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自分の仕事を育てる、パラレルキャリア

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複業フリーランスとして活動する私が、自分の仕事を育てていきたい方、過去の自分へ向けたマガジンです。
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2025年2月の記事一覧

「本当の自分」なんて存在せず、全部が私だと思うようになった話

キャリアの話になると、つい「自分が本当にやりたいこと」「自分が行きたい会社」「自分が納得できる働き方」といった言葉をよく使いますよね。 これって、ものすごく大事なことのように思えるけれど、実はこの「自分が」という言葉が、悩みの一番の原因になっている気がするんです。 私もフリーランスとして働く中で、「本当にやりたいことは何だろう?」「この働き方でいいのかな?」と考えたことは何度もあります。 でも、最近「本当の自分」なんて、そもそも存在しないんじゃないか? って思うようにな

「好き」はすぐに見つからないからこそ、立ち止まれるように始める

「好きを仕事に」とよく言われるけれど、そもそも自分の”好き”が何かなんて、そんなに簡単にわかるものじゃないですよね。 私自身も、「好き」と「得意」を見つけるまでに試行錯誤を繰り返し、気づけば2年くらいかかっていました。 たとえば、私はスプレッドシートで関数を組んで、データが綺麗に整うのを見るのが好き。時間があればずっとやっていたいくらいです。 でも、なぜそれが好きなのか?と考えてみると、単に整理することが楽しいのではなく、正しい情報をシームレスにシェアできることで、無駄

右腕型オンライン秘書が実践する、「はじめて」を「ルーティーン」にして負担を減らす3つのコツ

オンライン秘書の仕事をしていると、「はじめてやること」って本当に多いですよね。 新しいツールの導入、クライアントごとの業務フロー、突発的なタスク…毎回頭をフル回転させて対応しなきゃいけなくって。 特に「複業」をしていると頭の切り替えが多くて、時間がかかるだけじゃなく、脳がめっちゃ疲れる時があります。笑 なので、できるだけルーティーン化して、少ない負担で回せるようにするのがコツ。 「はじめてやること」だけど、これからも繰り返し発生しそうな業務なら、そのままにしておくのは

Macのスクショを片付ける、という小さなストレスをなくしたら、想像以上に気持ちがすっきりした話

日々の業務の中で、「少し手間だけど、まあ仕方ないか…」と思いながら続けている作業ってありますか?私にとって、それはMacのスクリーンショットの整理をすることでした。 Macでスクリーンショットを撮るとデフォルトの設定だと、デスクトップにどんどん保存されていくんですよね。 ついこないまでの、実際の私の画面はこちら。 私は仕事でスクリーンショットを頻繁に撮影するんですが、資料の一部を記録したり、操作手順を残したりと、活用する場面は多いのですが、そのたびにデスクトップに画像が

偏らない思考を手にいれるために、追体験できる読書は最適でコスパのいいインプット

働き方問わず、日常のなかで関わる人は、家族、職場の同僚、友人など、ある程度決まった範囲におさまることが多いですよね。 そんななかで相談する相手も固定されがちで、気がつくと「この人ならこう言うだろうな」という予測までもできてしまったり。 長く一緒に時間を過ごすということはとてもいい事である一方で、逆をいえばずっと楽で心地のいいぬるま湯につかってしまう感覚で。 新しいことや考えを取り入れるには、一番は「人と会うこと」だと思っていますが、育児をしてるとなかなか難しかったりする

仕事がデキるようになりたいわたしが、日々意識してる6つのコト

みなさんは「もっと仕事ができるようになりたい」と思うこと、ありますか?私は毎日思っています。笑 フリーランスってなかなかフィードバックもらえないじゃないですか。だからこそ、オンライン秘書の仕事をする中で、どうすればもっと効率よく、信頼される働き方ができるかを常に考えています。 今日は、そんなわたしが日々意識している6つのことをまとめてみたいと思います。意識はすぐにでも変えられるので、参考になれば嬉しいです。 1.デキるなと思う人をマネする「仕事ができる人」には、共通する

会社員もフリーランスも、自分から仕事を作る人が成長する話

会社員でもフリーランスでも、働き方に関係なく、マニュアル通りに言われたことをこなすだけの人と、自分で仕事を作りにいく人では、仕事の楽しさも成果も全然違います。 例えば、スターバックスには接客マニュアルがないらしいんですよね。これは、働く人の創意工夫や自主性を引き出すためなんですって。 「マニュアル通り」じゃないからこそ、生まれる心地よい接客やサービスがあるって、すごいですよね〜! 仕事も同じで、「これやっておいて」と言われたタスクをただこなすだけだと、仕事の目的が見えな

