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#エッセイ
どこに居てもその人格は変わらない。注意ばかりする人のいないところで生きていくのもありだと思う。
家族団らんの食事のときに、友達の旦那様は4歳の子供に「肘をつくな」「食べ方が煩い」と重箱の隅をつつく様に、注意係となるらしい。子供にとって大切なのは「まずはご飯を食べること」なのに、そこを忘れて理想のマナーを威力で怯えさせ従わせるという。
そんな毎日が何年も続き、年末年始は旦那様には留守番いただいて帰省。
会社に外観を整えて、中身を空洞化する変なおじさんいるけど、うちにはそれが家にいるから、逃
「辞めるときに言う」のではなく、ずっと居たいから伝えたい。
「辞めるときに言ってやる。」「別れるときに言うんだ。」と心に溜める。しかし、離れるときに言うのでは時が遅い。
そもそも対話をするのは関係を繋げるため。だから、関係を繋げない時、すなわち離れるときには言葉が通じない。まして離れたら自分の気持ちを分かってくれるなんてことはない。
仮に離れるときに言えば相手に不快感を与え、そのしわ寄せを受け、自分が悪い人にされて終わる。
伝えるなら関係がある、今。
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たった一社だが存在した。ハラスメントのない風通しが良い職場
大学院生のとき、試験結果が出るまでの3週間だけ働きたくて、大手百貨店のお中元カウンターでのバイトを申し込んだ。人員募集を締め切ってはいたが、面接をしてくださることになった。当日、私は店長さんを見たときに、決まったと感じた。
「今は人が決まっていて募集してませんが、少し考えてハガキで返事をします。」
と言われ、2日後、採用通知がとどいた。
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全員が20才以上年上のおばちゃん達で初日から兎に