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幸運な病のレシピ 2021年7月21日〜31日

ズッキーニが10円だとか、茄子が10円だとか、モヤシがおまけだとか、袋一杯詰めて100円の小魚とか、面白いスーパーが近所にある。

妻はそこに行っていつも野菜を買ってくる。みんな楽しそうに働いているし、レジは大昔のままである。店長も気さくに店に立って野菜の説明をする。おばあさんも少し前までこまめに働いていたが、ここしばらく見ていない。

地場の野菜を集めてくるようだ。イワシなんかも格安である。ここから買った魚は冷凍を通っていないからすぐに捌く。

ベースは八百屋である。そこに、肉と魚のオプションが付いたから、鮮魚は苦手だった。肉も買わないようにしていた。しかし、この数年で魚の上手な店員が入ったようで、随分変わった。うちの母もここのお店には歩いていっていたものだった。お惣菜も奥でおばちゃんたちが作っているから、懐かしい味で、少し不揃いだ。

店長がベンツに乗っているんだよと驚いたように妻が以前話していたことを思い出す。まあ、ベンツと言ってもたくさんあるからなあと言ったら笑っていた。家では、野菜はこの店からしか買わない。よそで買うと怒られる。

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#カボチャの汁

【2021年7月31日】包丁研いで貰った、梅干しの土用干しを始めた。仕事が大騒ぎである。カボチャの汁を作った。大きめに切ったかぼちゃを長めに煮る。ホクホクとなって美味しい。味噌に醤油でケンチン味にした。牛肉と長なす系、青梗菜にもやしを入れる。野菜は畑から「水」を持ってきてくれる。ただのH2Oではない。内側には土の中で生まれた生命が植物というコロニーを通じてバクの「内」に入ってくるのだ。乾燥・濃縮・抽出を通った食事はこの大事なものだがない。それは美味しさに現れる。旬のものを「内なる海」を大事に食べるこそが大事。


#ナス天ぷら #ズッキーニ天ぷら #手製コロケ #手製コロケ #鳥地獄焼き

【2021年7月31日】妻がパートなのでコロッケを作った。もう何度も挑戦するが上手く行かなかった。今日はうまく行った。コロッケは好きなので冷凍物を買うが売れ行きが良くない。美味しくないのだ。小さい頃親戚の家で食べた具だくさんのコロッケを狙うが上手く行かない。今日は、ドロをつけてパン粉でくるんでから間を空けないで揚げた。いつも爆発するのがしっかりを衣がガードしていた。なんかとても嬉しい。上手くやる人には簡単なのだろうが、自分で学びながらやるというのは大変なことだ。鳥の地獄焼きは定番になっている。セロリの葉を入れるのは時折なのだが、好き嫌いがある。新しいテフロンのフライパンにしたら蒔け知らずである。後で麺茹でて天ぷらで食べよう。蕎麦にしようかそうめんにしようか迷ってしまう。とは言ってもあまり多くは食べない。

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#トースト  #バジルオイル #家族の作ったご飯は美味しい

【2021年7月31日】仮眠して、妻が作った朝食を食べた。バジルオイルをトマトとカブのサラダにかけた。中々いける。家族に作ってもらった食事は美味しい。炭水化物は毒ではない、美味しすぎて、コスト安く満腹になるので、食事の中から「生命の海:様々なタンパク質や脂質が三次元構造を維持しながら適切な配置となっている水溶液」を破壊するのだ。たしかに医者は製薬会社に薬を作らせ金を儲けているから乾燥された化合物を分子式レベルで解明するだろう。しかし、そこには生命はない。私達が今苦しんでいることこそがそのエビデンスだ。次々と新しい物質を発見するが、同じことの繰り返しである。やがて自分の番が来ることに気が付かないのだろうか。バッカを額に入れて飾ったようなものである。自分の命を守る行動を取るほうが良い。

