[タイ旅]数年ぶりのバンコク。母との旅で選んだ14のスポット(2024年)
実際に食べて、見て、泊まって来たバンコク情報です。アフターコロナのバンコクのお店情報としてお役に立てればと思い、まとめました。旅をしたのは2024年1月。母との旅だったので道端の屋台ご飯などは今回は封印し(私は好きなんですが)、キレイ目、女子力高めな行程にしました。
(食)ライトアップされたワット・アルン(暁の寺)が見えるルーフトップレストラン【アバーヴ リバ】
初日の夕食は、素晴らしい眺めを期待してこちらのレストランを予約して行きました。お店にいる間じゅう、ずっと満席だったので予約をおすすめします(ホームページにある連絡先からメールしました)。
お店があるのはチャオプラヤ川近くのRIVA ARUNというホテルの5階。4階まではエレベーターで、そこから1階階段を上ります。レストランに足を踏み入れると、息を飲む絶景が。川の向こうにライトアップされたワット・アルン(暁の寺)が見えました。
このレストラン、反対側にはライトアップされたワット・ポーも見えるんです(得した気分)。
タイを代表するビール2種の間に輝くワット・アルン。タイに来たな感が高まります。
メニューは洋のテイストを中心に、タイ料理がちらほらといった感じです。久しぶりのバンコクなのでタイ料理を2種類オーダーしました。Moo Yang Bai Cha Phu(豚挽肉をbetelという葉っぱで巻いて焼いたもの)と、みんな大好きタイ焼きそばのパッタイ River Prawns Pad Thai(大きな海老がのっていました)にしました。
外の席で、自然の風に吹かれながらの食事はとても気持ちが良かったです。女子旅やカップルにおすすめしたいレストランです。
(食)ミシュランビブグルマンの安旨チキンライスに並ぶ【ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム 本店(ピンクのカオマンガイ)】
前にバンコクに来た時にこのお店で食べ、再訪を誓ったお店です。エアコン無しで外気がそのまま、活気ある庶民的なお店です。
行列に面食らいますが、意外と回転が早いので待ってみましょう。このお店、ランチの営業は13:30までとなっています。お店に着いたのが13:15で諦めかけたのですが、13:30頃お店の前に「SOLD OUT」の看板が立てられる前に列に並べば、食べる権利ありでした。看板以降は並ぶのも断られていました。
大定番のカオマンガイ(鶏、鶏出汁の炊き込みご飯、スープのセット)は50バーツ、日本円でなんと200円ちょっとという驚愕のプライスです。他にご飯無しの鶏肉だけ、鶏ガラスープも頼んでみました。ミシュランのビブグルマンの常連なのも納得、安くておいしくて大満足でした。
(カフェ)おいしいコーヒーを飲みたくなったら。【Earthy Roaster (Specialty Coffee)】
カオマンガイのお店にエアコンが無くヒートアップしたので、食後のクールダウンにおいしいコーヒーのお店を探しました。カオマンガイのお店の数軒先にいいカフェ発見! エアコンも寒いくらいにばっちり効いてました。
カウンターでメニューを見ながらどれにするか悩むほど。周りのお客さんの飲んでるのも、みんな気になります。
カオマンガイのついでではなく、わざわざ来る価値ありなおいしいコーヒーでした。
【Earthy Roaster (Specialty Coffee)】
994 Makkasan, Ratchathewi, Bangkok 10400 タイ
(見)映え寺院はやっぱり見に行きたい【ワット パークナム パーシーチャルーン】
これを自分の目で見たいと思っていました。
ここには緑のこの空間しか無いと思い込んでいたのですが、お寺には見どころが他にも色々ありました。金色の大仏(キンイロじゃなくてコンジキのほうがイメージ)
沢山の人が参拝していたお寺の本堂
