カエンタケへのメディアの恐怖煽りは過剰すぎた?
いやいや危ないよ何やってんの?また迷惑YouTuber?
…動画を観る前にそう思った方は自分だけではないはずです。
YouTuberはうごめ紀さん。
寄生された虫が自分の意志に反して規制主の思惑通りに動いた結果や虫の病気などを研究しているガチの規制…いや寄生マニア?みたいですね。
自分は虫が苦手なのであまり動画をあれこれ見てはいないのですが、アリの巣コロリの検証やコバエホイホイの検証などは少し気になりましたね。
最近(9/30)に投稿された動画「カエンタケに触れるとどうなるのか実験してみた」は100万再生近く観られています。
間もなく100万は行くでしょうね。
猛毒のキノコであり燃えるような火炎を象徴したかのような赤いキノコカエンタケ。
夏に神奈川県の相模原市の公園であちこちで発見されたと話題になりましたよね。
食べると死にます。普通に。
皮膚に付けるだけでそこがただれて水ぶくれになったりするとの話もあります。
上記のようなことをうっすら覚えていたので「うごめ紀」さんの動画のサムネとタイトルを観た時に「またお騒がせ系の方かー」と思いましたが、動画を観終わると「勉強になった」に変わっていました。
これは良い意味での釣りでしたね。
どういうことかと言うと、
どうやら彼はフィールドワーク系分野に対して寄生とか菌類とか虫系統など偏り…というよりも専門的な感じでガチオタクなようです。
カエンタケを見つけて持ち帰り顕微鏡で観察するなど自分の眼で本当なのか確認したいガチ研究気質だったようです。
あれです。
虫系YouTuberの中でもちゃんと自然や昆虫の知識を持って安全を考えた上で動いているタイプの人ってことですね。
でも彼はカエンタケを見つけては手に押し付けてしまいました。
どこが安全やねんって感じですし、動画を観終わった後も「さすがに初めてカエンタケを見つけて手に押し付けるのだけは…やっぱりあり得ないような?」と思いました。
医者が隣りにいるとかすぐに医療に掛かれる準備をしていた様子でもなかったですしね。
ですが彼には確信があったそうです。
たとえカエンタケであっても長時間皮膚に押し付け続けなければ症状なんて起きないという知識を持っていました。
だからちょっと表面を触ったくらいじゃ何時間経ってもかぶれすらしませんでしたね。
まぁ、その知識があったとしても初見での行動としては軽率すぎるとは思いますが…w
ネットの画像は普通に水ぶくれだったりフェイク画像も多いそうです。
確信を持ってキノコを切ってその断面のキノコの細胞を何時間も肌に押し付け続けたりしない限りかぶれたりしないようですね。
※個人差はあるそうです。
まぁ子供が誤って食べたら死ぬ可能性ありますし、危険なキノコであることに変わりはありません。
見た目も目立つし格好いいフォルムなので子供とか興味持ちそうです。
ですが彼「カエンタケに限らず危ないキノコはそこら中にあります。」と動画内で言っています。…確かに。
要はキノコだろうが何だろうが知らない物には触らず距離を置きましょうという至極当然の話なのですが、メディアが言うほど「カエンタケだけが危ない」訳ではない…むしろもっと危ないキノコもあるということなのでしょう。
このnoteの趣旨とは違いますが、放射能物質を含んだ綺麗な石が落ちていてそれを拾っただけで亡くなってしまうなんて事故も海外では起きています。
そんなものが落ちているなよ!とは思いますが、ずさんな放置をされることがある場所も世の中には存在しているということです。
エボラ出血熱とか塩素ガスとか行くだけでNGな地域もありますからね。
メディアの報道では日本の公園にカエンタケが生えているということで子どもが触ったり口に含んだりしたらNGなので多少大げさな表現を使っても良いんじゃないかと思ったりもしますが、最低限の知識を持って対処さえできればそこまで恐れるほどのものではないということですね。
見つけただけでNGなキノコではないと動画を通して確認できたので少し安心しましたし知識を得られて良かったです。
まぁそれでも山の上の方ならともかく、公園で見かけたら子供が触ったり口に入れてしまうリスクも怖いので、もし生活圏で見かけたら役所なり組合なりに連絡を入れれば良いのかなと思います。
今回はこんなところでノシ
メルカ
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