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#梅干し1日目

【2021年7月31日】朝5時である。梅干しを干すことにした。品薄で、高い紫蘇を買っていないので庭の紫蘇を少しだけ入れた。いつもより多いようで、ザル(プラスチックのスグレモノ)が足りなかった。干し終わったら6時に近かった。少し寝てまた仕事する。盆明けに大騒ぎがあるのだ。国対が中止にならなければ良いのだが。オリンピックがアスリートというタレントのオークションである。国体はスポーツを愛する人の祭典である。企業が自社製品を売ろうと広告宣伝費をつぎ込んで億万長者を作るに比べて国体の選手はスポーツクラブのコーチとしてスポーツとともに人生を過ごす。俺だって金はほしいけど、企業が払う広告宣伝費は社員の時給を減らしてリストラして作った金だ。セレブなアスリートは分かってはいるまい。格差が私達を分断している。ん、梅干しの話だよね。道理でしょっぱい顔している。

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#マユのご飯  #鮭ぶつ切り #手羽先 #豚肉 #モヤシ #キャベツ

【2021年7月31日】日付が変わり、マユは寝ておる。僕はマユのご飯をつくる。鮭、手羽先、豚を入れて野菜をタップリ入れる。味を見て美味しいと思うところまでダシを入れて塩味をつける。ペットフード業界はイヌは塩分を代謝できないから塩をやると早死するという。いろいろな文献を探したが、疫学的調査もなく、分子生物学的な機序も見つからない。ただ、獣医が偉そうに行っているだけである。汗をかかないから塩分が排出されないと書いてあるwebもあるが、バッカ(バッハではない)じゃなかろうか。イヌもヒトも獣の血を飲む。哺乳類は親の乳(血液から赤血球を抜いたもの)を飲む。生命はその生まれてきた「海=血液」の「しょっぱさ」でつながっている。細胞の内と外のNa濃度差が無ければ細胞は死ぬ。カリュウム(野菜の生命)とナトリュウム(動物の血)は適切に取らねばならない。だからマユのご飯はタップリの野菜と肉、そして「美味しさ」で出来ているマユが御飯を食べる姿を見ればわかる。時折少し首を傾げながら食べる。一回だけたべてくれないことがあった。トマトをざく切りにして乗せて食べてもらった。その時は数日前の「鱒」を入れたのだが、その匂いが強かったようだ。今日は鮭のぶつ切りを入れた。今日のマユの食事は90点というところだろうか。真っ先に鮭のぶつ切りを食べて折った。やはり美味いものはわかると見える。ご馳走がなくなってもボールをなめる、それがマユのごちそうさまだ。僕は「お粗末さまでした」と答える。売っている食事はそれなりの人生をくれる。僕もマユもピンコロな人生の終わりを選ぶ。

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#バジルのオリーブオイル漬け  #落花生

【2021年7月30日】庭を歩くと蚊が僕を襲う。長袖を着て、ネットをかぶるのだが、ネットの上から刺すのだ。特にオデコが好きな奴がいるようでヒト仕事終わって帰るとポコンと膨らんでいる。明日から梅干しを干す予定であるが、嫌だなあ。バジルがものすごくいい香りである。折角なので、オリーブオイルに漬けることにした。良いことが有るだろうか?むかし生のニンニクを漬けたらカビが生えたことがあったので、冷蔵庫にしまうことにした。タネの値段は安いから嬉しいものである。来年はここにタネから生えるのだろうか。そうそう、落花生も多くくなってきたのである。今年は茹で落花生が食べることが出来るだろうか。

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#餃子 #枝豆

【2021年7月30日】餃子は妻のほうがうまい。なぜかわからないが、僕が作るのより美味しいのだ。ちょっと根を詰めていたので、ひき肉と餃子の皮を買ってきて作ってもらった。この味は、どこにも売っていない。愛だ(笑)。ビール飲んで少し寝てまた仕事である。枝豆は、季節のものであるが、義父がとても好きだった。結婚前にお邪魔して一緒に食べたときのことを思い出す。小さい頃に満州から引き上げたと聞く、お父さんは引き上げる途中でなくなったという。枝豆を食べるとそんな事をいつも思い出す。おかしなものだ。

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#手毬うどん #スーパーの天ぷら   #焼き肉   #卵焼き   #自作麺つゆ

