絵本素人から人を支えたいパパ

適応障害を患った父親が、同じ様に困っている人たちの支えとなる絵本を作ってみたい!と思って、1から挑戦する日記です。

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最近の記事

41 適応障害治療日記【貴船神社に良きご縁を祈る🙏】

貴船神社で心を癒し、新たなご縁を願う 適応障害で療養中の中、ふと足を運んだ京都の貴船神社。新年度からの良きご縁と、自分のやりたいことが進むようにと願いを込めて訪れました。この神社は「水の神様」を祀る神聖な場所として知られ、心身の浄化や癒しの力があるとされています。今回は、そこで体験したおみくじの結果や感じたことをお話しします。 心を浄化する、貴船神社の魅力 貴船神社は京都市左京区の山間にあり、豊かな自然に囲まれています。貴船川のせせらぎを聞きながら歩く参道は、まるで心の

    • 40 適応障害治療日記【復職が怖い?日】

      メンタルクリニックに行ってきた。 薬のおかげか、最近はきちんと眠れるようになり、運動も少しずつ始められるようになった。体が動くと少し気分も明るくなる。小さな一歩だけど、少しずつ進めている気がしている。 ただ、頭の中にはずっと引っかかっていることがある。 「いつ復職すれば良いのか?」 今日はそのことを相談してみた。先生の答えは明快だった。 「よし、復職しよう」と自分が思えたタイミングでいい。つまり、自分次第だよ。 その通りだと思う。誰かに「いつ復職しなさい」と決めてもらう

      • 39 適応障害治療【最初で最後!適応障害になった理由】

        正直に言います。適応障害になった理由は、「カスハラ(カスタマーハラスメント)」です。 相手は有名な顧客で、異動してきたばかりの私は、手探り状態で信頼関係を築いていました。しかし、あるトラブルをきっかけに、その努力は全て崩れ去りました。 始まりは“管轄外”のトラブルから 事の発端は、私の担当外で発生したトラブルでした。 本来責任を負うべき担当者たちは一様に責任を回避し、最終的に私がその対応を押し付けられる形となりました。「自分の担当ではない」と声を上げる余裕もなく、顧客対応

        • 38 絵本3作目アイデアメモ:絵本で集中力を鍛える

          ここ数日、頭の中で「集中力」という言葉がぐるぐる回っている。集中力って、子どもだけでなく大人にとっても大切な力だなぁと思う。集中できると、どんなことでも楽しくなるし、達成感も味わえる。でも、最近はスマホやゲーム、いろんな誘惑が多くて、集中力を育てる機会が減っているような気がする。 そんなことを考えているうちに、「集中力をテーマにした絵本を作りたい」と思いついた。単に読むだけじゃなく、遊びながら集中力を鍛えられるような絵本。子どもたちが自然と「集中する楽しさ」を感じられるもの

          37 適応障害治療中の朝【妻と見た人生の雨と虹】

          昨晩、薬を飲まなかった。忘れたというより、ただ面倒でやめてしまっただけ。 結果は予想通り。眠りが浅く、夜中に目が覚めた。そしてまた、嫌な記憶が頭の中にフラッシュバックしてきた。 「もうこの繰り返しはやめたい。」 そう思いながら、やっぱり薬の大切さを改めて実感する朝を迎えた。 元気が出ないままベッドに横たわっていると、妻が話しかけてきた。 最初は何でもない会話。それでも少し救われた気がした。 そして次の瞬間、彼女が急いで僕を呼ぶ声がした。「何だろう?」と思いながら窓の外を見て