「ついでにやっておこう」が仕事の隠れた時間泥棒かもしれない

最近、なかなか仕事をやってもやっても終わらない…というか、終わった気がしない日が続いています。 タスクを片付けているはずなのに、なぜか達成感がなくって。何かおかしいなと思って振り返ってみたら、原因は「ついでに作業」にありました。 例えば、振り返ると5分くらいあると以下のことをしてしまう。 メールを開いたついでに、未読のSlackをチェック 会議の資料を探したついでに、フォルダ整理 クライアントに返信するついでに、別のタスクも確認 ちょっとしたスキマ時間に、ついでに

私が大切にしている、環境に応じて自分を変える「しなやかに生きる」ということ

こんにちは、なみこです!プロフィールを「人生の流れにのるように、しなやかに生きる伴走型オンライン秘書。」に変えました。 自分で言うのもあれなんですが、私はこれといって、やりたいことが特段ありません。笑 ただ、「やりたい!」と、声を上げて、すぐできるものではないけど、1つ使命感を持って挑戦したいなと思うことはあります。 私は環境に応じて自分を変えていくタイプ。自分が組織やチームにどうハマったら、どう動いたらうまく歯車が回るか考えて動きます。 そんな私は、「しなやかに生きる

未経験でもできる!オンライン秘書としてお仕事をする4つの方法とロードマップ

フリーランスのオンライン秘書として活動しはじめて4年になりますが、「オンライン秘書」とひとことで言っても、クライアントの業種や職種によって業務内容は本当にさまざま。 同じ仕事をしている人を見つけるのは難しく、私自身も「まったく同じことをやっている!」という人にはまだ出会ったことがありません。 オンライン秘書として働く方法はいくつかありますが、どこから仕事を取るか、誰と仕事をするかで報酬・自由度・求められるスキルが大きく変わる のが特徴です。 「どこを選ぶのが正解?」と迷

子育てフリーランスになって気づいた、睡眠が最強の自己投資だと思う話

「やりたいことより、まずは睡眠!」ここ半年、私が一番大切にしていること。 最近、娘が体調を崩して夜泣きが増え、改めて睡眠の大切さを実感しました。少なくとも3ヶ月に1回は「やっぱり睡眠大事!」と気づかされている気がします。笑 以前は、「その日にやると決めたこと」ができないと罪悪感を感じていました。でも今は、まず自分の睡眠を最優先するようになりました。 なぜなら、寝不足では思うように動けず、ちょっとしたことでイライラしたり、判断力が鈍ったり…。結果的に仕事や生活の質が下がり

もっとフリーランスの厳しさやリアルを書きたいと思った話

こんばんは!なみこです。 日曜日は、最近思ったことや振り返りをコラムにしています。 週末から娘が体調不良で、今日は1日べったり。 3ヶ月前までは「note=PCで書くもの」だったけれど、100回くらい投稿したら、スマホで書くのも当たり前になりました。笑 さて、話は変わって。 私はこれまでnoteやXで、オンライン秘書としての経験やフリーランスの働き方について、本音を書いてきました。 でも最近、「フリーランスのリアルって、どこまで書いていいのだろう?」と考えることが増え

「またお願いしたい!」と思われるフリーランスが自然とやっている3つのこと

フリーランスとして仕事をしていると、「長く続く案件」と「単発で終わる案件」の違いを実感します。 クライアントが最初に外注を考えるときって、「これ、自分でもできるけど、誰かやってくれないかな?」くらいの軽い気持ちで依頼することも多いものです。 しかし、一度頼んでみて「自分の時間ができる、楽だ」と感じると、自然と次もお願いしようとなります。 では、継続案件などお仕事が増えるフリーランスはどんなことをしているのか。今回は、私自身がオンライン秘書として意識していることを3つ紹介

子育てフリーランスになって、働き方を変えた3つのこと

こんにちは、なみこです! 「フリーランスは自由な働き方」と言われることが多いけれど、子育てと両立しようとすると、むしろ「自由って何?」と考えさせられる場面が増えました。 特に、在宅で仕事をしていると「家にいる=時間がある」と誤解されがち。確かに、通勤時間や身支度の時間は削減できるけど、家にいるからこその大変さもあるんですよね。 娘が生まれてからは、意図的に働き方を変えたというより、「変えざるを得なかった」ところもあります。 それでも、今は自分に合ったリズムをつかみ、安