【2021年7月30日】昼は手毬うどん、天ぷら、麺つゆは自作した。一時期出しに凝っていたのだが、面倒になて止めていた。この10年くらい市販おめんつゆの味って落ちたような気がする。昔は「B」が美味しいと持ったがその内に、値段が高い「S」を使うようになったが、今は両方とも駄目だと思う。妻はめんつゆを使わない。お店で食べる場合も同じであろう。業務用のスープを買っていないラーメン屋は美味しいと言うし、蕎麦うどん屋も同じであろう。新発田には2軒山の中の蕎麦屋が有る。厨房の床板の下の土間に大きな瓶が埋まっていて、麺汁の返しが入っていると連れて行ってもらった人に聞いたことが有る。胴体を土に埋めて、口だけを出しているのだそうだ。本当かどうか見てみたいと思っているのだが、企業秘密だろうか?麺つゆの消費量って下がっていると聞いたことが有る。コンビニの麺には袋詰めの汁がついてくるからだという。確かに、乾麺を買ってシハの麺つゆを薄めて食べるヒトは少なくなったのかもしれない。しかし、コンビニの麺を食べるというときはサイドでなにか野菜や肉を食べないことが多い。これからは麺つゆを昔のように自作することにしようかなあ。鰹節と煮干しで「僕の汁(なんか汚そう)」が出来るのだ。ちなみに、毎日の汁のダシは『「味の素の「ほんだし」』を使っている。美味しいと思うのだが、これは堕落だろうか。後は鶏ガラのスープであるが、メーカーを選ばないと外れがあるので少し高いものを買う。

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#揚げ物 #ジェノベーゼパスタ   #煎り黒豆

【2021年7月30日】おすそ分けは嬉しいものだ。自分の生命の連鎖が大きく広がるのだ。紫蘇の葉のジェノベーゼソースと煎り黒豆を東京の友人に頂いた。ちょっとバタバタしていて使うタイミングが取れなかったのだけど、昨日使ったら嬉しい味であった。返す刀で一緒に頂いた煎り黒豆も頂いた。ありがとう、紫蘇のジュースは既に完売中です。紫蘇のジェネベーゼは食べたことがなかったが美味しいものだ。黒豆はにつけることは有るのだがこういう食べ方は初めてだ。一回煎ってから煮付けても良いかもしれない。ミルクケフィアも元気に暮らしております。梅干しまた送るね。昨今は自宅で食事を作らないから、おすそ分けが存在しない。隣のおばちゃんによくおでんを作って持っていったが、お返しができないからいらないと言われた。それはそれで良いのだが、寂しいものである。

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#揚げ物 #ジェノベーゼパスタ   #カボチャ 、ナスの汁

【2021年7月29日】揚げ物を作った。鳥のもも肉を塩とセロリとパセリにつけておいて、カタクリで粉を振って小麦粉でドロを加えた。結構美味しく出来た。カボチャはナスと汁にする。ナスの美味しい季節である。長なす系のナスは水を吸いやすいので汁にすると美味しい。もちろん焼き茄子も良いのだが汁が良い。カボチャも安いので一緒に入れて冬瓜も忘れない。最後に肉をどっさりと入れて出来上がりである。丸なすもいいが、組織がシッカリしているので、味噌とバラ肉で炒めたほうが好きだ。ジェノベーゼソースは友人に頂いた。美味しいものである。アーリオオーリオに仕立て、煮汁で伸ばした。ガンガン食っちまった。酒飲もうと思ったのだが、面倒だったのでマユと二人で食事したのだ。妻がパートから返った頃にでもビール買いに行こうかしら。車がないと買い物一つ行きたくない。暑くて溶けてしまう。

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#カレー #鶏肉のトマトソース  

【2021年7月29日】7月26日に作ったカレーを完食。鍋でつくると余りがちなのだが、フライパンでつくると量が加減できて嬉しい。子どもたちが大きくなってからこちらカレーは悪くなることが多い。鳥の地獄焼きも余っていたので赤ワインとトマトソースで煮込んで食べた。トマトはマユのお気に入りだ。朝から少し小腹が空いていたが、忙しくて食えなかった。妻はでかけているのでマユと一緒に食事したのである。妻がパートなので、午後は揚げ物を作ろう。暑いからビール飲もうかな。梅干しを干しださないといけない。

