31 適応障害治療中【サイクリングで自分を見つめ直す時間】
今日は天気が良く、家で悶々としていた気持ちを晴らすために隣町までサイクリングに出かけてみました。川沿いの道をゆっくり走り、時折立ち止まりながら、ただ自然の中で風を感じていると、体も心も少しずつリラックスしていくのを感じます。
自転車を止め、芝生に寝そべって空を見上げると、ふとカウンセラーの先生からのアドバイスを思い出しました。
休むこともリフレッシュすることも「頑張り」の一部
「休む」というのは怠けることではなく、体と心のために必要な「頑張り」なんだと。普段はどうしても「何かしなければ」「生産的でなければ」と考えがちですが、リフレッシュすることこそ、頑張りすぎてしまう自分には大事なプロセスなのかもしれません。
思考や行動に緩急をつけること
常に全力で進もうとするのではなく、時には立ち止まり、ゆっくりと進むことも大切。自然の中にいると、その緩急のバランスを感じやすく、頭が少しずつクリアになっていきます。
今の自分の状態を振り返りながら行動する
もし自分が「また頑張りすぎているな」と感じたら、少し立ち止まって「本当に今それが必要だったのか?」と問いかける練習をすること。自分の気持ちや状態を俯瞰的に捉え、適切なタイミングでの「頑張り」を見極めることが、心の健康を保つ秘訣だと教わりました。
この言葉を思い出しながら、ふと自分に問いかけてみました。病気休暇は2月まで満額で支給されるのに、なぜか「1月には復職しなければ」という焦りがいつの間にか生まれている自分に気付いたのです。
実際には、誰も復職の時期を決めていないのに
自分の中で「もう休んではいけない」というプレッシャーがありました。まだ「頑張らないといけない」「早く元通りにしないといけない」という気持ちが抜けていないんですね。こうした心の癖は、一朝一夕で直るものではないですが、気付きのきっかけが得られただけでも大きな一歩です。
川沿いで穏やかな風を感じながら、「少しずつ自分を許していこう」と思えたひとときでした。自然の中で過ごすことで、心の内側に少しずつ余裕が生まれた気がします。今日感じたこの気持ちを大切にしながら、焦らず、ゆっくりと自分のペースで前に進んでいきたいです。