マガジンのカバー画像

何度も読みたい

45
運営しているクリエイター

2020年4月の記事一覧

言うことと、言わないことを選ぶ

言うことと、言わないことを選ぶ

私はエッセイを書くのが仕事で、よく「赤裸々に書いてますね」と言われる。

けれど、思ったことをなんでもかんでも書いているわけではない。思っても、あえて書かないことは多い。

「言うことと言わないことを自分の意思で取捨選択できる」って、人間に備わっているすごく便利な機能だと思う。

だから、その機能は積極的に使っていきたい。

仕事でもプライベートでも、ネットでもリアルでも、発言する前に「これは言う

もっとみる
7つの習慣:主体性を発揮する

7つの習慣:主体性を発揮する

今日から新年度というところも多いかと思う。(僕らはあまり関係ないが)4月は何かを始めるには良いタイミングだと思う。コロナで大変な状況ではあるけど、「7つの習慣」から始めてみてはどうだろうか?

ということで、久々に「7つの習慣」について。この季節、本屋でも必ずといっていいほど平積みにされる。自己啓発本とかは好きなジャンルではないけど、でも、「7つの習慣」は良い本だと思うし、こういう考え方や、思考方

もっとみる

書くを、友に

連日心を痛めるニュースが続いています。

今回、どうしても書きたかったことがあって、それは、「動き出しの準備」についてなのです。

もちろん、今現在このようなことを書くのはかなり気が早いとも思いますし、僕自身「早くなんとかなれ」と、気持ちの焦りに乗りたいわけではありません。ただ、社会的にも、物理的にも、人間的にも、これから5月に入っていく際に「ずっと動かないでいる」ということは不可能ですし、まだ制

もっとみる
コロナうつにならないために、リーダーが最低限知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識

コロナうつにならないために、リーダーが最低限知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識

アメリカの調査によれば、今回の新型コロナウィルスにまつわる外出自粛や環境変化によって、成人の45%が感染拡大で精神的な影響を受けたと回答。うち19%が「大きな影響」と答えています。日本でも、cotreeのオンラインカウンセリングの利用者数は2月から3月で30%増、3月から4月も増加傾向。コロナ関連の相談も増えていますし、メンタルヘルスに関連する問題が顕在化しつつあるのを感じていますが、ここからさら

もっとみる
みんな、いまこそメッセージを

みんな、いまこそメッセージを

マネジメント、pr、マーケティングみなさんへ

コロナを巡る社会状況は、ますます混迷の色を深くしています。外出制限の長期化は、社会の分離と孤立を強めていくことでしょう。

ストレスに病む人も出るでしょう。自分の仕事の意義を見失うかもしれません。一体だったチームが、バラバラになることも考えられます。分断と孤立は人の心を確実に蝕み、社会を荒ませていきます。

こんなときだからこそ
チームのリーダーは、

もっとみる
「U2plus」事業譲受のお知らせ

「U2plus」事業譲受のお知らせ

株式会社かいじゅうカンパニーは、オンライン認知行動療法サービス「U2plus」(ユーツープラス)を、株式会社cotreeより事業譲受することになりました。

みなさん、はじめまして。
かいじゅうカンパニー代表の東藤泰宏(とうどうやすひろ)です。

コトリーさんが運営しているU2plusを、かいじゅうカンパニーが引き継ぐことになりました。このnoteでは、運営体制と経緯、これからのU2plusについ

もっとみる
とあるダメな新米コピーライターの昔話。

とあるダメな新米コピーライターの昔話。

先日、博報堂の先輩と飲みながら「昔話」をした。とある「コピーのかけないコピーライターの話」だ。

そのコピーライターは、本当にダメなコピーライターだった。広告のイロハもわからず、きちんとした文章を書く訓練もされていない。出身が理系だったからか「間違ってはいないが、おもしろくもない」そういうやつだ。

