地球で見つけた好きな物の話ーゲームの章1頁ー
地球を旅する冒険者の皆様、巷で噂の怪物に果敢に挑戦されたとの事、お疲れ様で御座いました!元本読師の文者 部屋美です。
綴りたい物語があまりにもあり過ぎまして、新章の内容はどれにしようかと悩みました所、「ゲームの章」を取り上げる事に致しました。
文者はとにかく、
三度の飯より冒険と本が好きであり、
当然本の相棒である文房具もまた然り。
ですが、不思議な事に…文者の周りには本に夢中になっている時には、それを語れる冒険者仲間が身近にいないのです。
冒険と言う意味では、ゲームの世界も疑似的にそれを体験出来るとも言える訳ですが、こちらも例に漏れずゲームを語れる冒険者仲間は、いなかったように記憶しております。
私のゲームデビューはファミリーコンピュータであり、年代も小学六年生か中学入ってからだったか…と、少々遅咲きでして。
子供時代の文者は「本の章」で綴りました通り、講談社青い鳥文庫や岩波少年文庫を愛読書として、常にファンタジーの世界を剣を振り回しながら冒険するのに忙しかった訳ですが(笑)。
あの頃の周りの冒険者仲間達はと言えば、集英社コバルト文庫に夢中でして…猫も杓子も小説と言えばコバルト文庫!と、大人気で御座いました。
そうして、あちらこちらで誰と誰がくっ付いただの、好きだの嫌いだの、惚れたの腫れたのと、まあそのような話題が増えて来るお年頃で。
勿論!
本をこよなく愛する文者ですから、当然そのコバルト文庫とやらも仲のいい冒険者仲間の方よりお借り致しまして、読んでみようとは思いましたよ?
「挑戦者文者部屋美 VS コバルト文庫」
結果…
文者、惨敗!!!!!
1頁目で、挫折!!!!!
そりゃあ、共に語れる仲間が居ない訳ですよ(笑)
そんな訳で、ファミリーコンピュータを一緒に楽しんで下さるような冒険者仲間も、全くもっていなかったと言う淋しい経歴が御座います。
えーとですね…相も変わらず前置きの長い文者ではありますが、記念すべき1頁目の内容は「地球に降り立った私が出会ったファミリーコンピュータソフト 上位3作品」について綴ろうと思います。
ファミリーコンピュータをプレイした事のある冒険者の皆様は、思い出のソフトは何を挙げられますでしょうか?
初めて買ってもらった、思い出のソフト?
誰よりも先にクリアする事が出来た、自慢のソフト?
周りが持っていないような、マイナーなソフト?
何だか、沢山の冒険の思い出が詰まったそれぞれの物語が聞けそうで、いつか何処かの酒場でお会い出来た暁には、是非ともファミリーコンピュータ物語を語り明かしたいものです。
それでは、早速文者部屋美の思い出に残る、素晴らしいファミリーコンピュータソフトを発表したいと思います。
1.「悪魔くん 魔界の罠」バンダイ
文者が生まれて初めて買ったもらったファミリーコンピュータソフトが、まさにこちらの作品であります!
こんな面白いソフト、他にあります!?(笑)
世間が「ドラゴンクエスト」に夢中になっている中
(勿論、ドラゴンクエストシリーズも
現在ではほぼプレイ済みですが)
人と同じ物が嫌な文者は
(「元本読みの章」参照)
当然ドラゴンクエストは選びません!(笑)
いやはや、これはもう
文者史上
最高傑作のRPGであります!
多くを語るとネタバレになってしまう故、純粋にこのゲームを楽しんでもらいたい文者としては、言葉を選んでしまうのですが。
………ん?
そもそも、
今から新規でプレイする
冒険者がおられるのか!?
うーん…そうですね…色々と内容を思い出しつつ、面白さを綴りたい所ではあるのですが…。
やはり!
全ての要素が素晴らし過ぎて、
万が一
これからプレイされる冒険者の皆様の
妨げになってはいけませんので、
多くを語る事は出来ません!
(何の為に、綴り始めたのだ・笑)
よくあるエピソードとしましては、
「パスワードに苦労する」です!
