は仕事で遅くなることが多かったのでほとんど毎日タクシーで帰ってきていた。
遠くでカギが開く音がしてしばらくすると、するりと引き戸が開いて、何かを確認してから居なくなる。
夢枕に見ると、どこかかっこいいような、でも寂しいような気持ちにさせられた。
そんな家だったが小学生位までタクシーに乗ると言うのはトップレベルで珍しいイベントのうちの1つだった。
旅行に行って、持ち切れない位の
写真として不完全な物の方が、より記憶に残ったりする
カメラにフイルムを入れるとき、
ベロを引き出した段階でひかりに触れてしまうところがある
半感光で撮るので、尻切れトンボの現像があがる
写真としての本分を果たさないコマだが、
インスタ上では#firstoftheroll とか #1stoftherool とかタグが付いたりする
画像が欠けることは解っているから、カラ撮りでも良いのだけれど
何だかもったいなくて構えてシャッターを切ってしま
ホーチミンで会った掃除係の男の子と、骨董品みたいなNOKIAの携帯
【あらすじ】単身ベトナムに入った私は、行先も特になく、日々繰り返される祭りのような熱に浮されながら、北上のタイミングを計っていた。
私はメインストリートにある安いドミトリーの2段ベッドを旅の拠点としていた。
ホーチミン市の中心部にほど近いそのゲストハウスは、綺麗で快適、とまでは言わないが、温水の出るまともなシャワー室が完備されていた。
部屋数も多いからか家族経営よりは多少立派な、辛うじて企業