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感謝の気持ちを込めて 2024年をふり返る
2023年11月からnoteを書き始めて1年2か月。
今まで書いた記事は95本でした。
3つのマガジンに分けて投稿してきました。
1. J.S.バッハ エピソード 38本
2. コンサート レビュー 31本
3. バロック・フルートレッスン記事 16本
その他(告知など) 10本
いただいたコメントを少しですがご紹介させていただきます。
1. J.S.バッハ エピソードを読んでくださる皆さま
どうしてもチェロで弾いてみたかった3番ソナタのadagio
2024年7月録音。
ヴァイオリン曲なのでチェロでやるには大いに無理があるのは承知で、でも大好きな曲なので頑張ってアレンジして挑戦した。
冒頭は「ド~レ、ド~レ、ド~レ」という二音の反復だけの本当に単純なテーマ(音型?)ではじまるが、それが2声、3声でおりかさなっているうちに、あれよあれよという間に和声の響きで充たされ、いつの間にかドラマチックな展開となり、起承転結ありの壮大な一つの音世界
バッハ自身の編曲か、それとも…… ペルゴレージ作曲「スターバト・マーテル」のバッハ編曲「詩篇第51番」(BWV1083)をめぐって
「 詩篇第51番 わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ」 BWV1083、というバッハの中でも結構マイナーな曲がある。
実は結構好きな曲なのだが、
この曲については以前から疑問に思っていたことがあり、
この機会にそれを思い出したので調べてみた。
演奏によって曲の終わり方に違いがある、それはなぜか、ということ。
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バッハの作品番号が付いているが、
これはもとはイタリアの作曲家ペルゴレージが作