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旅・おでかけ

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鉄道やバスに乗って旅行したり、近所に出かけたりしています。景色や美味しいご飯が好きです。
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初夏のぶらり北海道旅(5日目・最終日): 函館を巡って帰路へ

初夏のぶらり北海道旅(5日目・最終日): 函館を巡って帰路へ

前回のあらすじ4日目は朝から登別温泉の地獄谷を散策し、函館に移動。函館は名探偵コナンの映画とのコラボ企画で盛り上がっていました。コナンのスタンプラリーを巡りつつ、歴史的な建造物や函館山の夜景を見に行きました。

函館といえば五稜郭函館の名所といえば星形の「五稜郭」を思い浮かべる方も多いと思いますが、最終日はそんな定番の観光スポットからスタートします。路面電車で最寄りの駅まで行き、そこから10分ほど

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初夏のぶらり北海道旅(4日目): 地獄谷と「100万ドル」の街

初夏のぶらり北海道旅(4日目): 地獄谷と「100万ドル」の街

前回のあらすじクラーク像で有名な札幌の羊ヶ丘展望台を訪問。地元のカフェで軽めの昼食をとったら、バスで登別温泉へ。ひとっ風呂浴びて疲れを癒やしました。

地獄谷を散策登別温泉の地獄谷という場所があります。火山活動によってできた、温泉と蒸気が噴き出す特異な風景です。散策路が整備されているので、朝散歩に行ってみます。札幌などの市街地より何度か気温が低く、薄手のジャケットを羽織っても肌寒いくらいですが、歩

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初夏のぶらり北海道旅(3日目): 札幌の代表スポットと温泉街

初夏のぶらり北海道旅(3日目): 札幌の代表スポットと温泉街

前回のあらすじ2日目は小樽を訪問し、散策やクルーズ船で運河の景色を楽しみました。札幌に戻り、歴史ある洋風建築「豊平館」を見学しました。

クラーク像で有名な場所へこの日は午前中は札幌、午後からは移動の予定。まだ行けていない札幌の有名観光地がありました。朝から向かった先は「羊ヶ丘展望台」。地下鉄とバスを乗り継いで行くので、少し時間がかかります。

クラーク博士の背後に札幌の街並みがよく見えました。

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初夏の北海道ぶらり旅(2日目): 小樽運河と洋風建築と

初夏の北海道ぶらり旅(2日目): 小樽運河と洋風建築と

前回のあらすじ東京を出発して札幌へ。1日目はスープカレーを食べた後、テレビ塔・時計台を巡ってホテルにチェックイン。気になっていたご当地スイーツ「生ノースマン」も無事に入手しました。

札幌駅でトラブル発生この日は朝から小樽方面に行き、お昼過ぎに札幌に戻って軽く観光できる所に行くプランを立てました。というわけで小樽に向かうためにJR札幌駅へ。しかし線路の夜間点検でトラブルがあったらしく、ダイヤが大幅

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初夏の北海道ぶらり旅(1日目): 札幌の定番観光地を巡る

初夏の北海道ぶらり旅(1日目): 札幌の定番観光地を巡る

はじめに勤続休暇を取れることになったので、北海道旅行を計画しました。本州は6月にもなると暑い日もあるし、梅雨が早く来る年もありますが、北海道ならその心配をしなくてよいと思ったからです。
これまで、割と各都市の滞在が半日以下といった弾丸スケジュールが多かったのですが、今回は各都市1~2日かけて回ることにしました。事前に確保するのは飛行機と宿だけ。4泊5日のスケジュールになりました。

直前の週間天気

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富士の高嶺に雪は降りつつ―色々な場所から富士山を眺める小旅行

富士の高嶺に雪は降りつつ―色々な場所から富士山を眺める小旅行

先日、ちょっと遠くに出掛けたくなり、1泊2日で静岡県に行ってきました。思いついたのは1週間前、宿を取ったのは3日前。行きたい場所も何となく考えているだけで、いつもの旅より行き当たりばったり感が強いですが、たまにはこういうのも。

1日目朝、自宅を出発し、由比(ゆい)駅を目指します。由比は駿河湾の桜えびが有名な町。1年ぶりに桜えびを食べに行きます。1年前(この下にリンク貼っておきます)は台風接近で荒

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (3日目 その3 [終]): 旅の締めくくりは定番観光地で

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (3日目 その3 [終]): 旅の締めくくりは定番観光地で


前回のあらすじ高知→香川→愛媛と一周して高知県に戻ってきて、地元のうなぎ屋さんで豪華ランチ、そして高知市内の市場で鰹のタタキと地元グルメを満喫しました。最終日3日目の夕方、これから最後の観光地に向かいます。

