
- 運営しているクリエイター
#旅暮らし
旅先を舞台に、暮らしを続ける。
2021年の8月、ちょうど3年前(もう3年前!)、ひとりで住んでいたアパートを解約して、スーツケースとリュックサックにすべてを詰め込んで旅をするように暮らし始めた。「家」という生活の基盤そのものを捨ててしまうのは不安だったし、本当にこのまま進んでしまっていいのか、とても悩んでいたものだ。ワクワク感よりも不安感が多い。そんな旅のスタートだった。
俗にいう旅暮らし、多拠点生活。名古屋から京都、神戸、
『海の街について.』、ZINEを製作しました。旅暮らしの愛おしい日々について。
【エッセイ&写真集『海の街について.』を製作しました!&販売します】
かわいい正方形のZINEです。私が旅暮らしをする中で出会った、忘れられない海の街について。9の街の空気を、私が見た景色と、私が味わった感情、すなわち写真と言葉で40ページにわたってお届けします。
表紙にはあえて文字を入れていません。正方形で、大好きな街の写真を入れたらとてもかわいくなったので、そのままポストカードのように部屋
1年前の思い出を探り味わう
1年前、どこで何をしていたか。記憶をさかのぼってみても、すぐに分かるわけではない。私は1年前、家を持たずに日本全国の街を巡り歩いていたから。
何月何日にどこにいて、誰と出会って、何をしていたのか、写真やInstagramのストーリーズのアーカイブを見て、やっと分かる。
昨日まで静岡にいたのに今日からは1週間神奈川、その後2週間は東京にいたと思ったら、さらに2週間は福岡に。私の旅するように暮らす
「暮らしたい街」の基準
暮らしたい街の基準について、ずっと考えている。「暮らしたい街を探したい」「住みたいと思った街に移住したい」とは感じているものの、じゃあ「暮らしたい街って?」と聞かれると即答できない。
とはいえ、私は「移住先を探す」という動機で多拠点生活をしていて、旅をしながらも「この街で暮らしたら、どんな生活が送れるかな?」という基準で日本全国の街を渡り歩いている。
のに、結局「暮らしたい街」という定義にまで
【家を持たない旅暮らし】リアルなお金の話と価値観の変化
わたしはいま、家を持たずに日本全国を旅しながら生活をする「多拠点生活」をしています。
旅をしながら、生活をする。
生活をしながら、旅をする。
仕事もするし、観光地巡りもするし、スーパーにも行く。
そんな、旅と仕事と生活が混在したライフスタイルです。
(わたしの多拠点生活への想いやきっかけは下記のnoteで語っています。)
多拠点生活をはじめてから、「旅暮らしの家計簿」として、毎日の出費を細
「住む場所」「好きな街」は、1つでなくてもいい。
「好きな場所」って聞くと、一番にどんな場所を思い浮かべるだろうか。
例えば、生まれ育った街。見渡す限りの田んぼと山。
大好きな京都。鴨川で黄昏れるたくさんの人の姿。
旅行で行った四国。輝く真っ青な海と空。
もう少し視界を広げて、世界へ。
モロッコ。静かでさらっさらな砂漠。星空。
カンボジア。どこまでも続くオレンジのでこぼこ道路。
フランス。コルマールのおもちゃみたいな可愛い街並み。
クロアチア。