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#マユ #おしっこ  

【2021年7月29日】明け方目が覚めたらマユがトイレに隠れていた。案の定思い切りおしっこを部屋のソファーの横にしている。今までになく大量である。絶対、悪い事したとわかっているのだ。しかし、目はそう行っていない。なんで怒るのだろうかこの気まぐれな大きな生き物は。そんな事を目が言っている。いつの間にか、僕の部屋に戻ってきている。しかし、マユはおしっこの量が多い。そしてうんこが少ない。僕も同じになる。食事は、ほぼ、糖質オフである。僕も炭水化物を取らないとトンデモなくおしっこが出る。糖新生を肝臓の代謝系がおこない、その時に(脂質が運ぶ)水素が(呼吸由来の)酸素と結びついておしっこが発生する。炭水化物は毒ではない。余りにコスト安く満腹になるので食材の中の大事な生命を受け取れなくするのだ。

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#ビール #ナス 、カボチャ、バラ肉の汁 

【2021年7月28日】ちょっと忙しくしてほぼ徹夜であった。昼になにか食べなければと思い、弁当を買うことにして、スーパーに行ったらビールが目に入ったので揚げ物と一緒に買って、少し飲んで寝た。3時間ほど熟睡したら足がつって目が覚めた。筋肉組織はインスリンがなくとも急激な運動でブドウ糖を取り込む。以前、足がつり始めたときに血糖値を測り、収束したときに測ったらかなり落ちていた(197mg/dl--->152mg/dl)。僕は足の痙攣は、身体の海に対しての筋肉組織の当たり前の反応だと思っている。細胞自身はそれぞれのプロトコルで動く生命なのだ。馬鹿な医者は神経の誤作動だとか病気だとか言うがそんなに薬売りたいのか。妻は天罰だという。それのほうが納得がいく、酒飲むと釣るのだから。夜は汁を作って、残っていたチューハイを飲んだ。たまにはいいだろうや。そうそう、足のツリには漢方が効く「N068芍薬甘草湯」は飲むとすぐに痛みが消える。水を飲むのもいいとよく言われるが、それも血糖値と関係がありそうである。

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#ナス 、カボチャ、バラ肉の汁 

【2021年7月27日】残り物を食べるのであるが、汁はつくる。豚のシャブシャブ肉をナスと一緒に煮て、カボチャも入れた。僕のレシピの材料は冷蔵庫が決める。料理研究家の方々は材料、分量を列記しているが、そんなに材料が揃っていた試しがない。何よりもその時のスーパーで何が安いかが大事である。ナスが300円だったから、毎日食べる。飽きないように手を変えて美味しく食べるのだ。長なす系のものなので、大きめに切ってジックリとスープを吸ってくれるのが嬉しい。カボチャがかび始めるところだったので刻んで入れた。甘みが美味しい。珍客万来である。手羽先が「煮こごり」になっている。魚の煮付けなどもこうなるが、これがまた美味い。少し前に大量の生姜と一緒に煮た。多めのお湯からジックリと煮るとなんとも言えない味になる。もちろん生姜も皆食べる。骨はマユくんのものである。カレーを少し食べて、サフランライスはおしまい。今度パエリア作ってみよう。煮崩れないお米はまた違った雰囲気で美味しかろう。

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#肉巻き卵 #肉じゃが

【2021年7月27日】妻がパートなので、肉巻きゆで卵を作った。肉じゃがも良い。鳥の地獄焼きは定番である。パセリとセロリをちらして蒸した。焦げないように加減をするのが難しい。じゃがいもは安いので嬉しい。新じゃがが出る前の一瞬の事きだと聞いた。じゃがいもと人参は茹でておいて肉に味を入れてフライパンで合わせることが多い。伝統的な肉じゃがも好きだ。タケノコ、糸コンが入っていると嬉しい。肉巻きゆで卵は初めてした。ジックリと焼くと良いことが有る。

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#蕎麦 #焼き肉 #サラダ

【2021年7月27日】朝、昨日の庭仕事の続きを少しした。腹が減っていたので普段は食べない朝を食べることにした。に焼き肉をタップリと乗せて、ワカメを戻して、オクラを茹でて食べたのであった。やっぱ、蕎麦が好きだ。身体のコロニーの内側に蕎麦っ食いがいる。