「き」なんだか「さ」なんだか
「ぬ」なんだか「め」なんだか
「ね」なんだか「れ」なんだか
「は」なんだか「ほ」なんだか………
「忍術士」の称号を
持って生まれた文者ですから
(「元本読みの章」参照)
当然、他の冒険者の皆様より
忍耐力の数値は高いと、
自負しておる訳ですが…。
にしても、ですよ!(笑)
当時のブラウン管テレビの画像では、あの文字を解析するのは中々に至難の業であり、同じ御経験をされた冒険者の皆様も、多々いらっしゃるのではないでしょうか?
2.「エレベーターアクション」タイトー
私、文者はパズル系のゲームが大好きです!
恐らく、物心ついた頃から父親が子供向けの、点と点を線で繋いで絵が出来るドリルや、細かい迷路がいっぱい載っているドリル、間違い探しのドリル、クロスワードパズルのドリルなどを買ってくれていた影響です。
ジグソーパズルもピースが多ければ多いほど楽しいですし、部屋には大好きなムーミンのジグソーパズルを壁に飾っております。
あと、あれも大好きです!
あれ…何と言うんですか?あの…タイルに数字が1~9まで書いてあり、1つ穴があって其処にタイルを逃がしながらスライドさせつつ、番号を並べる…あれも、一日中やっていられます(笑)。
また、話がそれたのですけれども…この「エレベーターアクション」をパズルのジャンルに入れて良い物かどうかと言われますと、まあ…違い…ますかね?
ただパズルの如く、如何に効率よく主人公を動かして無事にビルの下まで下りるか…と言う戦略を練るのは、子供時代の文者を大いに楽しませてくれたのであります。
何やら…
ニンテンドースイッチでも、
この名ソフトが楽しめるとか?!
素晴らしい!!!!!
ですが…
文者は
ニンテンドースイッチを、
所有してないのであった…
いずれ、手に入れる日を夢見て。
3.「ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城」コナミ
文者は、シューティングゲームが大大大の苦手です!
マリオシリーズでは、
最初のクリボーで死ぬ自信がある
ので、どうしてマリオシリーズが世界的に人気があるのか、いまだに分かりません(笑)
そんな文者を
柔らかく優しく包み込んでくれたソフト
(ソフトだけに……………え?)
が、この
「ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城」
なのです!
まずイラストが可愛らしいので、世界観に入り込みやすい!
そして、ゲーム難易度が程良い感じの為、シューティング苦手な冒険者の皆様でも、この文者ですらそこそこクリア出来る!
シューティングだけでなく、パズルやレース、横スクロール、縦スクロールとジャンルが幅広いので、プレイしていて飽きない!
私は興味のない物には本当に疎い為、いまだに良く分かっていないのですが、こちらに出て来るキャラクター達はそれぞれが、コナミゲームの登場人物か何かだそうですね?
文者のイチオシは、何と言ってもウパちゃんです!
ゲームのキャラクターにおきまして、ましてやシューティングゲームのプレイキャラが、赤ちゃんと言うのも当時は斬新だったのでは?
ウパちゃんの世界は全てがお菓子で出来ており、可愛らしいデザインに癒されます。
ハイハイしながら進んで行き、パクパクと障害物であるお菓子を食べながら新たな通路を作ったり、カランコロンと鳴らすガラガラを振って敵を倒すなど、良く出来たコンセプトです。
そして、何と言ってもこのソフトには、文者の大好きなパズルの面があるのです!
シューティングで肩の凝った文者を、ホッと解きほぐしてくれるのがこのパズルワールドでありました。
さて…以上となりますが…。
実はこのファミリーコンピュータ本体
+
上記の3作品は、
見事「魔の十年の断捨離(「本の章」3頁参照)」
を生き残り、
いまだに文者部屋の引き出しの中に、
当時の思い出と共にそっと眠っております(笑)。
恐らくもう、線を繋いだ所で起動は出来ないのではないか…とは思うのですが、それぞれのあの楽しかった冒険の日々が忘れられず、文者部屋美の幼き日の物語の一部として、もう少しだけ側に居てもらおうと思います。
それでは冒険者の皆様、怪物退治の賞金はきちんと御依頼主様よりお受け取りになりましたか?
打ち身や擦り傷は、きちんと町医者に診てもらって下さいね。
本日も、本当にお疲れ様で御座いました。
また明日、元気に新たな冒険譚を綴る旅へ出掛けましょう!
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