継続するためのポイント~「自転車」と「車」と「飛行機」を手に入れるために~
今回は、「継続するためのポイント~「自転車」と「車」と「飛行機」を手に入れるために~」というテーマで書いていきたいと思います。
裏技はない
「継続」や「続けること」に関しては、
何か裏技があるわけでもなく、
ただ「続けることができるか」になるというのは、
実感することの1つではあります。
得られるもの
ただ、得られるものはたくさんあって、
まず身体がそこへ向かうようになるので、
生活の中でリズムがつくようになります。
リズムがつくようになると・・・
例えば、私の場合、
平日は午後11ごろからnoteを書き始めるわけですが、
それを書き終えると途端に眠くなります。
身体の生理現象が生活パターンの一部になるという事を実感しています。
休日は比較的時間があるので、
午前中に書くことがありますが、
たまにその時でも眠くなることがあるんですね。
それに関しては、良し悪しだなあと。笑
まあいずれにしても、
習慣化されたものは無意識のレベルで行動できるようになるだけでなく、
身体の生理機能もそれに応じて習慣化の一部になるという事です。
「続けること」と「目標」の違いを掘り下げる
ただ、
客観的な「続けること」と、
主観的な「目的」や「目標」は別のものだと感じていて、
前者は「ハード面」で後者は「ソフト面」だと捉えているんですね。
わたしも以前はそうだったんですが、
「始める前から計画を綿密に立てる」という事をしていました。
いまだからわかるんですが、
その計画が達成されたことはほとんどありませんでした。
いまだからわかるというのは、
そもそも「続ける」という事ができないという自覚がなかったんです。
続けることができないのに目標を立てるのは、
「自転車や車や飛行機の乗り方を知らない」のに、
「遠くの目的地へ行くことを計画する」ことと似ているなあと感じています。
まず必要なのは、
目的地まで連れていってくれる「乗り物」や「ハード面」を自分が備えていることが重要で、どこに向かうかは、その「乗り物」がどのくらいの能力を備えているかに依ると思うんですね。
自転車以外何も持っていないのに「世界一周」はできないじゃないですか。「世界一周」したいのであれば、お金も、食べ物も、乗り物の知識も、ある程度の言語の理解も、そして気力も必要になりますよね。
わたしに足りなかったのは
私は、
先述の例でいえば、乗り物に乗る知識も、言語の理解も、気力もないにもかかわらず、いっちょ前に「世界一周したい」なんて言ってしまうような人でした。
目標を言うのはタダです。
しかし自分のハード面に気づかずに、
ソフトだけをアップグレードするというのは実際無理で、
どこかで挫折はします。
そして人によってはネガティブになります。
そしてまた新しいソフトをインストールしようとします。
・・・。
どこかで、「あれ?おかしいな?」と気付く必要があります。
『続ける』とはどういうことか
『続ける』ということを私の実感からいうのであれば、
まずは自転車から手に入れてください。
始めのうちは歩みは遅いかもしれません。
でもまずは自分の力でどこまでいけるか、試してみてください。
続けているとやっぱり疲れてきます。
自転車をこぎ続けていると疲れるのと一緒です。
でも、どこかで「車」に乗り換えられるんです。
「車」は少しアクセルを踏んだだけで遠くに進むことができます。
今まであんなに頑張って自転車をこいだ距離をアッという間に進むことができるんです。
そうしたらまたどこかで、
今度は「飛行機」に乗れるようになります。
今度は自分で運転しなくて済むわけです。
どこかへ向かうという事を意識しなくても。
続けるという事はそーゆう事だと感じています。
多くの人は自転車を少しこいで、
「こんなに大変ならやーめた」と、
自転車を降りてしまいます。
そして「続けること」に「辛いこと」というレッテルを貼ってしまいます。
もっと自転車を漕いでいけば、
先に「車」、
もっと先には「飛行機」があるのに。
イチロー氏の言葉
日本球界を代表する選手の一人。
イチローさんも、
「小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
と言っています。
「とんでもないところ」
まさにそうで、
重要なのは、
「車」に乗れるタイミングも、
「飛行機」に乗れるタイミングも、
自分ではわからないという事なんです。
(この例を多用しますが・・・)
イチロー氏の「とんでもないところ」というのは、
積み重ねで得られるものは、自分の想像のはるかに上を行く、
予想できないという事だと思います。
今回は「継続するためのポイント~「自転車」と「車」と「飛行機」を手に入れるために~」について書かせていただきました。
今回の1枚は、迫田 和久 (さこだ かずひさ)さんにいただきました。ありがとうございました。
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^)/~~~