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夏の疲れた胃腸をととのえてくれる、土鍋で炊くとうもろこしごはん

こんにちは、発酵六花(りっか)です。
9月とは思えないくらい暑い日々が続いてますね!旬の野菜も夏から秋に差し掛かるちょうど端境の季節。

秋の野菜も目にするようになりましたが、ぱっと目に入ったとうもろこし。
とうもろこしも終盤の季節になり、名残り惜しくなって、今シーズン最後かもしれない「とうもろこしごはん」をつくってみました!

食欲がなくても、不思議と食欲がそそられる、とうもろこしの甘い香りに、絶妙な塩気と旨みがたまらない、炊き込みごはんです。

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疲労回復にも効果的、栄養がたっぷり詰まった炊き込みごはん

とうもろこしは甘みがギュッと凝縮していて茹でただけてもおいしいですが、六花の台所でおすすめしたいのが、芯ごと炊くとうもろこしごはん。旬のとうもろこしの季節に何回もリピートしてしまうおいしさです。

土鍋に白米と塩糀、削いだとうもろこしと芯を入れて炊き込むと、芯からも旨みが出て、とうもろこしの甘みも引き立ち、驚くほどおいしくなるんです!そして栄養素もしっかりごはんにしみこみます。

とうもろこしに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維のため、腸内フローラをととのえ、腸の動きを活発にする働きがあります。
便秘改善効果にも期待ができ、腸活にもうれしい野菜なのです。

さらにビタミンB1も多く含まれていて、疲労回復にも効果的。夏の終わりにこそオススメしたい、とうもろこしごはん。
ぜひ試してみてくださいね!

六花の台所recipe

土鍋で芯ごと炊き込むとうもろこしの甘さと塩糀の旨みたっぷりのレシピです。
栄養素をしっかりとごはんへとしみこませた、まるごととうもろこしの栄養素を摂取できるとうもろこしごはんです。

材料

お米2合
とうもろこし1本
塩糀大さじ2
酒大さじ1
水 お米と同じ分量

つくり方

  1. お米を研いで、ボウルで30分ほど浸し、ザルにあげて、水をしっかり切る。

  2. とうもろこしは半分に切り、とうもろこしを立てて、身を削ぐ。

  3. ザルにあげたお米を土鍋に入れて、塩糀、酒をいれて、よくかき混ぜる。

  4. 水を360cc(1合カップ2杯)入れる。
    ※新米の場合など、お好みの硬さで水は調整してみてくださいね。

  5. とうもろこしととうもろこしの芯をのせて蓋をする。

  6. 土鍋を15分ほど中火にかける。

  7. 水分がなくなっていたら、火を止めて10分ほど蒸らす。

  8. 炊きあがったら、とうもろこしの芯をとって、しゃもじで混ぜてできあがり。

    >>>塩糀のつくり方はこちら

土鍋で炊くと、とうもろこしの甘みと塩糀の旨みがギュッと凝縮された、ふっくらしたごはんが炊きあがります。
もちろん炊飯器でも炊けます。水の量は調整してみてくださいね!

冷めても旨みがギュッと詰まっていて、おいしく食べられるので、おにぎりやお弁当にもおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね!

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