これらを先に見て、最後のお楽しみに「例の緑の天井のとこ」に行ったわけです。ですが、建物に入ってすぐこの空間ではなく、お寺の宝物の展示を見ながら何階分か階段を上っていく必要がありました。エアコンの無い室内なので「例の緑の天井のとこ」も長居しているとちょっとした夏バテ状態に。元気な最初のうちにここに来ればよかったです。
外の露店で買った冷たい生オレンジジュースが五臓六腑に染み渡りました。1本20バーツ、タイって安くていいなあ。
(食)ストリートフードに抵抗のある人も【アイコンサイアム】なら安心【スック サイアム】
やってきたのは超巨大なショッピングモール【アイコンサイアム】です。この1階にある【スック サイアム】を目当てに訪れました。
広大なエリアに屋台の飲食店やお土産もののお店が無数に。水上マーケットをイメージした水を張った演出もあって、歩き回るだけでもなんだかうきうきします。次々に登場するおいしそうな食べ物に「予定していなかったけど今日はここで食べていこっか」となりました。
屋外の露店の食べ物に衛生面で抵抗のある人も、ここは室内。しかも涼しい。なので、お腹壊したらどうしようという心配とは無縁。安心してストリートフードにトライできるのではないかと思います。
気になったお店で、食べたいものを買い集めます。豚の丸焼やココナツパンケーキを買ってました。現金のみのお店が多かったのでキャッシュ持参で行きましょう。
テーブルに空き席を見つけて、この日の夕食。
巨大なグレープフルーツみたいなポメロは持ち帰ってホテルで食べました。やる気の無い夏みかんみたいな優しい甘酸っぱさが大好きです。
(見)アイコンサイアム6F 人口滝に圧倒されよう
とにかく「すごい」ばかり連発して見ていた、天井から円筒形で15メートルの高さを流れ落ちる人口滝の水のショー。流れ落ちる水がスクリーンになって、さまざまな色に変わり、滝の水がうねる模様を描き出し、時には文字になり、と見飽きないダイナミックな数分間です。
このフロアは多くのレストランがあって、食事をしながら滝を見上げるのもすてきです。
詳しくはこちらをご覧ください。
(飲)ルーフトップバー乱立のバンコク アイコンサイアム帰りはここだ! 【Three Sixty Lounge】
「バンコク ✕ ルーフトップバー」で検索すると、どっさり候補が出てきて迷います。ルーフトップバー戦国時代のバンコクです。アイコンサイアムからの移動だったので、歩いて行ける距離のミレニアムヒルトンバンコクの上にあるルーフトップバーにしました。31階【Three Sixty Lounge】へ。
20:30前に入ったので、一番外に近い席にもまだ座れました。その後だんだん埋まっていきました。
チャオプラヤ川沿いに建つホテルなので、夜景の中に川や船が。
きらめく夜景を見渡しながら、外の風に吹かれて飲むシンハービールは最高でした。
ルーフトップバー中央にある1段高いところに上ると、バンコクの夜景をお店の名前の通り、ぐるりと360度眺めることができます。
(泊)便利な立地。新しくて女子ウケしそうなホテルに泊まる【Hotel Thomas Bangkok】
気に入りました! 猫脚のバスタブがあるんです。この他にシャワーブースが。
かっこよかったバスルーム。
エントランスは都心にいるのを忘れるような、リゾートホテルのような雰囲気でした。
このホテルがあるのは、パヤタイ駅のすぐ近く。スワンナプーム国際空港から乗換なしの1本でアクセスでき、BTSも利用可能なとても便利な立地です。
(見)灼熱の王宮と、王宮の暑さに疲れたら駆け込みたいスポット
王道ですが、キラキラの王宮を見に行くことにしました。入場料500バーツ(2,000円)に驚き、カオマンガイ10回食べられる!! と換算してしまいます。入場券は有効期間が数日あって、王宮の他にもいくつかの施設を見学できる共通券になっています。
しばし、キラキラゴージャスな世界を堪能しました。
扉や窓枠も豪華絢爛。
34℃の外で歩き回っていると、久しぶりの暑さで体が限界に。求むエアコン空間!
