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例えば、直感を働かせるエビデンスを試してみたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《こんなお悩みを持つ方にオススメ》
直感を働かせたい
直感を鍛えたい
直感とは何かを知りたい

2️⃣《学び》
直感を働かせる方法を学べます

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
直感を働かせて、選択してほしい

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


【結論】伝えたいこと

【直感を働かせて選択しよう!】


【理由その① 何故そう思うのか?】30分も5秒の判断も変わらない

「優柔不断でなかなか決断できない」「あれこれ迷ってしまう」「最後に、判断を変えたくなる」という人は多いと思います。

「決断する」のは大変なことではありますが、「ファーストチェス理論」を知っていると、迅速な決断をしやすくなります。

プロのチェスプレイヤーにチェスの盤面を見せて、5秒で「次の手」を決めてもらいます。その後30分かけてじっくり考えてもらい、30分後に改めて「次の手」を決めてもらいます。

その結果、「最初の手」と「30分考えた手」は、80%一致したのです。

直感的に思い浮かんだ判断、 つまり最初の判断というのは、かなり正しい。長く考えても、「判断」は大きく変わらないということです。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

【理由その②】手書きでひらめく

プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究では、大学生を対象に、講義を 「手書きでノートをとる学生」と「ノートパソコンでノートをとる学生」にわけて比較しました。

結果は、手書きの学生のほうがよい成績を上げ、より長い時間にわたって記憶が定着し、新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。

また、スタヴァンゲル大学 (ノルウェー)とマルセイユ大学 (フランス)の共同研究では、被検者を「手書き」群と「タイピンク」群にわけ、20文字のアルファベットの文字列を暗記してもらい、 3週間後、6週間後に、その文字列をどれだけ記憶しているかテストしました。

結果は、タイピングよりも手書きのほうが記憶に残りやすいことが示されました。

また、手書き中とタイピング中の脳の働きを MRI(磁気共鳴画像)でスキャンしたところ、手書き中のみ、ブローカ野という言語処理にかかわる部位が活性化していることも明らかになりました。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

【理由その③ こんな話があります】スティーブ・ジョブズは直感で選択していた

直感に従う勇気を持て!

「十七歳のときに、「毎日、今日が人生最後の日だと思って生きていれば、いつか必ずそのとおりになる日がくる。』という言葉にめぐり合った。以来、毎朝鏡を見つめて自問自答しています。『もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることをやりたいと思うか?』と。もし「いいえ』の答えが何日も続けば、何かを変える必要があるとわかるのです。」

これは二〇〇五年、ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で述べたスピーチの中の、有名な言葉だ。

-もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることをやりたいと思うか?

ジョブズはこの言葉を心に刻み実行していた。

ジョブズが妻、ローリーン・パウエルにはじめて出会ったときの、こんなエピソードが残されている。

ジョブズは大学のビジネススクールの特別講師に招かれた。その講義に出席していたローリーンに一目ぼれしてしまう。

講義の後には、別の場所で重要な会議が予定されていた。ジョブズは自動車に乗りこんだ後、自分の心に問いかけた。

「もしも今夜が人生最後の夜だとしたら、仕事に費やすだろうか。それとも彼女と過ごすだろうか。」

ジョブズはドアを開け、自動車から飛び出す。そして、駐車場をつっ切って、ローリーンのもとにかけ寄った。これがきっかけで二人は結ばれることになる。

たいていの人はやりたいことを、すべてそのまま行動に移すことはない。

できるのか、できないのか。すべきか、すべきでないのか。いったん、立ち止まって考え判断をする。

しかしジョブズは、自分の直感を信じてつき進んできた。

同じスピーチで、ジョブズはこうも言っている。

「もっとも重要なのは、自分の直感に従う勇気を持つこと。直感は、あなたが何をしたいかすでに知っているのだから。」

ジョブズはその時々、直感をとぎすまし、やりたいことをやってきた。時代を切り開いてきた仕事の数々は、その天才的な「直感力」と、前向きにつき進む「行動力」のたまものと言えるだろう。

ジョブズにとって、四十代後半から五十代の日々は病気とのたたかいだった。人生ではじめて、自分の意思ではどうにもできない難敵の出現だった。しかしそんなときでも直感に従い、やりたいことをやるという、ジョブズの精神は生きていた。

引用:第1巻 スティーブ・ジョブズ: レジェンド・ストーリー/出版社:学研プラス (2014/2/3)/監修:高木まさき /監修: 茅野政徳

【試してみたら、こうなると思う】

僕は、幼稚園で砂遊びをしていた時から、ずっと優柔不断のままだ。

りんごを大きさか艶で選ぶべきかとか。朝食はベーグルか玄米かとか。服を選ぶのなんて、紺か青にするかで小説が書けるくらい悩む。

ある日、池袋の白木屋で100人の女と寝た友達に「もっと直感で選べよ!」と揶揄された。それで選べたら僕だって苦労しない。

悔しいから一番搾りを10杯飲んだ。ベロベロでふらふらだ。翌朝酔いが覚めてからSafariで調べた。意外にも直感を働かせる方法があった。

友達への怒りは、OSのアップデートみたいに期待へと上書きされた。早速試してみることにした。

まず、『30分と5秒の判断は変わらない』とあって、あれこれ考えるのをやめた。そして、30分以上迷っていたりんご選びが5秒で終わった。

次に、1日5分手書きで自分が大切にしていることを書いた。ボールペンを無数の方向に動かす度に、ひらめく感覚があって楽しかった。

直感を働かせて選ぶと、自分の選択に自信が持てるようになって、「自分は何をしたいのかを知っている」と素直に思えるようになった。

今まで悩んでいたのが嘘みたいだ。

結局、これが正解なんてのは誰にも分からない。なら、直感で選んで答え合わせした方が、自分を信じられるし、楽しいと思う。

例えば、直感を働かせるエビデンスを試してみたら、こうなると思う。


まとめ

《今回の自己啓発のまとめ》

1️⃣30分も5秒の判断も変わらない

2️⃣手書きは、直感力を鍛える

3️⃣自分の直感を信じて選ぼう!

私の記事が今後の皆様の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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