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#マユのご飯

【2021年7月27日】明け方、マユのご飯をつくる。汁をメインにしてたくさんお野菜を込める。とても喜んで食べる。ドッグフード時代(2019年9月22日以前)には考えられなかった。時折食べたがらなかったりしたものであった。考えてみれば、僕らだってそうだ。インスタントラーメンをボロぼり喰うようなものだからね。水入れたりブロッコリー入れたりする人も多いと聞くが、キャベツの新規残で少し肉入れて煮込んでやるだけで遥かに違う。手間はかかるが、死ぬ前の数年間病院通いしなくて済むと思われる。ヒトも同じである。細胞生命から見たらヒトもイヌも何ら変わりはない。だから犬は可愛いのだ。

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#メンチカツ #藤倉肉屋

【2021年7月26日】商品化された食事を取らないというのは誰が作ったかわからない食事をしないということだと気がついた。「賞味・消費期限」の入った商品は誰が食べるかも知らず薄利多売のものである。当然、食事の中には「生命=細胞のうち外の水分の中で立体構造を維持している脂質やタンパク質」が失われている。単に「化学式=栄養素」が生命を作っているわけではない。「政治的に正しい栄養学」が私達を少しずつ殺しているのがその証拠だ。藤倉肉屋さんのメンチカツは美味しい。特に伝説の味でもないし、黄金の味でもない。普通にお母さんが作ってくれたメンチカツなのだ。そして、「賞味・消費期限」はない。検査機関でパックの状態のものを何日かおいてから腐敗菌の量を測ることなどいらないのだ。時折このお店は言っておばあちゃんが元気か見に行く。時とともにおばあちゃんおつくるメンチの味は落ちるかもしれない。しかし、それこそが家族の味である。若いスタッフも一緒に作っているが、握るのはおばあちゃんの心なのだ。家族を思う母の気持ちが大事。新発田に来たら食べてみて、普通の味だから。

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#香り米 #ジャワカレー #賞味期限 #消費期限

【2021年7月26日】先日、「香り米」を買ってきたのでタジン鍋で炊いて、カレーを作った。冷蔵庫の牛肉が悪くなってきそうなのであった。賞味・消費期限を僕は信じていない。それは製品のサンプルがどのくらいの期間で表面の「腐敗菌」がどこまで増えるかという検査の結果でしかない。50年前にはそんなものはなかった。プロセスを無視して外見だけ立派な食品が流通するようになってから意味が出てきたのである。作ったものや素材がどこまで痛んでいるかは自分で確認して作り食べるがいい。腐敗と言っても発酵と何ら区別はできない、身体というコロニーにとっては腐敗も大事な意味があるのだ。僕は素材からプロセスを重視して作る。賞味・消費期限の記載されるような商品化された食事は信用しない。自分お命は自分で守る。『娑婆のものは青信号でも信用できない』と文太さんは言っていた。

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#オムレツ風サンドイッチ

【2021年7月26日】韓国の屋台の動画が好きだ。卵でパンを包むパターンが面白い。僕も、焼きサンドをフライパンで作るのでやってみることにした。大変うまく言ったのである。閉じる形の焼きサンドメーカーよりフライパンの焼きサンドのほうがふんわりしてジューシーである。野菜がジックリと蒸されて嬉しい。卵がしっかりと焼けるのでフレンチトーストよりもこちらのほうが好きだ。パンは10枚切りを半分の厚さにして使う。韓国って鉄板焼の文化と言って良いだろう。いつか行ってみたいものだ。できれば大食いの方と一緒に行って屋台を周り、少しずつ分けてもらうのが良い。30年近く前に韓国の方と付き合っていた友人に僕のような大食いと一緒に行ったら面白いだろうなあと言われたことがある。僕の仕事(ソフト開発)の恩人の方だ。何をなさっているか、お会いしたいものだる。

