見出し画像

A型事業所、どこを選べばいいの?私が重視した後悔しないための5つのポイント

私が、就労継続支援A型事業所を選んだ決め手を共有したいと思います。

◼️最終的に辿り着いたのが5点

  • 勤務地が近い(通勤の負担が少ないことから)

  • 電車に座れる(10時からスタート)

  • 職場の雰囲気と体制(サービス管理責任者が、私の病状について理解がある)

  • カレンダー通りの休み

  • 事務作業

特に、サービス管理責任者は見学の際、丁寧に話を聞いてくださいました。

無理しても、うつ病を繰り返してしまうので、自身がうつ病になったことの逆の条件を考えてみて、飛び込んでみました。

◼️当初の選び方は2点でした

①利用料負担なし

障害者の利用者負担
生活保護受給世帯 負担上限月額0円

市町村民税非課税世帯(注1) 負担上限月額0円

一般1市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満)※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3)。
負担上限月額9,300円

一般2上記以外 負担上限月額37,200円

出典元:厚生労働省

<利用料を簡単に説明すると>
生活保護世帯や市民税非課税世帯の方は利用料が無料です。

<私の場合は?>
市民税課税世帯で、利用料がかかりました。

具体的な金額は、市民税所得割が16万未満で9,300円引かれました。

A型事業所の全国平均賃金、月に83,551円-10,000円(利用料+雇用保険などの控除額)=手取り73,551円

A型事業所における額面から、利用料分の手取りが減ります。

利用料は、所得や世帯構成によって異なりますが、一部の事業所では、利用者の負担を軽減するために事業所が利用料を負担している場合があります。

詳しくは、下記の投稿見てみて下さいね。

②スコア表(スコア表は、事業所の質を評価するための指標)

報酬改訂の影響もあり、スコア表に重きがおかれ、収支が赤字かどうかもポイントです。

スコア表(全体)は200点満点中、何点かの通信簿のようなもの。

スコア表(全体)の点数が高いと、基本給付、報酬も上がります。点数が低いと報酬が下がります。

スコア表(実績)は、収支(赤字か黒字運営か)がわかります。

ネットで「事業所名 スコア」で調べると、殆どの事業所の「スコア全体」と「スコア実績」が確認出来ます。

  1. スコア全体表は、点数が高い方がよい。

  2. スコア実績表の収支が、赤字でない方がよい。

以上2点(①利用料負担なし及び②スコア表)が当初のA型事業所選びの条件でした。

①利用料負担がなければ収入は引かれません。多くなります。

②スコア表が良ければ、事業所も正しく運営されていることになるので閉鎖のリスクも低い。第一選択ポイントでした。

◼️まとめ

私は当初、障害者就労支援センターから「利用料なし」の事業所の中から、求人を選択して下さいと言われていました。

しかし、見学に行く中で「利用料なしやスコア表の高い」事業所の体験をしましたが、たまたま私に合いませんでした。

「①利用料、②スコア表」にとらわれて確認することを止めて視野を広めました。

結果、「通勤の負担が少ない。電車に座れる(10時からスタート)・職場の雰囲気と体制(サービス管理責任者が、私の病状について理解がある)・事務作業・カレンダー通りの休み」に重点を置きました。

そして、自分が、体験した際にサービス管理責任者や同僚との仕事を通じて、過ごしやすいと感じた所を選び、良き事業所に巡り合えました。

見学や体験の際は、雰囲気やスタッフとの相性、仕事内容などを確認し、自分に合っているか見極めることが大切です。

優先順位として、「自分が何に重きを置くか」を考えて選ぶのが良いと思いました。

参考になれば幸いです。

いつも、ご覧いただきありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集