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スピリチュアル・サバイバー 〜占い師エッセイ

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電話占い師・なつたまによる、市井の人々の悩みに対するアンサー。天高く神の視点で人の悩みを見下ろせば、このように分析できます。
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記事一覧

赤ちゃん言葉:占い師の日記

赤ちゃん言葉:占い師の日記

自分も新卒の時はそれなりに上司との付き合いに苦労して、
社会人3年目あたりは上長にほぼ騙されているような無茶振りの案件に正面から突っ込んで謎の責任をとったことがある。

「みんな、余裕ないんでちゅね」

終電後まで仕事をして、タクシーで自宅まで帰りながら、
ふとつぶやく。
こういう時、運転手さんは聞かなかったフリが上手い。

フランス革命はあったのに、軍国主義は終わったのに、
賃金の鎖で私たちは今

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ひとりぼっちの夜:占い師の夜

ひとりぼっちの夜:占い師の夜

日付も変わった、朝が迎えに来るのも遠く、
まだ誰も手付かずの9月の夜に、
川の音を聴く。

お仕事の方はお陰様で皆様に支えられているのだが、
個人的に何か大きな出来事があったわけでもないのに、
なんとなくソワソワとして、
ありもしない転機を迎えるのかと落ち着かなかった。
夏の終わり秋の始まりというのは、
正月以上に生まれ変わるような気がする。

24時間テレビは一体、何を救ったのか、
世界の歪みは

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代筆者:占い師の日記

代筆者:占い師の日記

新しいキーボードを買ったのでテストがてら打つ。
最近は新しいデスクを買って作業場がだいぶ広くなり、
横でイラストの下絵を描いていても
電話占いでタロットを広げられるようになった。
机上は広がったはずなのに、
同じように物が散らかるのは何故なのだろう。

最近は鑑定の質を上げたくて
諸々の書籍を読んでいるのと、
そうそう水彩絵の具も増やしてみたり
学生時代の恩師に絵をもう一度手解きされてみたり、

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香り:占い師の日記

香り:占い師の日記

なんだか画材に凝り始めたり、
少し、線の描き方を変えてみたり、
家にいる時間が増えた。
そもそもこの暴力的な日光に焼かれるつもりもなく、
いつも蛍の時間帯に外に出ては大概のお店は終わっている。

それでも私を引っ張り出してくれる友はいて、
洋食のランチと濃いラテをご一緒して、
いつもはぶらりと散歩するのだが、
今日は隠れ家的なあるお店を紹介した。
誰にも隠していないけれど、なかなか訪れることができ

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2024/5/6〜5/12電話占いスケジュール

2024/5/6〜5/12電話占いスケジュール

5月6日(月):11時〜21時
5月7日(火):14時〜22時
5月8日(水):14時〜22時
5月9日(木):14時〜21時
5月10日(金):14時〜21時
5月11日(土):待機未定 ※Xでご報告します
5月12日(日):14時〜21時

よろしくお願いします! なつたま

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人生が好転する人の特徴:占い師の日記

人生が好転する人の特徴:占い師の日記

鑑定の合間に日記。

たまに、お客様からご相談頂いた事柄の成果が出た時に、ご報告頂く。
これほど嬉しいことは無い。
私の手柄でなく、ひとえにお客様の努力が素晴らしいのである。

DMを整理しながら、上手く行った方の文面を見ていると、
「占いが上手くいったのではなく、お客様の元々のお人柄が良いのだな」と思う。

人生がうまくいく人は、お礼の仕方が上手だと思う。
末端の人間にも気配り欠かさず、
小さな

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踊れぬルンバ:占い師の日記

踊れぬルンバ:占い師の日記

在宅で仕事をしている人には共感を得られると思うが、
仕事をしている机の周りに異常に物が乱立し、
そこ以外の生活圏はそうでもない。
自分の場合は仕事部屋と生活圏を分けているので、
仕事部屋の謎のタワーが乱立している。主に本である。本棚からとっくに溢れた、積読の塔。あと書類。
占い師という仕事柄、掃除はまめにするので(念の除去)、
ぼんやり掃除機をかければ日々、どれかのタワーが崩れ、
占い中に別の占術

