2021年11月の記事一覧
たくさんあるとわかりにくい
言葉には、人それぞれのイメージと定義がある。
同じ言葉でも、イメージと定義が違うまま会話を続けると、齟齬が生じて内容が全く伝わらないことがある。
昨日『世界は贈与でできている』の読書会で、この話題になった。
本の中で「逸脱的思考」と「求心的思考」という話が出てくるのだが、どうも「求心的思考」が何を指すのかピンと来ない。
文脈からは「一見不可解に見える現象の原因を推察すること」を指すように読める
大きすぎて持ちきれない
昨日は父の命日だった。
亡くなって3年目の今年は法事もない。
姉と私で仏壇をいっぱいのお菓子や果物で彩った。
父が好きだったお菓子を思い出して探したが、すでに販売が終了していた。
時は流れるのだ。
父は自分の欲はほとんどなく、家族の幸せが自分の幸せだと言い切るような人だった。
晩年の数年は介護と、おそらくまだら認知症もあったので、かつての父よりも子供っぽい言動も多かったが、それでも父の要求の根本
「楽しい」がわからない
昔からある種の「楽しい」という気持ちがよくわからない。
多分、楽しいことはあるのだ。
会いたい人がいたり、話していて楽しいなと感じることもある。
あるのだけど「楽しーーー!!!」みたいにテンションが上がることはまずない。
仲間とワイワイ騒いだり、ライブでノリノリになることもない。
そういう場にうっかり居合わせてしまうと居心地が悪いし、無理に周りに合わせて楽しいフリをすると、後でぐったりと疲れてし