企業がビットコインを購入して保持する動きが目立ってきています。 多くのビットコインの購入・保持をしている企業としては マイクロストラテジー マラソン・デジタル・ホールディングス ギャラクシーデジタルホールディングス テスラ などが当てはまります。 「マラソン・デジタル・ホールディングス」「ギャラクシーデジタルホールディングス」は暗号資産を専門に扱う会社なので、ビットコインの購入と保持をするのは当然ですが、マイクロストラテジーやテスラがビットコインを保持するのは
BRICS PayがBRICSサミットで公開されました。 BRICS PayはBRICS(主にロシア)が作成したブロックチェーンを使った決済方法ですが、ネット上には陰謀論的な情報が多く役に立たなかったので、一次情報を詳しく調べました。 私は米ドルがこのままずっと基軸通貨のまま続くとは思っていませんが、だからといってBRICSが発行する通貨が基軸通貨になるとも思ってません。 おそらく 先のことは誰にもわからない というのが今の世界の現実なのでしょう。 ジャックアタ
つい先日、新規webサービス作成によるwebフレームワーク選定にあたり、2024年度の人気webフレームワークを調査しました。 問題が起きた時に、多くの情報がweb上にある方が解決しやすいので、言語は英語を使って調べました。 調査結果は以下のようになりました。 Django Laravel Ruby on Rails Express.js ASP.NET Spring Boot Flask React.js Angular 昔からよく見聞きするフレー
イーサリアムの価格が停滞しています。 イーサリアムは2021年の1月に米ドルで最高値をつけましたが、それから3年以上経った2024年後半でもその値を超えられず、価格を下げています。 このイーサリアムの状況に対し 「イーサリアムは今が底。買い増しのチャンス」 と強気な姿勢を示している人を見かけますが 私はこの見立てが正しいと思いません。 私には 今のイーサリアムの価格は下がるべくして下がっている ように見えます。 個人的には 短期的にイーサリアムの価格は2
つい最近railsアップデート作業を行いました。 やったことは rails5.0系からrails7.2へのアップデートとrails8への準備です。 最近の私はweb3の開発に力を入れていて、solidity・python・rustのコードを触ることが多く、rails(ruby)はアップデートをしないまま古いバージョンを使っていました。 しかし、さすがにrails5.0系は今の時代だと古過ぎて、開発環境構築にも苦戦するようになってきたので、重い腰を上げてrails u
ドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂を正確に予言したキリスト教の預言者ブランドン・ビッグス氏が 暗号通貨XRPが1万ドルに達する と「予言」したそうです。 この予言に関しては 「それは流石にない」 としか言いようがありません。 しかし BTC・ETH・SOLの次に芽がでる暗号通貨はXRPである と私も思っています。 暗号通貨XRPは 国際送金手段としての普及を目指している暗号通貨 です。 XRPは、SWIFT (国際銀行間通信協会)に取って代わる可
今回は 2024年末までの暗号通貨ポートフォリオ戦略 を公開します。 結論から言うと ビットコイン [ buy ] イーサリアム [ stay ] solana [ stay ] XRP [ buy ] Matic [ stay ] BAT [ sell ] になります。 この記事では、私がこれらの暗号通貨を選択し
2025年第1四半期にイーサリアムで ペクトラアップグレード が予定されています。 このアップグレードでは EVM Object Format PeerDAS EIP-7702 が実施される予定になっています。 とはいえ、このような専門用語を並べられても 「よくわからん」 となってしまうのが普通の人の感覚でしょう。 実際web3エンジニアの私でも、この情報だけ与えられたら 「EVMのformatに改善が入って、DA(データアベイラビリティ)にでも変更