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#チャーハン

【2021年7月25日】食事というのは関係性が現れる。出張から返ってから妻と娘と冷戦であった。妻が、真っ直ぐに帰れないことを愉快に思わず焚き付けていたのであろう。僕の作るものを食べないと宣言して、口もきかなくなっていた。実際に出張で大変なことが起こっていたことを知るにつれて、態度が変わっていった。一部上場会社のOLにしてみれば出張などというのは本社に遊びに行くようなものであろう。大変なトラブルで、会社を潰して死ななければならないことになったのだ。何通もやり取りを書いて妻に校正してもらいやり取りを続ける内に事の重大さが分かってきたようであった。契約前のトラブルだったので失うものは少ないが、頃中で売上が無くなるのは辛い。「周りは敵ばっかだねえ」という様になった。妻は20年間結婚して、いつも僕を馬鹿扱いしていたのであるが、自営で会社を営むことは簡単ではない。この年になってやっと理解してもらえたようである。昨晩、僕の分のチャーハンも作ってあった。宝くじがあらるといいのだが。

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#玄米   #ナスと豚肉の炒め

【2021年7月25日】豆板醤と甜麺醤に醤油で味をつけると美味しい。豚肉をじっくり炒めてナスに味を入れる。トマトに昨日の残り、朝の味噌汁を食べた。長なすは組織に空気が入っているのでじっくりと炒めて、肉汁を吸わせるといい。パセリが安くて買ってあったのでじっくりと炒めて味を入れた。玄米を冷凍しておいてあるのを解凍して食べた。梅干しは夏の食べ物だ。まもなく今年の梅干しを干し始める。

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#墓参り   #ノウゼンカズラ

【2021年7月25日】ノウゼンカズラを持って墓参りをしてきた。明日、取引先から返事が来る。返事によっては一波乱となる。夏のタケノコ山に行ってきた。母と父が入っているお墓の隣なのだ。セミの抜け殻があった。7年土の中にいると憐れむのはヒトの勝手だが、なぜ土の中の生のほうが彼らの人生だとは思わないのだろうか。もう生きていかなくて良くなったところで羽化して卵を生み死ぬのだとは思わないのか?人も母の母体のうちにいる間が「本来の生」で、誕生の後はオマケなのかもしれない。母体の中にいる間の記憶のある人もいるという。ヒトは連続的にメタモルフォーゼするからわかりにくいが、大きなジャンプを何度もする。今日は少し静かに寝よう。帰りにカレーパンを買ってきた。

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#焼き茄子   #春雨サラダ

【2021年7月25日】白米が炊けていたので、久しぶりに朝ごはん作った。いつもは午後まで食べないのだが、昨日飲まなかったので、朝から食べた。鮭を焼いて、キュウリ刻んで卵焼いて塩蔵ワカメ戻して、酢を煮きって春雨サラダ作った。ナスが一箱300円だったというので毎回食事のときに4本焼く事にした。ナスはスカスカで何も栄養価がないと言うが生命の内側にはマイクロバイオームが生きている。じっくりと焼くと皮の内側がむされて最高だ。生姜を擦って醤油と合わせて食べるとこんなに美味しいものはない。お店だと皮を剥いて出ることが多いが、そのままでも美味しく食べることが出来る。味噌汁には冬瓜とオクラが入ってすごく美味しい。夏の朝ごはんである。

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#マルタイ棒ラーメン   #牛肉の炒め

【2021年7月24日】寝て起きたら腹が減っていた。酒は飲んでいない。驚きである。マルタイ棒ラーメンを食べた。夜作った牛肉の炒めをタップリ乗せて、美味しく食べた。やはり紅生姜が最重要であろう。まもなく日付が変わる。明日の朝はアジフライサンドにしようか。マユには枝豆を差し上げた。

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#焼き茄子   #汁

【2021年7月24日】妻がパートのときは、マユと二人である。汁を作ってあとは残り物である。とは言っても豪華版である。細々としたものが少しずつろ言うのがいい。プロセスを大事に作って毎日少しずつ食べる。トマト、枝豆が美味しい。鳥の手羽先はコゴリが出てきている。昨日、悪くなりそうだったので湯引きしてから生姜で30分煮込んだのだが、もしかしたら一番美味しい食べ方かもしれない。骨を半分に割ってみたのと生姜の量が良かったかもしれない。骨はマユが食べる。マユの御飯を作り始めた頃、鳥の骨は喉に刺さって死ぬから食わせるなと妻に怒られた。マユが死んだら俺も死ぬから食わせると言って食べさせる。とても喜ぶから、後に妻もやり始めた。焼き茄子は箱いっぱい買って来ていたのでしょうがと合わせた。お店のように皮をさいていたが、トツトツに切ったほうがうまい。熱々の内に生姜を擦った醤油につける。

