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外に合わせるのではなく、自分のために

先生の資格をとってから「さて、どうしようか」と思いました。私は、一般のヨガスタジオに行ったこともなくクラスの開き方も知りません。

「自分らしくやればいいのかな」

初めてのクラスは、自宅のリビングでした。

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ペナンでコツコツ行っていましたが、コロナ禍でスタジオクラスを閉じオンラインに移行しました。仕方なくしたことですが、これが幸運だったのです。

私は、ずっと違和を感じていたことがありました。生徒さんが休むとき「すいません」と言うことでした。そんなことを言わせてしまうのは、自分が悪いのだろうかと思いました。

私は、生徒さんが、講師などに気をつかうのでなく「自分のために」ヨガをしてほしい、そう思っていました。それが、オンラインならできるように思いました。

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ヨガレッスンに通うとは、「外」に出ていくことになります。もちろんそれが悪いわけではありません。

だけど、自分の部屋なら、ヨガは、よりその人の「日常」になるのではないかと思いました。

しばらくして、レッスンの録画も始めました。場所だけでなく、時間もその人にあわせられるようにと思ったのです。

正直いえば、初めは心配でした。強制力がまったくないのは大丈夫だろうかと。それに、無料のヨガ動画と比較されてしまうのではないかと。

ところが、生徒さんは、離れるどころか喜んでくれました。

「動画のおかげで、寝る前のルーティーンでヨガしてます。毎日です!」

「一日も欠かさずやるようになりました」

彼女たちは、より生き生きと自分らしく、自分のためにヨガをしていると教えてくれたのです。

ああ、よかった。

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外にあわせるのでなく、みなさんが、自分を愛し、自分のためにヨガをする。私は、きっと、それを伝えたかったのです。

だけど、分からなかったのは、先に生徒さんを信用することでした。生徒さんたちが、なんの強制力もなくても、のびのびとヨガを楽しめること。

そして、クンダリーニヨガを特別なものと思ってくれていること。





主役は、ヨガをする人です。講師は、それを応援するチアリーダーにすぎないと思っています。

エイミーヨガでは、クンダリーニヨガのレッスンをしています。たんたんと、ただやるだけ。システムは、少し変わってるかもしれません。

「自分のために」「自分らしく」ヨガをすること。
身体と心を整えて、生きる喜びを感じること。

それがいいな、と思う人は一度いらしてくださいね。



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青海エイミー(作家/クンダリーニヨガ講師)時々ペナン
いつもありがとうございます。いま、クンダリーニヨガのトライアルを無料でお受けしているのでよかったらご検討ください。