そこで駆け込んだのが、王宮の共通券で入れる【シリキット女王織物博物館】でした。素敵な階段を上って展示を見学します(涼しくて幸せ)。
展示品の撮影はNGでしたが、シリキット王太后が着ていた数々のドレスの美しさにため息でした。タイの伝統的な織物を使ったものも多かったです。ピエール・バルマンのデザイン多数でした。
王宮の敷地内にあるこちらの施設、ちょっと立ち寄ると美しいものを沢山見られると思います。
外に出ると、ちょうど衛兵交代の時間。
暑いのに、暑そうな制服でお疲れ様です。
(食)バンコクのチャイナタウンでお得にフカヒレ&カニ炒飯&燕の巣【チャーハン興利(ヘンディー)】
フカヒレを食べたくて、チャイナタウンにやってきました。タイ語と中国語が混ざり合う町の様子。
入ったお店は【チャーハン興利(ヘンディー)】。店頭の大鍋で、フカヒレ戻してます。楽しみー!
頼んだのはフカヒレ500バーツサイズ。日本で頼んだら一体いくらするんだろ、と怖かったです。
それと、蟹がたっぷり入った蟹肉炒飯。
そして、こうなりました!
フカヒレは蟹肉や干椎茸が入って、いい出汁の極み。まだグツグツしているのをはふはふ食べました。おいしくてビールを飲むのを忘れるほど、食に集中でした。
燕の巣は温か冷を選べました。ほんのり甘いデザートです。
これだけ食べて、お会計は950バーツ。4000円弱で高級食材で満腹になれるなんて、バンコク最高です。
(カフェ)チャイナタウンで人気のごまプリンを【バーハオティアンミー】
チャイナタウンでもう1軒、次はデザートです。可愛らしい店構え。
こちらの2種類。器も中華テイストで良いですね。
ごまプリンは、白いプリンが見えなくなる位すり胡麻をかけ、その上からとろりと甘いソースをかけるという胡麻の香りいっぱいのスイーツでした。
旧正月が近かったので、チャイナタウンにはこんなド派手な飾りを売るお店があちこちに。
ドリアンの屋台や、足の角質を食べるドクターフィッシュの水槽を置いているマッサージ店も何箇所か。チャイナタウンの町歩き、とても楽しかったです。
(カフェ)古びた建物が脚光を浴び始めたソンワット地区のリノベカフェ【FV】
古い建物をリノベしたカフェが好きなので、チャオプラヤ川沿い、レトロな建物が残るソンワット地区が私の中でアツい存在でした。
いい感じの古びた建物が並びます。
I WANNA BANGKOKと一緒に写真撮る人多数。私もやりました。
目指したのがリノベカフェ【FV】。古い建物を使って、建物内に櫓(やぐら)のような2階席があったり、隅々まで探検したくなるお店でした。
FVはフルーツとベジタブルから取ったそうで、飲み物もなんだか体に良さそうでした。
(飲)ソンワット地区で見つけた夕焼けの名所
ソンワット地区のランドマークになっている、ゾウの壁画を見に行きました。予想よりはるかにゾウが大きかったです。
ちょうど日没後の時間でした。チャオプラヤ川沿いに出られそうな通路を見つけ、歩いていくと駐車場、その先が川、そして美しい夕焼け。おおっ!
夕焼けと川を眺めるためか、いくつかテーブルと椅子が配置してあって、飲み物も頼めることが分かりました。ビールを飲みながら夕焼けを堪能。
あっという間に夜のチャオプラヤ川になりました。
場所の説明が難しいのですが、【Vintage Vespa Thailand】が一番近いです。
(食)旅の締めくくりはマンダリン・オリエンタル・バンコクの【The Verandah】へ
バンコクのクラシックホテル、マンダリン・オリエンタル・バンコクに行ってみたいと同行の母。ではバンコク最後の食事はオリエンタルに行こう! と決まりました。ゴージャスなロビーに背筋が伸びます。
このホテルに宿泊した著名人の白黒写真が飾られたスペースを歩き、ホテルの歴史を感じました。
行ったレストランは、チャオプラヤ川に面した【The Verandah】。予約していなかったのですがギリギリ、外のテーブルに座れました。
タイらしいメニューを2品。本場のタイ料理も食べ納めです。さすが老舗ホテル、間違いないおいしさでした。
川を行き交うクルーズ船を眺めながら、旅を締めくくる夕食となりました。
バンコクの旅も終わり。今回も盛り沢山な旅になりました。
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