32 適応障害治療中【焦らず自分のタイミングで〜二度目の休職中に気づいたこと】
1. はじめに
自分のペースを保つこと、時に立ち止まる勇気について、最近気づかされたことがあります。適応障害で二度目の休職をしている私が、回復や復職に対するプレッシャーと向き合う中で学んだことをここに記しておきたいと思います。
2. 「頑張らないといけない」というプレッシャー
最初の頃は、どうしても「頑張って早く治そう」「早く復職しよう」と自分にプレッシャーをかけてしまっていました。けれども、その姿勢が逆に回復を遅らせているのかもしれないと、少しずつ気づくようになりました。
3. カウンセラーからのアドバイス
カウンセラーの先生に「今は頑張る時じゃない」「いつ、どう頑張るかはタイミングが大事」と言われたことで、無理に焦るのではなく、回復への道も自分のペースで進んでいいのだと教わりました。改めて、自分の心にその言葉を深く刻むきっかけになりました。
4. 1月に復職しなきゃ…という焦り
気づけば、自分の中で「1月には復職しなければ」という目標が一人歩きし、焦っていたことに気づきました。周りの期待や声が自然と自分の中にプレッシャーとなり、無理に自分を追い詰めていたのです。
5. 自分を大切にする選択:3月まで休む
そんな中で、「3月までゆっくり休もう」と自分で決めることにしました。この決断をしたことで、少し心が軽くなり、やっと肩の力を抜いて毎日を過ごせるようになりました。
6. 終わりに
焦らず、自分のペースで進む大切さを、今回の経験を通じて感じています。似たような経験をしている方がもしいたら、焦らずに自分を大切にしてほしいと思います。今は休む時、いつ頑張るかを見極めることも、長い目で見れば「頑張る」ことの一部なのだと信じて。