生きる で咲く華-右ねじの法則-
思う通りに行かない人生で悩んでいる人へ
ウダツの上がらない日々に辟易している人へ
人生、華が無いと思って過ごしている人へ
右ねじの法則
って知ってますか?
英語は、
screw low
と言うようですが
高校で理系を選んで物理を学んだことのある人は、知っている方も多いかも知れません
そうでは無くて、個人的に学んだことがある人もしばしばいるかも知れません
電気と磁力の勉強のスタート地点の法則で、
電流が流れる方向を右手の親指の指先の方向と見立てると
電流が流れた磁界は、右手の他の指が曲がる方向に渦を巻く様に発生するという法則です
右手で実際にやってみると、
good sign
になる法則で、しばしば、このgood signを自分でつくって法則を覚えたりした記憶がある人も多いのではないでしょうか?
…これ、右手の親指を中心に、他の指が、
華を咲かせている
様に見えませんか?
または、ネットで調べてみたらわかる様に、電流の周りに出来る磁界は、華が咲く様な円を描いている様に見えませんか?
これは、大変基礎的な物理法則ですが、実は、脊髄や脳も水平面で見ると、あたかも、この磁界に沿って神経が発達したかの様に、さまざまな神経核や、神経繊維が分布しています。
そうです。
恐らく生き物は、
「生きる」と言う、電流の周囲に広がる
「華」の様な磁界
がもたらした平面上で機能を獲得してきた様に見えるのです。
これに関して、科学的証明はされておりませんが、恐らく、事実なのだろうと私は信じています。
つまり、何が言いたいか。
私たちは、競争社会や、荒んだ生活環境、意に沿わない人間関係などで苦悩して日々、やる気を削がれ、辟易しながら、咲かない華に絶望してしまいますが、
実は、人も生命体であり、
恐らく、生命体である以上、上で述べた様な咲き方で華は常に咲いているのです
世の中がどうであれ、環境がどうであれ、目の前の人がどうであれ、
あなたが「生きる」だけで、「華」は咲いているのです。
あなたは、落胆する前にそこに目を向けた方がいいのかも知れません
結局、自分の望む「一華」は、自分が生きることで「咲く」一華の延長線上にしか存在しないからです。
あなたを囲んでいる周囲の環境は、あなたが「生きている」と言う電流の様な状態を中心として「咲いている」磁界なのです。
これは、自業自得ということではないです。
世の中に、自分以外の人たちが自己中心的に定義した「幸せ」にたどり着くことが、幸せなのではなく
自分が「生きる」ことで磁界の様に展開される現象の中に、あなた自身の「幸せ」があり得るのです。
あなたが「生きている」と言うのは、大いなる自然現象の一部です
あなたの怒り、悲しみは、台風や大嵐に引けを取らない、あなたの「生きる」が生み出す尊いエネルギーなのです。
あなたの喜びや、楽しみは、春の訪れや、大海を臨む丘の上の様な大自然の一部なのです。
あなたの「生きる」を巡って引き起こされる磁界の様な「現象」は、それほどまでにダイナミックな出来事なのです。
だから、悲しみが多いからといってあなたは、あなたの情緒を悲観する必要はありません
苦しみが深いからと言って、あなたの感性を捨て去る必要はありません
あなたが生み出し、あなたの心を突き動かす
その激情や、感覚は
一つの偉大な自然現象として受け止め、尚、あなたは生き続ける
それが、最も尊いことであり、無限の光の下へ向かう唯一の方法なのです。
…だからといって、物事に立ち向かうエネルギーが潰える時もあるかと思うので、無理をする必要はありませんが。
まあ、大袈裟なことを言いましたが、逆に、「生きる」を続けられるのであれば、その他の重荷は一旦手放してもいいかもしれません。
「生きる」のために、そこら辺で一旦寝そべるのもありでしょう。
ただ、あなた自身の「生きている」の大きさを卑下し過ぎない方が、
「あなた自身の幸せに出会える確率」
は格段に上がると思います。
そう、あなたの「生存」という電流が、いつもあなたの周りに「華」を咲かせているのだから。