高知の超定番スポット・桂浜高知の観光地といえば思い浮かべる方も多いと思われる、坂本龍馬像で有名な「桂浜」。高知市街からバスに30分ほど乗って行きます。

桂浜といえば、やはりこの像でしょう

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (3日目 その2): 高知の豪華ランチを食す

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (3日目 その2): 高知の豪華ランチを食す


前回のあらすじ愛媛県・松山で迎えた3日目の朝、またもアンパンマン列車で宇和島まで。普通列車に乗り換えて高知県に入り、四万十川沿いの景色をゆったり楽しみました。

窪川の豪華ランチお昼にたどり着いた窪川(くぼかわ)に、前々から気になっていたご当地グルメがありました。それは「うなぎ」です。
駅から徒歩5分ほどの場所に「うなきち」さんという老舗のうなぎ屋さんがあり、食べログでもかなり絶賛されている様子

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (3日目 その1): 車窓から四万十川の景色を望む

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (3日目 その1): 車窓から四万十川の景色を望む


前回のあらすじ2日目の午後は愛媛県へ。今治タオル本店でタオルを爆買いし、道後温泉のホテルに宿泊。夕食は愛媛のご当地グルメ・鯛めし狙い。行きたかったお店が貸切営業というハプニングに見舞われましたが、無事に開いているお店に入って鯛めしを食べることができました。

この記事から、最終日の3日目に入ります。

この日の朝もアイツと共にこの日は松山からさらに南下し、また高知県方面に向かいます。ちょうど四国

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (2日目 その2): 温泉と名物を楽しむ、王道的観光

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (2日目 その2): 温泉と名物を楽しむ、王道的観光


前回のあらすじ香川県で迎えた2日目の朝、観音寺の銭形砂絵を見て無敵状態に。そして香川に来たなら讃岐うどんは外せないと、寄りたかったお店の休業というハプニングもありながら、地元のうどん屋さんでランチにしたのでした。

本場のタオルを買いに行くついに愛媛県に入りました。「バリィさん」の町、今治(いまばり)を観光します。

今治の名所といえば今治城、しまなみ海道(四国側の入口)などがありますが、今回立

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (2日目 その1): 銭形とうどんへの執念

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (2日目 その1): 銭形とうどんへの執念


前回のあらすじ高知県のアンパンマンミュージアムを訪れた後、地元のカフェでランチ。午後は「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられる龍河洞を訪れて、束の間の涼を楽しみました。香川県琴平のこんぴら温泉郷で宿泊。地元の食堂で夕食にしました。

これでお金に困らない?2日目の朝。琴平を出発し、この日最初の目的地は観音寺(かんおんじ)。ここには「銭形砂絵」と呼ばれる観光スポットがあります。

琴平駅に行くと、電光

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (1日目 その2): 束の間の涼を求めて

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (1日目 その2): 束の間の涼を求めて


前回のあらすじ飛行機のセールと鉄道のフリーパスの発売期間がうまく重なったタイミングで、四国を旅行することにしました。初日は高知県へ。午前中はアンパンマンミュージアムでやなせたかしワールドを体感してきました。

地元のカフェで昼食時間はお昼を過ぎ、そろそろランチにしたいところです。アンパンマンミュージアムから駅までは戻らず、途中の高知工科大学でバスを降ります。ここから次の目的地へのバスが分岐してい

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「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (1日目 その1): この地はあの漫画家が支配している

「夏の四国あちこちきっぷ」で巡る四国旅 (1日目 その1): この地はあの漫画家が支配している


前置き「夏の四国あちこちきっぷ」という期間限定のチケットがJR四国から発売されました。13000円で3日間、特急の自由席が乗り放題!

実は、同じような乗り放題チケットを使って、10年前に四国巡りを計画したことがあったのですが、事情により実現せず。当時は関西在住でしたが、今は関東住まいになり、四国は遠い土地になりました。しかし、ちょうどANAのセールで羽田から四国行きの航空券が片道9370円にな

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「おもちゃのまち」に行ってみたら大人も子供も楽しみ学べる場所だった

「おもちゃのまち」に行ってみたら大人も子供も楽しみ学べる場所だった

日本には世にも珍しい地名があちこちに存在します。栃木県壬生町(宇都宮の少し南)にある「おもちゃのまち」もその一つ。東武鉄道に「おもちゃのまち」という駅まであります。名前は聞いたことがあったのですが、なかなか行く機会がありませんでした。先日、近くまで来たついでにこの駅で降りてみました。

「おもちゃのまち駅」に降り立つ駅付近には、東側(徒歩10分)に「おもちゃのまちバンダイミュージアム」、西側(徒歩

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