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わたしのあたまとこころの文章。

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  • 【共同運営マガジン】頑張る隊

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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  • 本日ハ晴天ナリ

    わたしの目と心で見た、旅先の晴天☀️

  • 食のはなし

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最近の記事

君の名は 魅惑的な一文字菊

各地で菊まつりが開催される季節となり、わたしは高幡不動尊の菊まつりに寄り道をしてみた。 会場には美しい立派な花が並んでいた。 その中でもただひとつ、異彩を放つ花があった。 名前を調べる時間もないほど慌ただしく観ていたので、1枚の写真を撮り帰宅してから花の名前を調べた。 「一文字菊」 とても手間暇かけて育てるみたいだ。 ※↑今回の花ではありません。 運命の人も、こんな風に特別に見えたりするのだろうか? 「君の名は?」 秋の気持ちが良い日だった。

    • 最高の晩餐#4 銀杏と蕎麦&パスタとヘソ曲がり

      秋は金木犀からイチョウにバトンタッチをした頃に、わたしはパートナーと喧嘩をして、1週間まともにLINEを送らなかった。 喧嘩というよりも会えないことの寂しさから、わたしが一方的にそうしてしまった。 まともに連絡をしないまま会う日が来て、最近じゃがバターにハマって毎日食べていることとか、1人でラーメン屋さんに入ったけど激まずだったこととか、トイレが壊れたこととか、本当は話したくてたまらなかったんだなということを実感した。 心が荒れた原因を話しながら、一緒に3回目の秋の景色

      • antonym #シロクマ文芸部

        爽やかな秋晴れなのに わたしの心は晴れないみたい 爽やかな風は 色付く木の葉を揺らすけど わたしの頬には冷たくつたい 爽やかな空気の中 わたしだけ置いていかれるみたいに 理想と現実と 記憶と忘却と 楽観と悲観も 理性と感情も 連続か断続か 幸と不幸と 道理なのか無理なのか 欠点は美点になり 過去も未来も 昔も今も こうして泣いて笑って 昧爽のころ たくさんのアントニムを抱えて #シロクマ文芸部 #爽やかな #対義語 #詩

        • わたしのふたりの娘のはなし

          わたしには2人の娘がいる。 泣き虫だけど強がりなお姉ちゃんと、泣き虫で甘えん坊な妹。 年子のふたりはいつも一緒に育ってきた。 長女のことを〝ちゃん〟付でわたしたち親が呼べば、「どうしてお姉ちゃんだけ!どうしてわたしにはちゃんをつけてくれないの?」と言う次女。 わがままの泣き虫次女を、わたしたち親が泣き止むまで手をかければ、黙って我慢をして待っている長女。 正反対な性格のふたりだけれど、目に入れても痛くない大切な可愛い娘たち。 長女は今年大学を卒業して晴れて社会人と

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        記事

          秋の香りと色と音

          金木犀の香りとともに秋が運ばれ、人々の装いもすっかり秋めいてきた。 スーパーでは栗や松茸、柿にリンゴ。 秋刀魚に白子などが出まわり秋を知らせている。 化粧品コーナーを覗けば、金木犀の香りのハンドクリームやシャンプーにコロンと秋限定商品が顔を揃え、わたしはシャンプーと柔軟剤を金木犀の香りに替えることにした。 やはり本物の香りには敵わないけれど。 金木犀の甘い香りが漂う季節は、いつも子どもの頃の自分にすれ違う。 小さな花を集めては楽しげだ。 香りの記憶は、寂しい思い出を

          秋の香りと色と音

          御宿ハ晴天ナリ 伊勢海老祭り! 2024 Autumn千葉県御宿町 旅のはなしvol.2

          人生は旅であり、旅もまた人生のようなものである。 季節や気候、イベント、出逢う人などによって、旅の彩られ方は千差万別だ。 御宿民宿マニアになりたいわたしは、10月にも御宿へと出向いた。 わさびみたいにツーンとした1日目はこちら↓ 2日目はこの旅の目玉イベントである、おんじゅく伊勢えび祭りへ。曇り空を蹴って、日差しが照り付ける中で開催された。 宿泊した宿から会場までは歩いて20分程。 朝食を鱈腹食べた我々は、腹ごなしも兼ねて歩いた。これから伊勢海老を鱈腹食べるのだ。

          御宿ハ晴天ナリ 伊勢海老祭り! 2024 Autumn千葉県御宿町 旅のはなしvol.2

          2024 Autumn千葉県御宿町 旅のはなしvol.1 恐怖の臨時休業男編

          夏に旅行で行った千葉県の御宿町が気に入り、御宿の民宿マニアになりたいと思っている。 御宿の民宿は値段がリーズナブルな上に料理が最高だ。 これでもかっていう程に海の幸を堪能させてくれる。夏に泊まった宿は、夏は安いがオフシーズンは高くなるというちょっと変わったスタイル。 どうやら秋〜冬にかけては、もっと料理を堪能させてくれるみたいだ。夏でも大満足だったが、それ以外のシーズンでも行ってみたいと思っていた。 わたしのパートナーは無類の海老好きで、御宿で伊勢海老祭りがあることを知る

