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2.8本柱をたてる前に…

こんにちは!がっきーです!

今回は8本柱をたてる前に

必要な基本ルールを説明します。


前回のおさらい

・心身ともに健康で楽に生きるための8本柱

1 食事
2 睡眠
3 運動
4 居場所
5 言葉
6 五感
7 遊び
8 芸術

・疎かにしているほど修正に時間がかかるため、

 長いスパンで考える

自己紹介が主だったため、重要なのはこのふたつでしょう。


前回からここまで読んでくれているあなたは

心身とも健康に過ごしたい

今よりもっと楽になりたい

明るく前向きに暮らしたい

また、人として成長したい

他にも様々な思いや意思があると思います。

そんな方にぜひたてて欲しい8本柱のルールについて

お話しさせて頂きます。


基本ルール


僕が提供する8本柱や体の使い方などは

・苦痛と回復のフェーズ

・ボーダーラインを作る

・小さく始める

・楽をする

・やる気に頼らず無理をしない

・大きいものに頼る

ことが基本です。

なのでとても時間がかかることもあります。

ひとつずつ見ていきましょう。


苦痛と回復のフェーズ


まず苦痛と回復のフェーズですが、

健康に過ごしたいまたはアンチエイジングが

目的ならば必ず抑えておきたいポイントです。

意図的にダメージ(自分で管理できる苦痛)を与え、

正しく休みしっかり癒す。

人間に備わっている免疫システムなどを目覚めさせ

活性化させていくことで

成長を促し若さを取り戻すのに苦痛と回復は

欠かせません。

また、自分で管理できる苦痛は

不幸を減らすには効果的だと僕は思います。

管理できる苦痛の代表例は運動です。

定期的に運動を行うと心臓病などといった

大きな病が発症するリスクが下がり、

週2-3以上運動している人の年収も

そうではない人に比べて高い傾向があることが

トロント大学などの研究でわかっています。

そして、僕自身の体感では家事や雑事など

少し面倒で先延ばししたくなることも

普段行っている筋トレよりキツくないので

思い立ったらすぐ片付けられるようになりました。


ボーダーラインを作る

ボーダーラインを作る理由は

何事も良い悪いの境界線がわからなければ

いくら自由を謳歌しようとしても

逆に不自由に感じたり己を滅ぼすからです。

姿勢を良くしたいとき誰もが良い姿勢と悪い姿勢は

想像がついたり見ればわかると思います。

しかし、そのボーダーラインを知っていますか?

