新英國

昭和末期に青春時代を過ごしたオッサンです。 「現場に行ってその場の出来事を見て聞いて感じるのが肝心」と思い、何事も「現場主義」を掲げて、あちこちを巡り巡る日々を過ごしております。 千葉県在住。

新英國

昭和末期に青春時代を過ごしたオッサンです。 「現場に行ってその場の出来事を見て聞いて感じるのが肝心」と思い、何事も「現場主義」を掲げて、あちこちを巡り巡る日々を過ごしております。 千葉県在住。

記事一覧

完全試合の、証人となった日。

有り難う、南海ホークス。

現場を記録してみますか。

現場で記録。何が必要?

球場観戦には何持っていけばいい?(屋外球場編)

球場観戦には何持っていけばいい?

ファイターズ、ホークス、そしてパ・リーグ。

現場と試合と記録帖。

行こうよ、現場。

完全試合の、証人となった日。

球場と言う現場通いを始め、記録帖抱えて試合内容を記録するようになってから、今年で34年。 その中で、本当に様々な名場面、時には珍場面、特段記事に取り上げられる事はないであろう普通の場面、とにかく様々な場面が白紙の記録帖へと埋められていきました。 ともあれ、印象に強く残っているのは歓喜の場面や、めったに見られない大記録や節目の記録だったりするわけです。 「いつかこの場面を記録するまでは・・・。」なんて思いが、現場に足を運んで記録する、と言う原動力になっているのかもしれません。

有り難う、南海ホークス。

33年前の今日、南海ホークス最後の公式戦が、川崎球場で行われました。 前日の「10.19」はNPB史上に残る、近鉄が優勝をかけてロッテとのダブルヘッダーで死闘を繰り広げ、最後引き分けて優勝を逃した、という今でも語り継がれるドラマが紡ぎ出された日であります。 当時私は学生時代、比較的自由な時間を作れる立場であったにもかかわらず、必須の実験をサボれる程の度胸がなく、当日現場には行っていません。 ただ、結果だけは非常に気になっていたのですが、ネットもない時代、経過も結果も知る

現場を記録してみますか。

私が「現場」と呼んでいる球場。 そこで私にとって一番のメインイベントが、「現場で試合を記録する」ことです。 前回は記録する際の持ち物について書かせていただきましたが、今回は「どうやって記録を書いているのか?」について書いていきたいと思います。 記録の方法は広く一般で使われている「早稲田式」と、NPBで採用されている「慶應式」に大別されます。 名前の由来は読んで字の如く、この方式はそれぞれの大学野球部が確立したものである、と言うことを示しています。 此処では「早稲田式」で説明

現場で記録。何が必要?

今度は球場で試合の記録をつけるには?という話をしてみたいと思います。 私自身は簡単な記録方法を教わったら、それこそ一瞬に近い形で記録方法を覚えてしまいましたが、あくまで「現場で記録してみたい」という気持ちが元々強かったからであって、皆が皆同じ形で記録方法を覚えるのはそりゃ無理ってもんです。 此処で記録方法について体系立てて説明しようとすると、相当長文になってしまいますし、そうなれば当然「連載」という形にする必要があります。 これを人に向けてわかりやすい形で進めていく・・・と

球場観戦には何持っていけばいい?(屋外球場編)

最近はドーム球場が増えて、雨天中止が激減し、予定を立てやすくなったのは間違いありません。 逆に屋外球場で青空の下開催される試合の爽快さは、ドーム球場では味わえませんし、天候、気温、風向等々、気象状況で試合条件が変わることも、現場の妙であり、こちらも捨てがたい。 考えてみると、屋外スポーツで雨天中止、と言う競技は、野球くらいなもので、サッカーもラグビーも陸上競技も、他にもたくさんありますが、台風が来たりとかよほどの悪天候でも無い限り、雨天決行なんですよね。 かつての川崎球場あ

球場観戦には何持っていけばいい?

球場で観戦するようになったきっかけは、「誰かから切符貰ったから」とか、「ある選手のファンになったから」とか、「地元のチームだから」とか、人によって様々あると思います。 観戦スタイルも、応援グッズに身を固め、気合いを入れて力の限り応援一筋、なんて人もいれば、それなりに応援して拍手程度の人もいれば、目の前の試合を緩くぼんやりと見る、なんて人も、これまた様々あると思います。 今回はそんな様々な立場の人に共通する、観戦する時にこれだけは持っていきたい、と思うものを紹介していきたいと

ファイターズ、ホークス、そしてパ・リーグ。

球場という「現場通い」を始めたきっかけは、日ハムが後楽園球場を本拠地にしていた昭和の時代、貰う人など殆どいなかった精肉店に置いてあった日ハム戦の招待券を貰った(しかも何枚も)ことです。 そういった中で、切符を貰って試合を見させて貰うと言う恩義もあったのか、球場に行ったらファイターズを応援するようになったのは自然な流れでもありました。 前にも書きましたが、あれだけぎっしり人が詰まっている巨人戦とは裏腹に、後楽園球場は閑古鳥が鳴き、グッズ売り場に行っても巨人グッズや対戦相手の

現場と試合と記録帖。

「ご趣味は?」 「野球観戦です。」 ・・・って、お見合いじゃないんだから(笑)。 かつては趣味と呼べるものが一応少なからずあったのですが、そんなこんなで、結局現在残っている趣味が「球場に行って野球を見ること」になっているのはほぼ間違いなさそうです。 ですから私にとって、長いこと接している「現場」とは、「球場」ということになるんじゃないかと思います。 小さい頃から野球観戦は好きでしたが、とは言っても観戦はテレビばっかりで、球場に行って観戦する、といったら高校野球の県大会をちょ

行こうよ、現場。

現在はネットが普及して、端末やスマホさえあれば自宅でも何処でも必要な情報が手に入れられるようになった時代、便利になったものです。 昨今の御時世、外出、とりわけ遠出が難しく、人が集まる所には行きづらくなっている昨今、「バーチャル体験」とか「オンライン体験」等々、ネットワークと端末を介して体験する企画も多く登場しています。 でも、結局の所、現地に行って、その場の空気に触れないと、実際にはわからない事は一杯あります。 事前にネットで情報調べて、行く前に場所とか交通の便とか何やって