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38 絵本3作目アイデアメモ:絵本で集中力を鍛える

ここ数日、頭の中で「集中力」という言葉がぐるぐる回っている。集中力って、子どもだけでなく大人にとっても大切な力だなぁと思う。集中できると、どんなことでも楽しくなるし、達成感も味わえる。でも、最近はスマホやゲーム、いろんな誘惑が多くて、集中力を育てる機会が減っているような気がする。

そんなことを考えているうちに、「集中力をテーマにした絵本を作りたい」と思いついた。単に読むだけじゃなく、遊びながら集中力を鍛えられるような絵本。子どもたちが自然と「集中する楽しさ」を感じられるものがいいなって。

4つの集中


調べてみると、集中力には4つのタイプがあるらしい。
1. 外向き×狭い集中:特定の1点に集中する力。
2. 外向き×広い集中:全体を見渡す力。
3. 内向き×狭い集中:自分の心や感覚に注意を向ける力。
4. 内向き×広い集中:自分全体を俯瞰する力。

これを知ったとき、「なるほど!」と納得した。集中ってただの1種類じゃないんだ。それぞれの集中力をバランスよく鍛えることが大事なんだなと。

絵本のストーリーを考えてみた


まずは、「集中力」をテーマにした物語を作ることにした。イメージは、主人公が迷い込んだ「ぼんやりの森」から脱出する冒険。森を抜け出すには、「4つの集中力」を手に入れる必要がある。

それぞれの集中力を学ぶ場面には、遊びながら挑戦できる仕掛けを入れたい。たとえば、間違い探しや宝探し、静けさに耳を澄ませるようなアクティビティ。本を読むだけじゃなく、体験するような絵本にしたいと思っている。

章ごとのイメージ


①外向き×狭い集中:砂漠で宝石を探すような間違い探し。特定のものを見つける力を養う。
②外向き×広い集中:湖全体を見渡して、魚の動きからパターンを見つける。視野を広げるトレーニング。
③内向き×狭い集中:洞窟で自分の心の声や感覚を感じる場面。呼吸を意識するページを入れたい。
④内向き×広い集中:庭で自分の気持ちを整理したり、目標を考えたりする時間。

こうして並べてみると、4つの集中を冒険のステージとして取り入れるのが面白そうだと思った。

絵本のアイデアはあるが、あとは作画と具体的な進め方をどうすれば良いかが課題だ。
誰がアドバイス下さい(T ^ T)

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