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#揚げ物   #青椒肉絲   #リガトーニグラタン

【2021年7月24日】妻がパートのときは、だいたい揚げ物を作る。僕自身も好きだし冷凍物をかませる量が作れて時間が読める。今日は、昨日まで残っていたリガトーニをグラタンにした。鳥の悪魔風を刻んでのせて、バジルを散らしてチーズを上げた。生バジルを乗せて焼くとちょっと面白い味であるが、ちょっと香りに難がある。もうしません。牛肉をオイスターソースで炒めた。ピーマンを入れたかったが、無かったのでインゲン。青椒肉絲風であろうか。夜は、マルタイ棒ラーメンにエビフライを載せてみよう。少し落ち着いてきたので今日は酒を飲まないで済みそうである。早く寝ようっと。

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#仏壇花   #ノウゼンカズラ

【2021年7月24日】母が亡くなってから、庭の草や蔦を切ることがなくなった。庭師さんに頼んで切らないようにお願いしていた。最近は僕が手を入れる。アケビくらいしか元からは無かったと思うのだが庭の真ん中に「隣家の蔦」がいらっしゃっていた。南国のような艶やかなオレンジの花である。何という名前なのだろうか。昨年の雪で、雪折して隣家からも入り込んできている。家の裏なので誰も見ないのは可愛そうだと花器に摘んだ。妻は長く風月の先生についていた先生が亡くなる時に花器を受け継いだのだ。50位あると思う。当然剣山も山ほどある。プロの道具は凄いものだ。ほとんど花を活けることはないが、僕は仏壇に花を置くように心がけている。半日家において父の実家の仏前に飾る。アチラで驚いているだろうや。ノウゼンカズラと言う名前だと知った。来週は梅を干し始める。

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#リガトーニ   #鳥地獄焼き

【2021年7月23日】数日前のナスのミートソースにリガトーニとバジルも、鳥の地獄焼き、鳥手羽の生姜煮付け、ビール飲んじまった。暑い一日だった。バジルはバラと一緒に一輪指しに入れておいたのだが、取りに走らなくてもいいので嬉しいものである。新潟市内の少し面白いものが売っているお店に行って、サフランライスとかトルティーヤに使うコーンの粉とか買ってきた。ワインも買ってくればよかった。車のクーラーの効きが悪くなってきているので夏本番である。来週梅干しを干そうかと思う。

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#エビフライサンド  #シェフフードトラック始めました

【2021年7月23日】エビフライサンドを作った。最近は目玉焼きに揚げ物(アジフライとかエビフライ)乗せてレタスを巻いてパンでくるむのが流行りである。調理というのは単純な技術だ。最初は下手だけど、改善を試み、美味しさを求め繰り返すうちに上手になっていく。レタスが一玉10円で3玉妻が買ってきたので使う為に頑張った(笑)。スープにしたり炒めにしたり色々したが独特のアクが辛い。フライパンで焼きサンドするのが一番美味しく感じることに気がついた。フライパンの焼きサンドは「シェフ フードトラック始めました」という映画のラストシーン(エンドロール後)で見て真似することにした。世界の中でフライパンとパン、そして自分しかいないと思わなければならないということである。まさに料理とは世界と向き合う作法なのだ。

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#フルル冷麺

【2021年7月22日】フルル冷麺に焼き肉にキムチ、半額のちくわ、モヤシ煮、スルメの酢漬け、おぼろ豆腐、ビール。このインスタントの冷麺は美味しい。余り見かけないのだが、魚の美味しいスーパーで売っていて嬉しくなっちまった。モヤシ栄養素がなにもないなどと愚か者は言う。しかし、その内側には代謝された水がある。それこそが生命の浮かぶ海なのだ。モヤシはは水から茹でる。モヤシ臭さが無くなる直前に火を止めてサッと洗う。水の中で立体構造を保ち、必要な代謝系の集まりをつくる(相分離)。研究所を読んでみても、どういう力学で何の変哲もない物質が集まり代謝を始めるのかについては「今後の研究がまたれる」のである。医学は私達を幸せにすることはない。まだわからないのだろうか?食事こそが生命潮流の中に私達を置き、それがピンコロ人生の終わりを向けさせてくれる。ビールは止めたほうがいいと思うのだが、飲まなくややってられねえ。