          37 適応障害治療中の朝【妻と見た人生の雨と虹】

          36 適応障害治療中【休職中初の穏やかさと、算命学が教えてくれたこと】

          久しぶりに「穏やかだな」と感じる一日を過ごしました。休職をしてからというもの、焦りや不安に心を振り回される日々が続いていました。「早く元に戻らなくちゃ」「休んでいる間も何か意味のある時間にしなくちゃ」と、休むことすらプレッシャーになっていたのです。でも今日は、そのプレッシャーが少し和らぎ、心が軽くなる感覚を味わうことができました。 管理職面談で得た安心感 実は今日、職場の管理職の方と面談がありました。復職の時期や、これからの過ごし方について話し合う場でした。そこでいただい

          36 適応障害治療中【休職中初の穏やかさと、算命学が教えてくれたこと】

          35 適応障害治療中【休職中だからこそ気付いた 妻が大好きな理由】

          適応障害で現在休職中の私ですが、この期間中に改めて実感したことがあります。それは、「妻が大好きだ」ということ。 何をいまさら、と思われるかもしれませんが、休職中の生活は普段とは全く違うものになりがちです。そんな中で、妻が見せてくれる「いつも通り」の姿勢が、どれだけ私にとってありがたく、そして素晴らしいことか。この記事では、そんな妻への感謝と思いを共有したいと思います。 休職中でも「いつも通り」でいてくれる妻 休職に入ると、自分自身はどうしても不安定になりがちです。特に適応

          35 適応障害治療中【休職中だからこそ気付いた 妻が大好きな理由】

          34 適応障害治療中【「階段の踊り場をつくる」:カウンセリングから学んだ葛藤との向き合い方】

          カウンセリングで「上手くいっていない時の葛藤とどう向き合うか」というテーマについて深く考える時間を持ちました。日々、自分にとって良いことを意識し、例えば鴨川でリフレッシュしたり、自分なりに気分を整えることに取り組んでいます。ですが、それでも心の中では「復職時期を決めなきゃ」「早く良い状態に戻らなければ」という焦りが渦巻き、結果としてエネルギーを浪費してしまう自分がいるのです。 株価の波ではなく、階段の踊り場を意識する カウンセラーが教えてくれた印象的な言葉があります。それ

          34 適応障害治療中【「階段の踊り場をつくる」:カウンセリングから学んだ葛藤との向き合い方】

          33 適応障害治療中【仲間と友達の違いについて考える】

          日々の生活の中で、私たちは「仲間」と「友達」という言葉を何気なく使っていますが、実はその違いについて深く考える機会は少ないかもしれません。私は、仲間と友達は根本的に異なる存在だと思っています。その違いを理解することで、人間関係のあり方や職場での関係性が見えてくるかもしれません。 仲間とは何か? 仲間とは、同じ目的や目標を共有し、共に歩んでいく同志のような存在です。たとえば、共通のプロジェクトやミッションに取り組む仲間たちは、個人の感情や私的な関係を超えて、目的達成のために

          33 適応障害治療中【仲間と友達の違いについて考える】

          32 適応障害治療中【焦らず自分のタイミングで〜二度目の休職中に気づいたこと】

          1. はじめに 自分のペースを保つこと、時に立ち止まる勇気について、最近気づかされたことがあります。適応障害で二度目の休職をしている私が、回復や復職に対するプレッシャーと向き合う中で学んだことをここに記しておきたいと思います。 2. 「頑張らないといけない」というプレッシャー 最初の頃は、どうしても「頑張って早く治そう」「早く復職しよう」と自分にプレッシャーをかけてしまっていました。けれども、その姿勢が逆に回復を遅らせているのかもしれないと、少しずつ気づくようになりまし

          32 適応障害治療中【焦らず自分のタイミングで〜二度目の休職中に気づいたこと】

          31 適応障害治療中【サイクリングで自分を見つめ直す時間】

          今日は天気が良く、家で悶々としていた気持ちを晴らすために隣町までサイクリングに出かけてみました。川沿いの道をゆっくり走り、時折立ち止まりながら、ただ自然の中で風を感じていると、体も心も少しずつリラックスしていくのを感じます。 自転車を止め、芝生に寝そべって空を見上げると、ふとカウンセラーの先生からのアドバイスを思い出しました。 休むこともリフレッシュすることも「頑張り」の一部 「休む」というのは怠けることではなく、体と心のために必要な「頑張り」なんだと。普段はどうしても

