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2023年6月の記事一覧
アルバニアに上陸!【世界多分一周旅バルカン編#2】
「アテンションプリーズ!」というアナウンスのおかげで、フェリーのキャビンの狭い部屋で飛び起きた。さすがに二夜連続夜行フェリーの移動続きで疲れていたのか、朝まで一回も起きないパターンであった。
けたたましくアテンションプリーズ放送が鳴りまくっても、3回目のフェリーの私は慌てたりしない。ここから外に出られるまで1時間以上かかるのである。
車を順番にフェリーから下ろしていく作業にものすごく時間がかかる
二夜連続夜行フェリーで大移動【世界多分一周旅バルカン編#1】
さすがに、夜行フェリーを二晩続けて乗るなんてのは、ちょいと酔狂な旅人のやることだったかも知れない。
そもそも先週も夜行フェリーに乗ってナポリからシチリア島に来たわけで、カモメの写真ばかり30枚くらい夢中になって撮影し、タイタニックのテーマ曲を聴きながら潮風を浴びるという悪趣味なことをして、なぜ隣にディカプリオがいないのかと嘆いた夜だった。
そんなナポリからシチリア島へ向かう夜行フェリーをかなり気
駆け抜ける旅を書き殴る。
久々にnoteを毎日書きたくなって、毎日書こうと思っている。
これまでの世界多分一周旅のヨーロッパ編は、ほとんどちゃんとnoteを書けていない。
序盤は、毎日歩き旅で忙しかった。その日に出会った人と一緒にご飯を食べて、飲んで、喋ってという時間に満ちていたので(そしてそれ以外の時間は主に眠るか歩くか洗濯をしていた)、noteを書く時間などなかった。
カミーノの旅の後は、会いたい人に会いに行くシリーズ
イタリア、シチリア島でのアパート暮らし。
シチリア産レモンの可能性を広げる日々を過ごしている。
スパゲッティのアレンジも慣れてきたし、チャオーもすんなり言える。
なかなか出番のないうどん2玉がバックパックで眠ってはいるが、スパゲッティであろうがパンであろうが、味噌汁は常に添えて。
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「ナポリを見て死ね」という言葉を昔、祖父から聞いた。おじいちゃんが私におすすめし続けていた場所、ナポリとポンペイ。
明日はポンペイへ。おじいちゃんがかつて歩いた町、向こうに見えるヴェスヴィオ山の噴火で一夜にして消えた町へ。
私は、やっとナポリを見たけど、もっと生きる。
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また戻る、サンティアゴ・デ・コンポステーラ【ポルトガルの道(終)】
(注:いきなり最終回から書きました)
またこの場所に戻って来られるなんて夢みたいだった。
6年前は、大掛かりな改修工事中で青い足場が組まれていたサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂だったが、初めて全貌をはっきりと見ることができた。
まぶしい。
そして大きい。
あちこちで抱き合うペレグリーノ(巡礼者)たち。
「We made it!」
私もフェデリコと抱き合う。
少しだけ早く着いていたクリス