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#アジフライ

【2021年7月22日】レタスは、アクが強いからレンジでチンする人もいる。僕はフライパンで挟み込んでじっくりとやっつける。アジフライの一番の好きな食べ方はサンドイッチである。6枚切りの全粒パンを半分の厚さに切って卵を焼いた上に乗せて、返してレタスにアジフライである。パンを乗せて少ししたら返してやると嬉しい風味になる。じっくりと弱火がよろしい。バターのかけらを落としてもいいが、このままで十分美味しい。焼きサンドメーカーでもいいが、こちらのほうが何か料理している感が楽しい。

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#レバー #モツ

【2021年7月22日】揚げ物一式と牛肉のステーキ(安物)を焼いた。今日は妻のパートの日である。レバーとモツをあげた。モツはしっかり煮てカタクリで高温で揚げる。数年前にお祭りでみた。あのあげ方はフリッター風だったが上手く行かなかったので今日は高温で揚げてみた。もう少し味を入れて十分煮込んでからか頃をも固めにあげるか。まだ数回しかしたことがないのでコツが掴めない。モツやレバーは好きだ、美味しいからな。いちばん大事なのは美味しさを感じること。「一物全体食」というのは代謝系が様々な部位に存在するので全部食べるべきだということなのだ。そして美味しさがそのヒトに必要なものを教えてくれる。モツの唐揚げなど余りよそでは食えない。

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#小茄子 #ミョウバン

【2021年7月22日】小茄子というのは余りよそでは見ない。塩とミョウバンでギュウギュウと揉んで漬けると一晩で美味しく漬かる。少し大きくてもいいが、小さいサイズをまるごと食べると美味しい。母がよく作ってくれた。妻も子供の頃から食べているという。安値で売られていると買ってきて漬ける。ミョウバンがどんな効果をもたらすのかはわからないが、皮はコリコリしながら中までしっとりと味がしみている。夏の味である。

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#冬瓜

【2021年7月21日】冬瓜の味噌汁を妻が作り、買ってきた刺身を切って、からあげ屋さんで少し唐揚げを買った。膝の軟骨の唐揚げを食べた。ニワトリには膝が2つしかないのにあんなにたくさんで安いのには驚くなあ。少しコンを詰めたのでくたびれた。ビールまた飲んじまった。炒めもうまいが、味噌汁が好きだ。今日も夜は何も作らないで人の食事をとった。

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#梅干し  #紫蘇の葉

【2021年7月21日】「梅が豊作だと紫蘇が高い」というのはどうやら真理のようだ。今年は紫蘇を買えなかった。仕方なく庭の紫蘇をつまんで塩で絞って梅酢にひたして、押しをして一晩おいて樽に入れた。薄い色しかつかないが今年はこれでいいとしよう。来週くらいには干すことにする。徐々に乾燥して水が飛んで梅干しとなっていく。つけたばかりの頃は梅の香りがムンムンしていたがもう梅干しらしい香りに変わっている。面白いものだ。先日から産膜酵母が白い点々を作っている。発酵が梅の代謝物を別なものへと変えていっている。木から落ちた梅は既に土の中に埋まり込んでいる。土を豊かにして新たな生命に変わっていっているのだ。

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#ナスのミートソース

【2021年7月21日】丸なすが美味そうだったので角に切って、ひき肉とじっくり炒めた。昨日の味噌炒めと同じ材料を使ってフライパンいっぱいにトマトソースをつくる。パスタは少量を茹でて妻と半分ワケした。炭水化物テストというのをいつもする。食事から炭水化物を覗いて食べて満足できるかというものだ。パスタを覗いてナスのミートソースだけを食べても十分うまい。お店で食べても売っているものでも、冷凍でもレトルトでもこうは行かない。商品化された食事は少しずつ私達を殺す。自分の命を守る食事は自分にしか見つけられない。

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