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個別最適な学びについて考える(90)ー落合陽一(2019)2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs,未来への展望ーから

お疲れ様です.本日も元気にアウトプットをしていきましょう!
夜に投稿しています。
平日は朝、土日は夜みたいな感じで時間を使っていますので、ご了承ください。後からでもいつでも見れますので、ご確認していただけたら嬉しいです。

教育の偉人について語るシリーズも番号を揃えたので、80番代の記事が全てそういったものになっています。
ぜひ確認してみてください!

本日は「落合陽一(2019)2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs,未来への展望.SBクリエイティブ,東京」です。では,早速読んでいきましょう!

 MOOC(大規模公開オンライン講座)は、誰でも無償で大学の高等教育を受けられるサービスで、「Coursera」や「edx」といったプラットフォームを通じて、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、東京大学などが提供しています。国内でも大学の先生や著名人によるオンライン講座「JMOOC」や「gacco」がありますし、小学校から高校までの学習を講義形式でスマホアプリから行なえる「スタディサプリ」は、特に受験生の間で人気が出ていますこれらのサービスの多くは、無料あるいは有料であっても月額1000円以下のリーズナブルなサービスが中心となっています。敷居の低い学習サービスが広がることで、誰でも自主的に能力を磨けるようになれば、当然、環境による能力の違いは現れにくくなり、階層上昇の機会が均等になれば格差も縮小します。家庭教師を雇ったり、名門塾に通ったりしなくても、モチベーションさえあればどんどん実力を伸ばせる環境が整いつつあります。
 特に「スタディサプリ」は、日本の予備校や学習塾の文化を活かすという意味で、興味深いサービスです。巧みな話術と豊かなアクションを駆使して魅力的な講義を展開する予備校講師はカリスマ的な人気があり、なかにはそこから芸能界に転身して活躍する人もいるほどです。「スタディサプリ」ではそういった属人的技術の蓄積を活かしながら、離脱率を細かく測定してコンテンツの改善を図る動画マーケティングの手法を取り入れ、生徒が飽きずに学習を続けられる講義の制作に取り組んでいます。

落合陽一(2019)2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs,未来への展望.SBクリエイティブ,東京

先を見て、今後の教育についても考えていきたいところです。
教育の格差が生まれるとよく言われる一方で、縮める可能性もあるサービスが増えてきていることを自分は読み取りました。
解釈違いだったらすみません。笑

じゃあ、学校教育ではどうするべきなのかと考えていくと、自分から学ぶことができるような子どもたちを育てるというところに落ち着くのではないでようか…。

動画で講義を見れるサービスが1000円以下で取り組めるので、あとは子どもがしっかりと集中して講義を受けられるか次第ですね。そこには、自己調整の力が関わっていくと考えられます。
あくまでも予想ですが、こうした教育の格差を埋めていくことは別に悪いことではないなと読んでいて感じました。あとは、それでも自分で学習を進める力をどれだけつけることができるかが大事ですね!

本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!

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nanjolno
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