日本研究 信仰編 ⑴神道
この世のあらゆるものに神が宿る。
太古よりこの国の人々はそう信じてきました。
そしていつの頃からか、その信仰は神道と呼ばれるようになります。
では日本人にとって神(カミ)とは何か。
それは並外れたもの、霊妙なるものを指します。
人々がそこに霊妙なるものを感じればそれは神のあらわれとなります。
自然物、自然現象、動物、人、人工物、場所や空間、古来より人々はこの世のあらゆるものに神を感じ、祈りや祭祀の対象としてきました
巨木や巨石の様な特別なものだけでなく、ありふれた物や場所の中