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「思ったこと」お料理のソース分量(つぶやき)

「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のアドバイザーをしている桑田朋之です。

今日は、
「お料理のソース分量」
についてつぶやきです。

お食事のマナーなどの本や投稿を拝見すると、
「残ったソースをパンでキレイに食べるのはあまりよくない」
という記述があります。

フォーマルなお店では、
マナーとして
ソースは、
「調理された料理を組み合わせて楽しむもの」
パンは、
「料理と料理の間に、前の料理の味をリセットさせる役割」
として楽しみます。

そして、カジュアルなお店では、
料理人が、
パンで楽しんでもらえる様にソースを仕上げている
ところもあります。

一皿の料理を
「仕上げる」
という観点からだと、

お料理のソースの分量は、
料理を食べ終わった時に、
全てなくなる位が丁度良い!

なのかな、
と私は思いました。

※番外
1989年冬、イタリアトスカーナ州ピサ、
当時ミシェラン2つ星だった
「リストランテセルジオ」
で研修した時に、
セルジオさんが、
賄いのオリーブオイルソースのスパゲッティを食べながら、
「troppo olio」トロッポオーリオ
油(ソース)が多い
パスタを食べる時に絡んでいく分だけで良いんだ。
パスタを食べた後に残っていてはダメだよ。
とイタリア料理の基本のお話をされていたことを思い出しました。

「残ったスパゲッティソースはパンでぬぐって食べるんだよ。」
「それが、料理人に対するマナーだよ。」

と誰かしらに教わった自分の認識が、
ひっくり返った瞬間でした。

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さて、こちらのNoteでは、何を記していこうか、という考えもなしに、気軽に、気楽に、気の向いた時に、飲食や宿屋に関する事、自身の趣味の共有などを記してみようかなと思っています。
よくご相談を受ける内容などのお返事も可能な範囲で記してもよいかもしれませんね。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

桑田朋之(士誉<あきたか>FacebookName)
「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のコンサルタント。
わざわざ聞けない、聞くのがちょっと恥ずかしい、など様々ある、飲食店や宿屋のお悩みや疑問にアドバイスをしています。
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