プーチン大統領はついにロシア総動員令を出してしまいました
やってしまいましたね。
大罪に大罪を重ねた形になります。
記事をぎゅっとまとめると
…まとめすぎました。
要は国内の予備兵に強制力のある招集をかけたということです。
予備兵とは現在軍人ではないけれど軍務経験がある人達のこと。
55歳までの数多くの男性に令状が出されたそうですね。
でも令状の出し方が適当すぎて条件に満たない人にも通知が行ってしまったようです。
条件とは介護でいなくなると困る人や片親だったり健康上問題のある人などですね。
ご高齢の方の介護をする人がいなくなると残された方は生きていられないし、小さな子供を1人残すわけにもいかないでしょう。
ですが国外永住している人に関しては「あのロシアがそんなに甘いのか?」と思う人もいるかもしれません。
からくりとしては政府高官の子供が海外に移住しているから自分たちの子供は逃れさせようという算段みたいですね。
自国民をなんだと思っているのでしょうか。
9/30にプーチン大統領は演説をしましたが、その演説は嫌な予感(というよりほぼ確信)となり一般市民に拡がっていました。
何が起こったのか。
結構な数のロシア国民が国外に逃げたんです。
9月後半での出来事です。
その様子は日本でも報道されていましたが、彼らは必至にとにかくロシアから距離を取ることを目指していました。
慌てたロシアは国境を封鎖。
逃亡は重罪と叩きつけました。
戦争に動員された赴いたロシア兵士の扱いはとても雑で、そもそも2月の段階で現場の兵士に「軍事演習」と嘘を付いて戦地に連れて行ったのですからひどい扱いですよね。
それでいて半年かけて半数近くが亡くなってしまいました。
もちろん中にはウクライナに寝返ったり、それをロシアに知られると家族がヤバイのでこっそり軍服を脱ぎ捨てて戦争が終わるまでウクライナではなく別国に潜伏して労働して生活したりしている人もいるでしょう。
プーチンの意志に沿って動く人がほとんどいないのでこういう嘘や強制力で動かしているのは明らかです。
だから自分はプーチン大統領は大罪に大罪を重ねたと認識しています。
ロシア国民の意志がプーチン側ならまだ善悪のはっきりした構図を敷けますが、ロシア国民の意図に反した行動を継続して国民の自由を奪って戦地に向かわせることはウクライナはもちろん、ロシア国民からしても悲劇以外の何物でもありません。
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日本にも昔、赤札という世界大戦時に各家庭への招集命令がありました。
当時の日本軍は現場や一般市民に「日本は優勢」と嘘を付いていました。
国民はそれを信じて劣勢状態でも士気を維持できていました。
ですが現代はSNSがあります。
衛星情報もあります。
情報は簡単に取得できます。
プーチンはいい加減、時代と空気を読んでほしいものです。
仮にこの状況でウクライナを掌握できたとしても、後にはロシア国民の賞賛すらほぼないでしょう。
戦争を続けることで得られる物と失い物は何なのでしょうか。
何も残らないことに気づいてほしいものです。
せめてここでロシア兵を引かせて終了しておくべきです。
これは全世界もロシア国民もみんな当たり前に感じていることでしょう。
今回はこんなところでノシ
メルカ
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