          2024 Autumn千葉県御宿町 旅のはなしvol.1 恐怖の臨時休業男編

          最高の晩餐#3淡路島【南あわじ編】シロクマ文芸部

          風の色は透き通る透明の秋。 夏に炭酸は美味しいけれど、秋の風は夏より炭酸が近い。 空は高くスカッとして、でも気を抜けばどんよりぬるく、あまったるい。 夏でも食欲は落ちないことが自慢だが、秋の食欲は格別だ。 ぶらりと南あわじを旅しては、美味しいものに巡り合った。 気に入った食べ物は、気に入っているうちに何度でも食べたくなる。 気に入ったお店の味を再現するのも、また面白い。 ぶらりランチで入ったイタリアンにて 〜南あわじ産いちじくと 生ハム 水牛モッツァレラ〜

          最高の晩餐#3淡路島【南あわじ編】シロクマ文芸部

          赤い糸 #シロクマ文芸部

          懐かしいもなにも 忘れたことなんてないよ。 #シロクマ文芸部 #懐かしい #20字小説 #織姫と彦星 #あと10ヶ月だね

          赤い糸 #シロクマ文芸部

          最高の晩餐#2 絶品!本ズワイガニの内子と外子 #シロクマ文芸部

          レモンからいくか、ドライからいくか。 贅沢な悩みなのである。 今日の晩酌のおともは、いさき、ノドグロ、クジラの刺身。 そしてとっておきは、初めて食すほんずわい蟹の内子と外子なのである。 パートナーが蒸してくれた。 初めて食べた外子のタマゴは、プチプチ食感でポン酢が美味しい。 内子は濃厚。 蟹味噌が詰まった甲羅の中に、ほぐした身を入れ混ぜて頂く。 昇天。永遠に飲んでいられそうな程絶品!! 新宿西口ハルクの魚屋さんで、一杯250円だったらしい。 破格だ。 蟹

          最高の晩餐#2 絶品!本ズワイガニの内子と外子 #シロクマ文芸部

          流れ星の願い #シロクマ文芸部

          流れ星はどれだけの人の願いを背負ったんだろう。 どれだけの人の願いを叶えてあげようとしたんだろう。 流れ星には願いはあったの? 自分の願いは叶えなくても、誰かの願いを叶えてあげようとするの? 流れ星はどれだけの空を渡って消えてしまったんだろう。 それでも綺麗に見えるのは、そういう宿命だから。 でももしもたった一つ願い事をするのなら、そんな願いが出来る人になりたいって思うのかもしれない。 #シロクマ文芸部 #流れ星 宇宙の宇宙のその先は何があるんだろう。 宇宙

          流れ星の願い #シロクマ文芸部

          最高の晩餐#1 渡り蟹の鍋とチダイの昆布締め

          8月最後の日。 台風の影響で天候は荒れ、朝は蒸し暑かった。 わたしはいつも朝ご飯を食べない。 だから朝からお昼ご飯と、夜ご飯のことを考える。 〝今日の夕食は冷たい蕎麦が食べたい気分〟 でも夜になればラーメンが食べたくなるかもしれない。 仕事が終わったらまたパートナーと相談して決めよう。そう思って仕事に向かった。 「わたしは冷たいお蕎麦が食べたい気分だなぁ。でももしかしたら夜になったらラーメンが食べたくなるかもしれない。」一応そう伝えて玄関の扉を閉めた。 一緒にいる時

          最高の晩餐#1 渡り蟹の鍋とチダイの昆布締め

          人の20代で得た知見から、自身がこれまでに得た知見を振り返ったはなし

          わたしの20代はとっくに過ぎている。 自分の人生において答え合わせのつもりで〝20代で得た知見〟という本を読んだ。 わたしは人並みに20代の知見を得たであろうか? その好奇心から美容院にて2時間で完読した。 時々無性に読書に没頭したい日がある。 読み終えると、エッセイの著者、小説の主人公と友だちになった気分だ。 この本は進められるがままに読んだので、これまで著者Fさんのことはなにも知らなかった。 読み終えたら一気に親近感が沸いてきた。 この夏行ってみたかった与論島を

          人の20代で得た知見から、自身がこれまでに得た知見を振り返ったはなし

          夏のまやかし #シロクマ文芸部

          花火と手からうまれた 夏のまやかし 味気のない毎日 少しだけ冒険してみたくなったの 真夏の恋の夢 今なら少し火傷したっていいし ちょっとだけずるいことをしてみたくなったの ねぇいいでしょう? 誰にも絶対内緒でね 手の先の花火は赤くて綺麗だけど すぐに散るから 線香花火の玉が 手のひらに落ちちゃうみたいに それをぎゅっと掴んで 痛みだけ残るとしたなら それでももし手の先の花火が メッセージになったなら 真夏の恋の夢は成立するでしょう? #花火と手

          夏のまやかし #シロクマ文芸部

          関東の避暑地!?千葉県御宿町 旅のはなし

          お盆休みは、童謡〝月の砂漠〟のモデル地と言われる千葉県御宿町へと出向いた。 夏でも涼しいとの噂を聞き、宿を探したのは7月も下旬にさしかかろうとした時。 ホテル予約サイトを見ると、どこも宿泊料が高く満室だったので、単独で民宿を検索。 〝御宿 海まで近い民宿〟 〝御宿 料理が美味しい民宿〟 何軒か見つかったけれど、空きがなかったり、ホテル並みに高かったり、料理が微妙だったりと宿探しは難航した。 実はこの御宿の宿探しをする前は、鹿児島県与論島への旅行を考えていた。美しい海

          関東の避暑地!?千葉県御宿町 旅のはなし

          616日目は花火と蕎麦と

          616日目は花火と蕎麦と