記事一覧
タイのマーケットでひとめぼれしたダイニングテーブルを日本まで運んだ話
もしずっと探し求めていたものが突如として目の前に現れたら、どうしますか?
受け入れる準備はできていない。
どうやって受け入れるのかもわからない。
でも、このチャンスを逃したら、もう出会えないかもしれない。
不安と葛藤とワクワクで胸がドキドキする。
私はちょうど先日、タイでそんな出来事に遭遇し、いつもならばただスルーしてしまうようなそのチャンスを、勇気を出してえいっと掴んでみました。その時の出来事
30才子持ち、ニートになるの巻
2015年12月、仕事を退職し、30才1才の子持ちにしてニートになった。
これからどうしていこう。
いい機会なので自分の人生設計を考えることにした。
選択肢がありすぎて迷った。
働く、働かない、正社員、派遣、バイト、自分でなんかやる。
やりたいことはたくさんあった。
そして今までとは違う制約もあった。
子どもの保育園の迎えで残業ができないこと、土日も働けないこと、
子どもが急に熱を出すかもしれ
父と母と、それから私
私の両親は教師だった。
教師、という言葉から連想されるイメージとは程遠い、型破りな教師だった。
まずは母。
銚子の酒屋の娘として生まれた母は、高校生の時に大きな病気をし、手術と入院のため1年留年した。
大学で薬剤師の資格を取得し、途上国で医療従事しようと考えたが、持病のため難しいことがわかり、薬剤師として就職活動を始めた。
東京の大きな病院の最終面接で、今までの最大摂取酒量を聞かれ自信満々に「一
家族で笑っていられるように、ママは時々ホテルに逃亡する
子どもができたら、みんながいきなり優しいママになれるわけではない。
そして、当然ながら子育てにも向き不向きはある。
私はというと、元来とてもマイペースである。動きが速いので「マイペース!?」という声が聞こえて来そうだが、「マイペース」とは動きが遅いことではない。どこまでも自分のペースで生きたい、ということだ。
例えば、思いついたら即動きたい。
「あ、マッサージにいこう」と思ったらその日に行き
山伏を体験した3日間。私はこれから肚で考えることにした。
7月に山形の出羽三山で、山伏と山を歩くツアーに参加してきた。
このツアーページを見た時にピンと来て、1分後には義母に電話していた。
私「お義母さん、ちょっと山伏体験に行きたくて。7月に3日間子どもたちを見ていただけませんか。」
義母「山伏!?なにそれ!!なおちゃん、ウケる。いいね。やりたいことはやったほうがいいんだから。行ってきな!」
かくしてスムーズにツアー参加が決まった(感謝!)。
こ
味噌汁にする前に〜カニと過ごした10日間〜
捕まえたカニを、食べる前に10日間育てて、命について考えてみる、ということを家族でやってみたら、いろんな気持ちになったので、その経験を書いてみようと思う。
茅ヶ崎に4年住んで初めて、家の近くの海でカニが捕れることを知った。小さい頃の磯遊びの記憶が蘇ったのか、カニを見た途端、急にテンションが爆上がりして、子どもたちと一緒に夢中で捕まえた。
素手で挑んだので、2時間奮闘して、結果は小さいカニ3匹。
「家が散らかりすぎてイライラする問題」を夫婦で話し合ったら「開放区をつくる」ことになった話。
あれ、私、一日中片付けてる「あぁ、片付けても片付けても家が片付かない。」
そりゃそうだ、私が片付けるスピードよりも子どもたちが散らかすスピードの方が速い。5才と3才のわんぱく男子ふたり。10分もあればあっという間にリビング中におもちゃが散らかる。
子供が自分で片付けるようにすればいいのはわかっている。けれどそれは言葉でいうほど簡単なことではなく(うちの場合は。)、
「片付けないとおもちゃなくなっ
「いかしあうつながり」にたどり着くまでの話(旅行会社⇒NGO⇒グリーンズ)
2008年、大学生の時にボラカイ島のホワイトビーチを初めてみたときの衝撃は忘れられない。ボラカイ島はフィリピンにある全長7.5キロの小さな小さな島。
成田からマニラへ。マニラから国内線でカリボという空港へ。
その後バスで港まで移動し、船にのってやっと到着するというアクセスの悪さ。
そこにあるホワイトビーチは世界のベストビーチにも選ばれた。
透き通るような白い砂に、スカイブルーとエメラレドグ