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記事一覧
ひとりぼっちの夜:占い師の夜
日付も変わった、朝が迎えに来るのも遠く、
まだ誰も手付かずの9月の夜に、
川の音を聴く。
お仕事の方はお陰様で皆様に支えられているのだが、
個人的に何か大きな出来事があったわけでもないのに、
なんとなくソワソワとして、
ありもしない転機を迎えるのかと落ち着かなかった。
夏の終わり秋の始まりというのは、
正月以上に生まれ変わるような気がする。
24時間テレビは一体、何を救ったのか、
世界の歪みは
踊れぬルンバ:占い師の日記
在宅で仕事をしている人には共感を得られると思うが、
仕事をしている机の周りに異常に物が乱立し、
そこ以外の生活圏はそうでもない。
自分の場合は仕事部屋と生活圏を分けているので、
仕事部屋の謎のタワーが乱立している。主に本である。本棚からとっくに溢れた、積読の塔。あと書類。
占い師という仕事柄、掃除はまめにするので(念の除去)、
ぼんやり掃除機をかければ日々、どれかのタワーが崩れ、
占い中に別の占術
友達はいますか、私は:占い師の日記
最近、今、キーボードを叩いているMacBookAirのデスクトップが埋まってきていて、
懐かしい現象である。
様々なアイディアを出したくて、資料用のスクショまみれになっている。
会社員時代は、同僚と友達未満の関係で港区でランチなんてしちゃって(お洒落ではない。最寄りの場所に行っていただけ)、グチグチと生きていたけれど、最近、土地を移って本当に利害関係がない友人が増えたように思う。
そもそも学生
美しい親不知:占い師の日記
私の口内には上下4本の親不知(おやしらず)が、まるで本歯のように生え揃っている。
歯科医の先生にも「これほど綺麗な親不知は珍しい」とのお墨付きを頂いている。余計な4本の歯がきちんと調和している自分の歯並び。
「これはどうにか残した方が良い」と、もはやその歯科医の趣味で、どの親不知も抜かずに残っている。
自分は歯磨きが好きなので、親不知の歯「以外」の歯は全く問題がなく、むしろ、物理的に歯ブラシが届
地獄の専門家:占い師の日記
逆縁や自殺は地獄行きという時点で、神仏の器量が理解できない。スピリチュアル業界では「苦労」を「試練」と言い換えて、なんとなく乗り切れそうな気がするけれど、
私は、「地獄の沙汰も金次第」という言葉が好き。
生まれる前に人は、容姿、家系、人生の大体のイベント、知り合う人を決めてくると言う。が、それは一度、生まれれば記憶から消える。
そうしないと人生に本気で臨めないからだというのは解るが、「あなたの