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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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2023年11月の記事一覧

売れない魚イラが塩麹で大変身 勝沼デラウェア新酒とサルディーニャの島ワインに

福岡県産イラの塩麹漬け。柚子赤胡椒が鮮やかな赤色を散らす。珍しいイラという魚。漁獲量が少なく、味わいの評価が特段優れているとは言えず、水っぽいという意見すらもある。フィシュルのミールパックは、そういった商品化が難しい未利用魚を活用してフードロス削減に繋げている。こちらは加熱用にて、流水で解凍し香り付けに胡麻油でサッと炒めた。 ワインは先日開栓した丸藤葡萄酒工業のデラウェアの新酒とイタリア サルディーニャ島のヴェルメンティーノ品種で造られた白ワイン。 イラの塩麹漬けにワイン

ワイン×イタリアン🍷🇮🇹

Ciao!come sta?Sto bene(^-^)/ (チャオ!コメ スタ?スト ベーネ) ※和訳:こんにちは!お元気ですか?私は元気です ということで、イタリア語でご挨拶してみました! ヨーロッパの言語って難しいけど話せたらかっこいいだろうなーと常日頃憧れを持っている筆者です。 一時期ポルトガル語を独学してたので、また学ぼうかなとも考えています。 あ、もう全く覚えてません♩ それはさておいて。 ついに今年もボージョレ・ヌーボー解禁しましたね! 筆者は数年前、仕事帰り

IT本部交流イベント開催!プレモル神泡体験に魅了される(協力:サントリーホールディングス(株)様)

IT本部では11月15日(水)に社内外交流の一環として、社内カフェテリアにサントリーさんをお迎えし、ビールづくりの講習会と神泡体験イベントを実施いただきました。ビールづくり挑戦の歴史やそのこだわりを紹介いただいたあと、ザ・プレミアム・モルツ(以下、プレモル)の試飲会。プロが注ぐビールの味は格別で「神泡」と呼ばれるきめ細かい泡にメンバー一同大感動。大好評のうちに終了しました。今回はこの体験イベントの様子をお届けします。 長年にわたるサントリーのビールの歴史 冒頭、ビールづく

蔵開放|100年の時を越えて新たな時代のクラフトサケ醸造所復活へ

こんにちは。ヒライユウキです。 家族の創業地である100年の時が流れる家「日詰平井邸」に残された醸造所の復活を目指しています。 日詰平井邸は、岩手県紫波町日詰商店街の南端に位置する国指定重要文化財です。 1921年(大正十年)に私の高祖父にあたる12代・平井六右衛門が完成し、当時の内閣総理大臣であり同郷の政友である原敬(はらたかし)を招いた近代和風建築。 敷地を囲うレンガ塀、張り廻られた大正ガラス窓、完成披露宴を開催した44畳の大広間の空間を実現した屋根裏のトラス式構造

サッポロビールの「サッポロ ビアサプライズコクの神髄」

【2023/11/28】 2023年11月28日発売のサッポロビールとファミリーマートのコラボレーション「ビアサプライズシリーズ」第13弾。 香りは焙煎された麦芽のような香ばしさを感じられる。 味わいは、名前通り麦芽のコクと香ばしさをしっかりと味わえる。 これ、大好きです!! 【満足度】★★★★★★★★★☆ 9/10点 【ビール名】サッポロ ビアサプライズコクの神髄 【スタイル】LAGER? 【ブルワリー】サッポロビール @sapporobeer.jp 【アルコール度数】

【月報】2023年11月 酒小町5周年!日本酒を持ち寄ってお祝いパーティーを楽みました!

こんにちは。酒小町メンバーのみきてぃです。 早いもので、2023年も残り1ヶ月ほどとなりました。 みなさん、年内の予定はもうお決まりですか? 年末に向けてお仕事やイベントなど忙しくなる時期ではありますが、残り1ヶ月もめいっぱい楽しんで過ごしましょう! では、11月の酒小町の活動を振り返ります。 11月楽しんだこと11月5日(日)湯上がりと日本酒、あとは寝るだけ これまでに酒小町と何度もコラボイベントをおこなっている、高円寺の老舗銭湯『小杉湯』。 今回は小杉湯のとなりにあ

大森山王ブルワリー終わりの始まり_Vol3

「終わりの始まり」を宣言してから、どういう形で実現していくのが良いか、そしてどうやってそのことを伝えていくのが良いかを考えていたら、あっという間に一週間が経ちました。思い描く形はぼんやりとあるものの、それが正解なのか、果たして今までの人たちがそれについてきてくれるのか、これから出会う人たちがそこに関わることを楽しいと感じてくれるのか。不安は尽きません。 ただ、苦しみながらも、これまでやってきたことを信じて、「やめることと始めること」を決めました。これを見てくださった方に僕た

