217.第一のことは第一に。
第一のことは第一に。
今の自分にとって<第一のこと>は何でしょう?
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私はアルコールと、リストカット(自傷)と、他もろもろの依存症です。
他もろもろというのは、依存度合でいうところ命に支障のない程度の依存、というニュアンスです。
私にとってアルコールとリストカット(自傷)の依存は症状が進行し、死ぬ可能性が極めて高い依存だったため、断つことが必要でした。
断つ
と簡単に言っても、簡単に断ち続けてきたわけではありません。
特に、断ち始めてから最初の3年は、それはそれは大変でした(^_^;)
なぜ大変かと言いますと
特に大変だったことは
辛い時、苦しい時、腹が立った時などネガティブな感情の対処にアルコール、リストカット(自傷)をつかってきたので、
いざ、辛くなった時、苦しくなった時、腹がたった時、
飲みたくて、切りたくて仕方なくなるのです。
身体が、精神が渇望するのです。
「飲めば楽になる!!」
「切れば楽になる!!」(実際に飲めば、切れば渇望は一瞬収まり、楽になります。次の渇望が始まるまでの一瞬です。)
狂気の声と、もう一方で正気の声が…
「飲んでも楽にならないんだよ」
「切っても何の解決にもならないよ」
「状況が悪化するだけ」
こうなるともー、狂気の声と正気の声のバトルです。
ここまでの
バトルになる前に、役にたつ考えがあります。
それが、『第一のことは第一に』です。
わかりやすい話です。
今の自分にとって<第一のこと>は?
お酒を飲まないこと。
自分の体を傷付けないこと。
再発しないこと、です。
根が真面目で、責任感が強く、頑張り屋な依存症者です。
依存を断って間もない時期につい復職を焦り、家事を頑張り、イイ娘、イイお嫁さん、イイお父さん、イイ旦那さんをやってしまうのです。
するとどうなるでしょう。
辛くなり、苦しくなり、腹が立つと、再び依存に手をだしてしまう…再発のリスクが高まります。
再発するくらいなら、働かなくてもいい、家事を頑張らなくていい、イイ娘、イイお嫁さん、イイお父さん、イイ旦那さんをやらなくてもいい。私はそう思います。周囲の人に自分の〈第一のこと〉を理解してもらえるように、働きかけることのほうがよっぽどイイ。
第一のことを第一優先に生活する。
まずは、〇〇なしの生き方に慣れること、私であればアルコールなしの生活、リストカットをしない生活に慣れること。
第一のことは第一に。
人にどう思われても、自分の第一のことを優先する。
他になにができなくてもいい。
第一のことは第一に。
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何度でも言います。
他のことができなくてもいい。
第一のことは第一に。
最近、身近な人が再発してしまいました。
そのことを聞いて、私は胸が痛かったです。
その人は自身の体験を通して再発してしまう病であることを見せてくれました。
だから、私は、またこうして認識し、伝えることができます。
今日一日、
第一のことができた自分に
〇をつけてあげましょう。
今日の自分マル♪
OK✨
(^-^)v