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美に死す:占い師の日記

美に死す:占い師の日記

西に住んでいた時にはカクレキリシタンのことを学んでいたけれど、
今は仏教を勉強させて頂いている。
土地柄である。
霊的な観点から仕事をする人は二極で、
人間に善なるものを見出し完全にそれを信用するタイプと、
神仏をしっかりと学び、一周回って人間だけの力でどうにかしたがるタイプのように思う。
自分がどちらか…と言えば、後者に近い五分五分。
今度は神道のような考えだが、神仏の役割はあくまでも人が住んで

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友達はいますか、私は:占い師の日記

友達はいますか、私は:占い師の日記

最近、今、キーボードを叩いているMacBookAirのデスクトップが埋まってきていて、
懐かしい現象である。
様々なアイディアを出したくて、資料用のスクショまみれになっている。

会社員時代は、同僚と友達未満の関係で港区でランチなんてしちゃって(お洒落ではない。最寄りの場所に行っていただけ)、グチグチと生きていたけれど、最近、土地を移って本当に利害関係がない友人が増えたように思う。

そもそも学生

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無意味な才覚:占い師の日記

無意味な才覚:占い師の日記

 私にはある分野の人が絶対に羨む能力があり、
 その能力を私は一生、活かす予定も無い。

 私には絶対音感がある。
 
 幼い頃にピアノを習わせて頂いたのだが、
 その「ソルフェージュ」で発覚する。

 ところで、私はピアノが壊滅的に下手であった。
 当時はYouTubeも無く、原曲はCDで聞くしかなかったのだが、当時の師の方針で楽譜から音を読み取るように指示される。
 いやー今なら、耳から曲の全

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美しい親不知:占い師の日記

美しい親不知:占い師の日記

私の口内には上下4本の親不知(おやしらず)が、まるで本歯のように生え揃っている。
歯科医の先生にも「これほど綺麗な親不知は珍しい」とのお墨付きを頂いている。余計な4本の歯がきちんと調和している自分の歯並び。
「これはどうにか残した方が良い」と、もはやその歯科医の趣味で、どの親不知も抜かずに残っている。

自分は歯磨きが好きなので、親不知の歯「以外」の歯は全く問題がなく、むしろ、物理的に歯ブラシが届

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地獄の専門家:占い師の日記

地獄の専門家:占い師の日記

逆縁や自殺は地獄行きという時点で、神仏の器量が理解できない。スピリチュアル業界では「苦労」を「試練」と言い換えて、なんとなく乗り切れそうな気がするけれど、

私は、「地獄の沙汰も金次第」という言葉が好き。

生まれる前に人は、容姿、家系、人生の大体のイベント、知り合う人を決めてくると言う。が、それは一度、生まれれば記憶から消える。
そうしないと人生に本気で臨めないからだというのは解るが、「あなたの

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桜:占い師の日記

桜:占い師の日記

ある土地の夜は、桜と海の香りが混ざる。

散る花びらに美学を見出す桜、いつも満開になる前に雨が降るような気がする。日本の象徴の花でありながら、どことなく人間のためだけに咲いているようでもあり、散り際よりも自分は八分咲きの今が好きだ。

死の美学の体現、新しい季節を告げる花。
どこにでもあるからこそ努めて花見に行かずとも、温かい飲み物と共に一人で枝を見上げながら歩くと良い。

スマホを気にする人生に

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陽光 愛子さま伊勢神宮ご参拝に際して:占い師の日記

陽光 愛子さま伊勢神宮ご参拝に際して:占い師の日記

 天皇家に対して特に思想があるわけではないけれど、上皇后陛下をお見かけした時の澄んだ光は、今でも忘れがたく、この国の神秘を感じたものである。
 美しいなんて言葉で表現できぬほどに、美しい。神々しい、皇后。
 
 帝。

 本日、愛子様が伊勢神宮にご参拝なさったとニュースを見る。
 同時に、愛子様を避けるように割れる雨雲を示す天気図、更に愛子様が鳥居を潜られた際に一気に差す陽光の奇跡を映像で見る。

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