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行こうよ、現場。
現在はネットが普及して、端末やスマホさえあれば自宅でも何処でも必要な情報が手に入れられるようになった時代、便利になったものです。
昨今の御時世、外出、とりわけ遠出が難しく、人が集まる所には行きづらくなっている昨今、「バーチャル体験」とか「オンライン体験」等々、ネットワークと端末を介して体験する企画も多く登場しています。
でも、結局の所、現地に行って、その場の空気に触れないと、実際にはわからない事は一杯あります。
事前にネットで情報調べて、行く前に場所とか交通の便とか何やってる所とか、挙げ句クチコミ情報まで調べて、実際に行くかどうするか決める事も多いでしょう。
確かに何処かへ行くのに、そこがどういう所か予備知識がないままに行くのでは、不安も大きいですから、準備は大切です。
ましてや事前に調べた結果、「現地に行く」事を決めたのなら、大概「調べた結果が良かったから」ですよね?
結果、蓋を開けて実際に現地へ行ってみたら、「思った以上に良かった」とか、「大体事前に調べたのと同じで、一応満足」とか「全くの期待外れ、行かなきゃ良かった」なんて結果になる訳です。
となれば、
「思った以上に良かった」→次回も行きたい
「大体事前に調べたのと同じで、一応満足」→気が向いたらまた行く
「行かなきゃ良かった」→もう行かない、時間を無駄にした!
となる訳で、上の2つに当てはまるなら問題ないですが、「行かなきゃ良かった」となったら、そりゃ空しさや、怒りも出てくるでしょう。
でも考えて欲しいのです。
行って良かったか悪かったか判ったのは、「そこに行ったから」ですよね?
行ってなかったら、「イメージ」か「人から聞いた話」だけで判断するしかなかった訳で、それだけでは結局自分でどういう所か判断できない、と言う事です。
(自分にとって)悪かった事が「行ってみて初めて判った」のではないですか!! これって凄い事ですよ。
現地に行って、その場の空気に触れて、実際に感じて判った事なんですから。
行った事により、「自分の言葉で」どういう所なのか説明できる「経験」を得たのですから、行く前の自分よりも更に「成長」出来たんだと言えます。
行った事を後悔するだけでは勿体ない。
だから私自身としては、「行った事を後悔する」より、「行かなかったときに後悔するよりはマシ」と考えて、できる限り「現地で実際にその場の空気に触れ、直接感じ取り、自分の経験値を上げていきたい」と考えています。
たまにあるんですよ、行くのに余り気が進まない中、渋々現地に行ったら、滅多にお目にかかれない珍しいものを見る事が出来た、なんて話(笑)。
だからこそ、現地に行く事をどうかためらわないで、「現地に足を運び、その場の空気に触れ、実際どうだったか自分の目で見て感じること」に積極的になれれば、経験も増え、楽しみがもっと増えるのではないでしょうか。
私はこれを「現場主義」と呼び、あちこち事情の許す限り現場を巡り巡って、自分の経験や知見を積み上げていきたいと思っています。
それで物事の改善や自身の成長につながるかは何とも言えませんが。(^_^;)
とまぁ、前置きがやたら長くなりましたが、私が足繁く通っているのは、実際に試合が行われている球場。
いわゆる「野球観戦」と言う事ですが、ただ現場に行って試合見て帰ってくるだけじゃ物足りない。
気がつけば荷物は一杯、やる事たくさんの忙しい観戦スタイルになってしまいましたが、その辺の話はこれから触れていく事としましょう。
最後までお読みいただき有り難うございました。