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未経験でもできる!オンライン秘書としてお仕事をする4つの方法とロードマップ

フリーランスのオンライン秘書として活動しはじめて4年になりますが、「オンライン秘書」とひとことで言っても、クライアントの業種や職種によって業務内容は本当にさまざま。

同じ仕事をしている人を見つけるのは難しく、私自身も「まったく同じことをやっている!」という人にはまだ出会ったことがありません。

オンライン秘書として働く方法はいくつかありますが、どこから仕事を取るか、誰と仕事をするかで報酬・自由度・求められるスキルが大きく変わる のが特徴です。

「どこを選ぶのが正解?」と迷うかもしれませんが、それは人それぞれ。

  • 未経験なら、サポートが手厚い環境を選ぶのが安心

  • 経験者なら、自分の裁量で動ける仕事を選んだ方が働きやすい

また、オンライン秘書の仕事は 「誰かとつながることで生まれる」 ことが多いです。だからこそ、スキルを身につけるだけでなく、どの環境に身を置くかがとても重要 になります。

今回は、オンライン秘書の仕事を得る代表的な 4つの方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。


1.オンライン秘書会社を通してお仕事をする

まずは、オンライン秘書会社への登録。最近、オンライン秘書事業を展開する企業が増えてきました。

登録すると、会社が仕事をアサインしてくれるため、未経験でも安心してスタートできるのがポイント。ただし、収入面や業務の自由度には制約があります。

▼メリット

・研修やマニュアルがあり、未経験でも始めやすい
・営業をしなくても、会社が仕事を割り振ってくれる
・クライアントとの間に会社が入り、トラブル時のサポートがある
・業務の進め方やスキルを学べる場合がある

▼デメリット

・報酬が低め(時給900円〜1,500円程度の案件が多い)
・会社の方針に従う必要があり、自由度が低い
・クライアントと直接交渉する機会が少なく、スキルアップしにくい
・業務内容がルーチンワーク中心になりやすい

未経験からオンライン秘書を始めてみたい人、安定的に仕事を確保したい人、サポートがある環境で安心して働きたい人に向いているかなと思います。

2.クラウドソーシングを利用する

「とりあえずオンライン秘書の仕事をやってみたい」という人にとって、最も手軽に始められるのがクラウドソーシングです。

ランサーズやクラウドワークスなどのプラットフォームに登録すれば、さまざまな案件が見つかります。ただし、競争率が高いため、しっかりプロフィールを作り込むことが大切です。

▼メリット

・多くの求人があり、自分に合った仕事を選べる
・クライアントの評価や口コミを見て、安心して応募できる
・短期・単発の仕事が多く、副業としても始めやすい
・プロフィールを充実させれば、継続案件につながる可能性がある

▼デメリット

・競争率が高く、実績がないと採用されにくい
・手数料(5~20%)が引かれるため、実際の報酬が少なくなる
・低単価の案件が多く、時給換算すると割に合わないことも

また、クラウドソーシングでは実績が信用につながる ため、最初は「実績作り」として取り組むのも良いと思います。

3.スクールやコミュニティを活用する

オンライン秘書スクールやコミュニティなど、数多くありますよね。「スクールに入る=学ぶためにお金を払う」のが一般的ではありますが、

スクールやコミュニティでの活動は「仕事を得るための投資」でもあるんです。スクール卒業生やコミュニティ内限定でお仕事募集をしているのも見かけます。

運営側の視点で考えると、「知っている人に仕事を頼みたい」というのが本音。だから、スクールの卒業生や積極的に活動している人に、優先的に仕事が回ることが多いんです。

▼メリット

・仕事を紹介してもらえる可能性がある
・仕事の進め方を学びながら、実際の案件に携われることもある
・同じ業界の人とつながりやすく、人脈が広がる
・長期的に続けられる仕事につながる可能性が高い

▼デメリット

・スクールの場合、受講料がかかる
・信頼を築くには時間がかかる
・スクールもコミュニティも実際に入ってみないと自分に合うかわからない

ちなみに私もいくつかスクールやコミュニティに入っていますが、1つのスクールはイベントの開催形態(oViceに集合)や交流会など「人と一緒に集まる」こと多く、あまり自分に合わないなと感じてやめてしまいました。

コンテンツの内容よりも、スクールやコミュニティの雰囲気が自分に合う合わないがあると思うので、しっかり吟味することはオススメです。

4.直接クライアントと契約する

報酬が高く、長期的な仕事につながる可能性がある一方、最初の契約を取るまでに時間がかかるなと思います。

▼メリット

・時給2,000円以上の案件も狙える
・仕事内容の自由度が高く、自分の得意な分野に特化できる

▼デメリット

・クライアントを見つけるのが難しい
・すべて自己管理で対応する必要がある

営業をして直接仕事を取るシンプルな方法です。Wantedlyや複業クラウドなど、フリーランスと企業のマッチングサービスなどを活用するのがオススメです。私も複業クラウド経由で3社くらいお仕事をしてきましたが、カスタマーサクセスなどの求人も多く、サービス業や接客業などをしてきた方にもオススメです。

私のオススメロードマップ

もし、私がオンライン秘書を0からはじめるなら、どうやってキャリアを進めていくか考えてみました。

1.まずはオンライン秘書会社やクラウドソーシングに登録し、仕事の流れを知る(1〜3ヶ月)
2.スクールやコミュニティに参加し、信頼関係を築いてお仕事の幅を広げる(3〜6ヶ月)
3.交流会や飲み会などで自分を知ってもらい、第一想起をしてもらえるようにする(ブランディングや得意業務を整理、6ヶ月〜1年)
4.経験を積んだら直接契約に挑戦(1年〜)

実際に私自身、学んで、仕事をして、また学んでの繰り返しで。ずっと仕事をしながらも、なにかしらを学んでいます。笑

まとめ

オンライン秘書の仕事の取り方はさまざまですが、最初から「これが正解」と決める必要はありません。

まずは「試しながら、自分に合ったやり方を見つける」ことが大切です。柔軟にキャリアを築いていける仕事なので、ぜひチャレンジしてみる参考になったら嬉しいです。

読んでくださり、ありがとうございました!

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