ヌーボーじゃない方のボジョレー チャンジャとの意外で素敵な相性

先日の解禁日以来、ヌーボー続き。今回はボジョレー産でもヌーボーではないものを。ボジョレーには自然派の造り手が多く染み入るようなワインがたくさんある。今回はボジョレーの中でも特に名高いモルゴン村の素晴らしい区域で栽培されたブドウ。ヌーボーと同じくガメイ品種から仕込まれるが、新酒とは異なり、ゆったりと発酵、熟成された2016年産のもの。 こちらに、イートインした足でそのままテイクアウトしたくら寿司のゆず塩かつおたたき(115円)とチャンジャ(115円)に合わせる。特にチャンジャ

来年はBREWERS CUPからのお話。

おはようございます。 来年最初のイベント参加は横浜で開催される<JAPAN BREWERS CUP2024>です。40の国内名だたるブルワリーが集まってきます。 今年はビールの審査にヘッドブルワーのユージーンも参加します。普段自分達のビールか気になるビールばかりを飲んでいてある種のフィルターをかけてテイスティングしています。 こうやってブラインドで様々なビールをレイティングするという貴重な機会なんで色々と気づくことも多そうです。楽しみ。 今年は僕ら一年を通してイベントは1

北海道産のイワシの梅煮と宮城の日本酒で幸せ晩酌

 先週末、石巻から帰宅する際に地元のスーパーに立ち寄ったところ、丸々と太った大ぶりの北海道産イワシが4匹入で250円というお買い得価格になっていたので購入してきた。  これまでは塩焼きでいただくことが多かったイワシだが、先日思い付きで作ってみた梅煮がとても美味しかったので、昨夜もふたたび梅煮に。レシピは、サッポロビールのウェブサイトに掲載されていたものを参考にしてみた。  丁寧にワタを取り、ことこと煮ること20分程。  翌日からのお弁当のおかずにしようと思って煮たのだが、出

九条葱とたまごの巾着入りおでんで熱燗を

 地方遠征してよく呑んだ次の朝、無性に納豆巻が食べたなります。普段、朝納豆巻が食べたいなと思うことはないのですが、旅に出ると食べてくなる謎です。しかし、実際に食べられたことはありません。なぜなら、夜に買いに行くといつも売り切れで、早朝に買いに行っても入荷前だからです。  兎にも角にも、高まる納豆巻熱。コンビニの納豆巻食べ比べをやってみようと思った際、セブン、ローソン、ファミマ、そしてサンクス、、、サンクス?あれ?サンクスって最近見ないような。それはここが京都だから?  京都

日本酒沼のアラサー女が、京都で行くべきお店をガチレポしてみた

京都住み、甘口日本酒オタクのつじりかといいます。 京都に住み始めて早1年半。日本酒のお店開拓をしてきて、いろんなジャンルのお気に入りのお店に出会ってきたのでシェアして行きたいと思います。 お店を選ぶ基準前提として、下記は押さえています。 ・(筆者と同じ)アラサー女性がひとりでも入れる ・お酒のラインナップが多いお店 ・京都市の繁華街である京都駅や四条付近 それにプラスして、お店を選ぶ基準には下記を入れました。 これらのうち1つが格段にずば抜けて良かったり、2〜3つの要

自然派ワインについての考察|Bar3000第2夜と、有料記事でしか書けないこと。

ますたやBar3000(スリーサウザンド)、第二夜を開店いたしました。 ▶ メンバーシップを立ち上げたワケはこちら。どなたもお気軽に、バーの奥の扉を開いてみてください。 今回のBar営業は、ゆるい二部構成。 一部が文学ラジオのダイチくん主催の「ワインと本の会(仮)」。そして二部が、ますたやBar3000[スリーサウザンド]となっておりました。 ちなみにわたしは、仕事で一部には行けてません。二部から合流…というか、一部の会の二次会として、わたしの「お店」に来てよ、とみな

¥300

#93 グリューワインで、覚悟を決める

ドイツはクリスマス・マーケット真っ只中だ。普段はだだっ広い中心街の広場に所狭しと仮設店舗が並び、ソーセージやバウムクーヘン、クリスマス・オーナメントやキャンディー、そしてなんといっても名物のグリューワインの屋台が並ぶ。子どもたちが喜ぶメリーゴーランドもあちこちにある。 可愛いハウスビール 毎週土曜日は、中心街から少しだけ歩いたところにあるパブに行くことが多い。日本でいうところの大ジョッキのビールが4.5ユーロ(約750円)と日本と変わらない値段で飲め、各種ドイツ料理も安く