ボーダーラインを引くことができれば、

毎日無理して挫折する前に、

まずは一日にどれだけボーダーラインを、

超えてしまったか意識して小さく始めることもできます。

日に日にボーダーラインを超える回数が減った自分や、

昨日より意識できるようになった自分を見つけたら、

しっかり褒めてあげましょう。


小さく始める


また、今まで運動なんてしてこなかった人、

夜更かしばかりしている人、

まずは腕立て1回から、

昨日より1分早くスマホを見るのをやめて寝ることから、

始めるのが大事なんです。

大きく変わろうとすることは大変です。

脳も大きな変化には抵抗してしまいます。

挫折しないためには小さな変化を積み重ね、

脳を騙しながら大きな変化に導くことです。

あなたが毎日腕立て1回しかしていないことは、

誰にも言わなければ誰も笑わないし責めません。

また、自分が変わろうとするとき

誰かに誓いを立てたり言葉にする必要はありません。

しかし、積み重ねて習慣化できれば、

周りが変化に気づくかもしれません。


楽をする


もし、あなたがいま仕事で疲れてヘトヘトで帰宅し、

洗い物や料理する気力もないからとコンビニやチェーン店

デリバリーで食事を済ませ、

何もやる気が起きず動画を視聴したり、

ゲームばかりしていて、気づけば睡眠時間を、

しっかり確保できていないのに、

自分を変えるべく仕事終わりに1時間のランニングしようと、

奮い立っても挫折で終わる可能性が高いと思います。

なら、朝にと思っても十分な睡眠時間が確保出来ていないのに、

1時間のランニングを朝に持ってくるより、

1時間多めに睡眠時間を確保することから始めましょう。

体の不調やストレスによる気分の低下は問題が複雑で、

ひとつだけ解決すれば良いと言うものではありません。

ゲームでも最初の敵が弱いようにまずは楽に手をつけられるところから

始めましょう。


やる気に頼らず無理をしない


そして、やる気に頼ってはいけません。

やる気がなくなったらできなくなってしまうのなら

やる気スイッチなんて探さなくても

始められることから始めましょう。

やる気や自信、個性などといった

現代社会で必要だと言われているものの

大半は行動すれば後からついてくるものだと

僕は思っています。

九州男児になりきって行動しましょう。

ですが、無理をしすぎて逆に体調を崩したり、

自分を追い込みすぎて朽ち果てるのも厳禁です。



大きいものに頼る


大きいものに頼るとは様々な意味があります。

まずは、体の使い方で言えば

重たいものを地面から1.5m持ち上げる際、

ぎっくり腰になる人の持ち方には共通点があります。

それは腰と腕で持ち上げようとすることです。

体が動く基本的な原理としては筋肉が骨を動かします。

そして、骨と骨の間には関節がありその関節が、

傷つかないように動きを制限するのも筋肉です。

腰には腰椎と呼ばれる5つの骨があります。

地面から1.5mの高さに持ち上げるまで上半身は90度以上

動かすことになる場合が多いでしょう

一方の腰椎は1つ約1度

柔らかい人で約3度くらいしか動きません。

そんな5-15度くらいしか動かない関節を軸に

上半身を90度前後動かすことはとても負担になることは

想像できますか?

ならどうするべきか。。。

近くにもっと大きく動ける関節があります。

そう、股関節です。

上半身と下半身の境目にあり肩関節の

次に自由が効く関節でしょう。

大きいものに頼ることのポイントはここにあります。

8本柱を生活に取り入れる際も

1つずつにフォーカスして真剣に取り組むことも

確かに大事です。

しかし、実践になった場合は、一気に2本3本と

焦点を当てられるような行動があると

より生活に馴染みやすくなると僕は考えています。

芸術を五感で感じそれを言語化して

その芸術から得た安らぎや心地よさから

自分の心の聖域(居場所)を具体的にイメージできれば

一気に4つもアプローチできますし、

さらに、これからあなたが健康的な生活に見直すために

8本の柱をたて、体の使い方にまで

アプローチしていく作業をゲーム感覚で行えば

常に遊びにアプローチできます。

大きいものに頼るとは効率的に進めていくという意味に

近いと思っていてください。



絶対に自分や他人、環境を責めないで


人は赤ちゃんの頃、よちよち歩きから立って歩くまで

見よう見まねで行い、周りの大人たちは褒め称え感動し、

その後はろくに正しい使い方も説明されずに

急に姿勢が悪いなど様々な理由で怒るようになります。

はたまたその親も幼少期からそうであり、

元を辿れば正しい使い方を理解し、

教えてくれた人は、

あなたの家系の中に存在しない場合が多いのが現状です。

ましてや、現代の医学や科学では解明されていないことの方が、

圧倒的に多いです。

誰も悪くはありません。

あなたが今現在、体の痛みや不調、その他の悩みで

眠れない夜を過ごしていたり、

自分を見失いかけていたり、

出来ないことばかりで嘆いているのであれば、

まずは自分を責めるのをやめてあげてください。

また、あなたに子どもがいるのであれば

子どもを叱るのもやめてあげてください。

世の中ヒーローが現れることはほとんどなく、

本当に自分を救えるのは自分だけです。

そんな自分にとってのヒーローを自分で悪役にしていては

平和はいつになっても訪れません。

また、知らないことが私たちより

ちょっとだけ多い純粋な子どもが、

1番信頼を寄せているのはあなたです。

子どもにとっての1番のヒーローは、

画面の中ではなくいつも1番身近に存在しています。

そんなあなたに優しく教わって褒められたことを、

子どもはきっと一生大切にするでしょう。

英雄もローマも一日にしてならず

まずは小さく始め、効率よく楽をしながら、

やる気や自信なんていう失えば何も出来なくなるものは手放し、

あなたの脳を上手に騙し、苦痛と回復のフェーズを

楽しみながら取り組んでいきましょう。


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がっきー
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