記事一覧
[BGA Studio] デバッグ方法・サーバ編
前回がクライアント側のデバッグ方法だったので、今回はサーバ側のデバッグ方法について述べていきます。
そうそう、BGA版のイラストリーでチュートリアルを表示するために作ったモジュールを切り出して公開しました。よろしければご利用ください。
modulesフォルダ内にjsファイルを入れてcssの中身は[ゲーム名].cssにコピペしつつ、[ゲーム名].jsに以下のように記述して、読み込ませれば使えるよう
[BGA Studio] デバッグ方法・クライアント編
前回の記事の後半で、軽くデバッグ実行までの流れを説明しましたが、Hello BGAの記事をどのようにデバッグしつつ書いてきたのかは、全く説明せずじまいでした。この記事からは、BGA Studioで開発中のゲームのデバッグ方法を説明していきます。
なお、これらは個人的な試行錯誤で確かめてきたやり方なので、もっといい方法があるかもしれません。もしもっと効率のよい手順がありましたら、ぜひご教示ください。
[BGA Studio] Hello BGA! その3
前回から続いて、クライアント側の各種処理と、サーバ側のnextPlayerの処理を実装していきます。
なお、今回の連載で制作したプロジェクトはこちらにあります。ご自由にどうぞ。
サーバ側:次のプレイヤーの手番へ遷移状態遷移(states.inc.php)にて、次のプレイヤーへ遷移するためのステートはnextPlayerという名前を割り当てています。このステートには、typeにgameを割り当て
[BGA Studio] Hello BGA! その2
Hello BGA! その1に引き続き、BGA Studioでボードゲームを実装する流れを説明していきます。
ちなみに、今回の連載で制作したプロジェクトはこちらにあります。ご自由にどうぞ。
クライアント:状態に応じたUIやアクションを定義するBGAのクライアントは、状態遷移が発生するごとに特定の関数が呼ばれるようになっています。
ブラウザページ初期化後、最初の状態へ入る → onEnteri
[BGA Studio] Hello BGA! その1
前回の記事でプロジェクトのフォルダ構成を説明したので、今回は順番に手札を1枚選んで出していき、出し切ったら上がりになるだけの単純なゲーム挙動を実装して、BGA Studioでゲームをどうやって開発するのかを簡単に説明していきます。
なお、BGA Studioの規約に従うならば、プログラム内のコメントとゲーム内テキストは全て英語で記述する必要があります。これは、テキスト翻訳のベース言語が英語である
[BGA Studio] プロジェクトファイルの構成
前回の記事ではボードゲームのプロジェクトを作って、FTPサーバからプロジェクトのフォルダをダウンロードするところまで説明しました。この記事手は、プロジェクトフォルダ内の構成について解説していきます。
本記事の内容としては、公式のフレームワークの概略説明や、Wikiに書かれた各種モジュールの説明を意識しています。
何度も書いていますが、最新の情報は本家(BGA Studio)にあります。この記事は
[BGA Studio] BGA Studioでボードゲーム移植の準備を行う
前回はボドゲ版元の話でしたが、今回はエンジニア側の話です。しばらくはエンジニア寄りの話が続くと思います。前の記事でも書きましたが、最新の情報は本家(BGA Studio)にあります。この記事は手引きにはなりますが、必ず情報に違いがないか確認してください。
Board Game Arena(BGA)で公開されているゲームは、別のサイト(BGA Studio)上で開発が行われています。詳しい仕組みや
[BGA Studio] Board Game Arenaでボードゲームを実装、公開するための最初の一歩
初めまして。ゲームマーケット2019秋で「イラストリー」というカードゲームを出展したモクバ堂です。
2020年4月頃からBoard Game Arena(BGA)で遊べるイラストリーを開発し始めて、8月頭にアルファテストの段階まで辿り着きました。そこで、これまでの作業内容を振り返りつつ、BGAでボードゲームを開発、公開するまでに必要な技術や知識についてまとめておこうと思い、記事を書き始めました。