そんな中、新規プロジェクトが始まった。上司のCDが言った。「この仕事はお前がメインのコピーライター

もっとみる
彼女は、手軽なコミュニケーションが苦手だけれど。 #あの日のLINE

彼女は、手軽なコミュニケーションが苦手だけれど。 #あの日のLINE

彼女と仲良くなったのは、もう5年も前のことになる。

大学のひとつ年下の後輩である彼女とは、学部も所属するサークルも全然違ったので、大学時代はほとんど話したことがなかった。

とあるきっかけで顔見知りになったけれど、あえてふたりで約束するような関係には発展せず、「友だち」と言うよりは「知り合い」と言った方がしっくりくるような、「また話そ〜!」という言葉が社交辞令のまま終わってしまうような、その程度

もっとみる
noteが6周年をむかえました。

noteが6周年をむかえました。

とても多くのみなさんに使っていただいていること、本当に感謝しています。ありがとうございます。

昨年の5周年のあいさつでは、1カ月の利用者数が1000万人を超えたという話を書きましたが、現在では4000万人を超えました。

6年前の今日、noteをはじめた初日に、ぼくが書いた記事がこちらです。

クリエイター側から見たnoteは、日常の活動報告、ファンとのコミュニケーション、作品づくり、そしてビジ

もっとみる
良かったらどうぞ。おこもり読書に 【#僧侶の本棚】

良かったらどうぞ。おこもり読書に 【#僧侶の本棚】

誰かの本棚を覗き見るのが好きです。

それは、その人の人生のなかにある「ひとりの時間」に触れたようで、なぜだか頼もしいような嬉しいような(そして、少し後ろめたいような)喜びを運んでくれる体験です。

いやおうなく心がざわつくこの頃ですが、そんな喜びがほんの少しだけでも世の中に増えればいいなと思い、本の紹介企画を考えました。

そして私は一応「僧侶でライター」と名乗っておりますので、まずは僧

もっとみる
note6周年に、伝えたいお話

note6周年に、伝えたいお話

noteもいよいよ6周年、去年は成長と躍進の年でしたが…今年は試練の年にもなりそうです。

2020年、みなさんにお願いしたいことこの激動の中、私たちがすべきことは、とてもシンプルです。「noteによる世界の支援方法」を、できるかぎり多く見つけてください。そして、どんどんチームに共有してください。

今は厳しい時代ですが、ポジティヴな環境要因もあります。

それはなぜか? 現環境においては、「ネッ

もっとみる
「心のHPが0になりそうなとき」に読んでほしい本を書きました

「心のHPが0になりそうなとき」に読んでほしい本を書きました

去年の10月ごろ、一通のメールが届いた。
ある出版社の編集者さんからの「メンタルヘルスの本を書きませんか」という内容だった。

そのメールには、ものすごい熱量の企画書が添付されていた。
妄想レベルといってもいいくらいの(笑)、ものすごく気合いの入った企画書だった。

soarのこの記事をきっかけに興味を持ってもらい、今までの僕の書いた文章をほぼ読んでくれた上で、書籍の仮のサブタイトルに「心のセーブ

もっとみる
コミュ障でもうまく伝えられる「例える力」(5つのコツ編)

コミュ障でもうまく伝えられる「例える力」(5つのコツ編)

みなさん、こんばんは。bosyuの石倉です。
最近、立て続けに複数の人から「例えるのうまいですよね」「相手に合わせた例え話がよく出てきますよね」と言われることがありました。
自分では特に意識してなかったのですが、確かに会話の中でよく「例えば」というのは使いますし、話がわかりやすいと言ってもらうことも少なくはありません。

自分ではあまりコミュニケーションがうまくない、得意じゃないと感じていて、一般

もっとみる
こんな時だからこそ創造力と想像力をもった仕事をしたい

こんな時だからこそ創造力と想像力をもった仕事をしたい

2つの「そうぞうりょく」を磨きなさい。

自分が学生時代からお世話になっている経営者に言われ続けています

2つのそうぞうりょく
①創造力
②想像力

創造力は何か新しいことを生み出す力
想像力は他者が喜ぶこと、必要としていることを考える力

英語だと
創造力=Creativity
想像力=Imagination

という解釈です。
(正確なところはわかりませんが)

今日、たまたま地元の後楽園を

もっとみる