web3のサービス開発が活況です。 2024年現在、金融とゲームの分野を中心に、色々なweb3のサービスが生まれています。 これは現在のクリプト市場の好調に加えて、DAppsが誕生してから5年以上が経過し、様々なノウハウが溜まってきていることも要因でしょう。 さらに幸運なのは、クリプト市場はまだまだ黎明期なので、まだ個人にも企業にも大きなチャンスが転がっていることです。 世の中には、暗号通貨の価格が何十倍・何百倍にも高騰することを夢見て、暗号通貨の購入を考えてる人が
Xの元CEOのジャック・ドーシー氏が 「ビットコインはドルに取って代わる」 とイタリアで開催されたイベントで発言しました。 この報道を受け、多くの人がSNSなどで 「そんなことあり得ない」 「馬鹿げている」 とジャック・ドーシー氏の発言を否定しています。 ジャック・ドーシー氏は以前からビットコイン信者として有名で、以前にXでも 「暗号通貨がドルに取って代わると思いますか?」 というポストに対し 「そうだ。ビットコインがそうなるでしょう」 と返信したことが
あなたは開発において組織に自由を重んじますか? もしくは制約や規律を重要視しますか? 自分は前者で、コードチェックとテストにおける仕様と動作保証がされていれば、やり方はあまり問わない方です。 しかし世の中では、後者の「制約や規律を重要視する」方を好む人が多いように思えます。 これはいわゆる 「ベストプラックティス」 と呼ばれる砂上の楼閣を信奉する人々です。 web上で「ベストプラックティス」で検索すると多くの記事が見つかるのは、それだけ多くの人に需要がある証拠
ビットコインとイーサリアムが好調です。 1BTC(ビットコイン)が日本円で1,000万円を超え、1ETH(イーサ)も一時60万円を超えました。 これは 両暗号通貨がETFとして承認されたことが大きな要因 です。 この価格上昇に伴い 「暗号通貨はお勧めしないけど、ビットコインとイーサリアムは悪くない」 などと嘯く投資系インフルエンサーも増えてきました。 これまで暗号通貨を散々否定してきたのに勝手なものです。 今後、solanaが順調に成長してETFに承認され
イーサリアムのスマートアカウントが実用的な進歩を続けています。 スマートアカウントとは アカウント抽象化技術 のことで ユーザーがアカウントでスマートコントラクトが使用可能になるブロックチェーン技術 です。 スマートアカウントの実装により ガス代をユーザー側でなく、サービス提供側が支払う(建て替える)ことが可能 イーサやERC20トークンで、サブスク等の引き落としが可能 になります。 現在、上記の事柄は、既存のイーサリアムアカウント(EOA)では不可能で
2024年4月から合同会社型DAOが解禁されました。 この法改正に伴い、DAOを立ち上げることを考えている人も多いのではないでしょうか。 私もその一人でした。 「でした」と過去形なのは 2024年6月現在だと、合同会社型DAOにするメリットはない と判断したからです。 本記事では簡単に結果だけを記述しましたが、この結論に辿り着くまでに、法改正によって設立が可能になった「合同会社DAO」について詳細に調べました。 せっかくなので、今回の記事ではその知見を皆さんに
Fiat24がWeb3を利用した銀行システムのプロトコルを開発しています。 裏側の仕組みを調べたところ非常に良い設計だったので、情報をシェアしたいと思い、この記事を書きました。 というわけで、今回は Fiat24のWeb3 Banking Protocol を紹介します。 具体的には Fiat24とは Fiat24のメリット 設計 日本円の対応 について説明します。 *この情報は2024年5月時点のものであることに注意してください。 Fiat24とは
2024年も中盤を迎えた現在、クリプトソーシャルの社会実装が進んできています。 クリプトソーシャルとは 暗号通貨を利用したソーシャルネットワーク のことです。 具体的には Xのような企業が運営する中央主権型のSNSではなく、バックエンドにブロックチェーンを利用した分散型のSNS のことです。 2024年5月時点の主な分散型ソーシャルネットワークには Farcaster Lens が挙げられます。 両者とも、2023年後半から2024年前半にパーミッショ