          31 適応障害治療中【サイクリングで自分を見つめ直す時間】

          30 絵本2作目アイデアメモ:「わくわくトークシート」から生まれる物語

          絵本の2作目に向けて、いくつかのアイデアを書き留めたメモを振り返りながら、今回のテーマやキャラクターの関係性について考えてみました。絵本を通じて、子どもがメンタル・ラーニングの目標に向かって成長する姿を描きたいと思っています。 コンセプト:親子の成長の物語 絵本のメインテーマは、「子どもが自らの目標を設定し、それに向かって挑戦する」というものです。その中で、親がどのように支えたり見守ったりできるのかを表現したいと思っています。今回の絵本では、親と子が対話を通して成長してい

          30 絵本2作目アイデアメモ:「わくわくトークシート」から生まれる物語

          29 休むこと、休む間も頑張りすぎない

          私は今、休職中です。診断書の期限は12月末までですが、制度上はまだまだ休暇を取ることができます。それなのに、なぜか「もう復帰しなければいけない」と勝手に焦ってしまう自分がいるんです。 焦り 本当は、3月までゆっくり休んで、4月から新しい環境で心機一転して働きたい。でも、なぜか「1月から復帰しなければ」と気持ちが急いてしまう。なぜ、そんなに急ぐ必要があるのか、自分でも説明できないんです。 もしかすると、周りからの評価や期待が気になってしまうのかもしれません。でも、それは私

          29 休むこと、休む間も頑張りすぎない

          28 「強くなる」ということは「鈍くなる」ということなのか? 強さと弱さの狭間で考える

          「強さ」とは一体何でしょうか?多くの人は、人生の中で「もっと強くなりたい」と感じたり、逆境に立ち向かうために「強さ」が必要だと思ったりするかもしれません。しかし、時に「強くなること」は、感じやすい心を鈍らせることと同義ではないかと感じることがあります。 困難な状況に置かれると、私たちは「気にしないこと」や「慣れること」が「強さ」だとされる風潮を感じます。ですが、本当にそれが「強さ」なのでしょうか?「慣れること」や「鈍くなること」が、果たして良いことなのか、少し立ち止まって考え

          28 「強くなる」ということは「鈍くなる」ということなのか? 強さと弱さの狭間で考える

          27 秋の日差しとともに

          息子の乗馬トレーニングの送り迎えで、山間の風景が広がる場所へ行ってきた。 秋の日差しが心地よく、自然の中で過ごすひとときに少しずつ心がほどけるような感覚があった。 ふと振り返れば、ゴールデンウィークの頃も同じ場所を訪れていた。 あのときは息子のトレーニングに付き添いながらも、心はどこか灰色で、重たいものを抱えていたように思う。 今こうして穏やかな気持ちで景色を楽しめていることが、不思議でもあり、少しだけ「前に進んでいるのかも」と感じさせてくれる。 昨日は、保護者の方々や教

          26 作画さんいませんか?【鈴虫寺への御礼参りと心に響いた言葉たち】

          鈴虫寺へ御礼参りに行ってきました。 9月の頭に訪れた際、「一般社団法人が設立できる仲間に出会えますように」と願いをかけていたのですが、その後すぐに素晴らしいビジネスパートナーに巡り会うことができました。 感謝の気持ちを込めて、今日は再びお礼を伝えに足を運びました。 寺での説法の中で、特に心に響いたのは次の二つの言葉です。 柳は緑、花は紅 「柳は緑、花は紅」という言葉は、一見ただの自然の風景を表しているようですが、深い意味が込められています。 この言葉が教えてくれるのは「そ

          26 作画さんいませんか?【鈴虫寺への御礼参りと心に響いた言葉たち】