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「機を見るに敏」を心がける
ベストセラー作家の川上徹也さんが
お書きになった『江戸式マーケ』と
いう本を紹介したことがあります。
江戸時代に活躍した実在の人物を、
マーケティングの視点から読み解く
という、非常にユニークな視点の
面白い本でした。
ドラッカーが、マーケターの元祖は
三井高利だと言っていたくらい、
江戸時代の商人はマーケティングに
長けていたのです。
その『江戸式マーケ』が、この度
文庫版になって本日発売
「豊かな資本主義」を考える
先日、ブルネロ・クチネリの
『人間主義的経営』という本を
ご紹介しました。
この記事の中で触れた通り、
訳者の岩崎春夫さんもご参加される
読書会に参加するために、
予習をしておく必要があったのが
本を買ったきっかけです。
先日、その読書会に参加してきました。
主催は、音声メディアコンテンツを
提供しているVOOXというメディア。
参加者は総勢15名ほどでしたが、
皆さんやはり知的好奇心旺盛な
ブルネロ・クチネリの『人間主義的経営』
「ブルネロ・クチネリ」という
ラグジュアリーブランドのことは
ご存知でしょうか?
イタリア発のブランドで、比較的浅い
歴史ながら、その成長力と独創性で
注目を浴びています。
上記オンラインブティックを見て
いただけば分かる通り、普通の人には
とても買える価格帯ではありません。
シャツにせよ、パンツにせよ、
20万円が最低ライン。
セーターやジャケットともなると、
50万円~100万円という価
「貪瞋痴」読めますか?
先般、『京セラフィロソフィ』の
読書勉強会が始まったことについて
書きました。
先週、既に2回目の会が行われまして、
「稲盛節」に目一杯浸ることのできる
有り難い時間を過ごしています。
1回目に続き2回目の輪読範囲も
割とスピリチュアルな内容が多く、
節のタイトル通り「心を高める」と
いう言葉や考え方が大事なのだという
ことに多くの時間が割かれました。
稲盛さんご自身、実は得度している、
つ
京セラフィロソフィに学ぶ
かつては「門外不出」と言われた、
京セラ社内で故・稲盛和夫さんが
語り継いできた「フィロソフィ」が、
今では一般の書物として販売されて
います。
この本を使って行う読書勉強会に、
今週の月曜日から参加しました。
読書勉強会を仕事の中心に据えて
独立起業した、人生の先輩であり
友人でもある松木憲一さんが主宰の
「未来輪読クラブ」においては、
オンラインで集った参加者で
本を輪読し、そこから得た学
地味だが日本にとって欠かせない果物
四回目となる、竹下大学さんの新著
『日本の果物はすごい』のご紹介。
マーケティング的に興味深い話を
ピックアップして紹介するシリーズ、
今回は第2章のカキについて取り上げて
みたいと思います。
第2章の副題が、
とあるのですが、その理由が本書の
中で詳らかにされています。
実は渋柿の歴史が圧倒的に長く、
甘柿の歴史は新しいこと、
渋柿を干柿にすることで糖度が
60%にものぼり、甘柿を干柿に
日本人はイチゴが一番好き!?
今日も引き続き、竹下大学さんの新著
『日本の果物はすごい』から、
マーケティング的に興味深い話を
ピックアップして紹介させてください。
第4章のテーマが、冒頭の写真にある
「イチゴ」です。
『日本の果物はすごい』に出てくる
からには、イチゴは「果物」である
べきですが、実は農林水産省の基準に
よると、イチゴは「野菜」だという
話が有名ですよね。
ただ、イチゴを取り扱っているどの
デパートやス