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アクセルを踏むのが早かったのかもしれない
5月の後半に入った途端、微熱の37℃あたりをうろうろし続けて一向に下がらず体が重くて重くてまったく動けない日、ばかりで。
以前から定期的に長期にわたってアレルギーが悪さをするらしく流行り病の類ではなさそうだ、と見込んで、ただただ転がって過ごしている。
こういう時、不思議なことにすべてが良くない方向に向かってしまうもので、知りたくもないことを聞かされたり、言葉の端々にとげを感じたり、小さいことも大
柔らかな瀬戸内、苦手なアートに救われた話
私はアートが苦手だ。
芸術センスがないし、それぞれの作品のどこを見たらいいのか分からない。
いくつか美術館やいわゆるアート展を巡ったことはある。ただ、理解する素養も持ち合わせていなければ、「ここを押さえておけばいいんでしょう」なんてテストの答え合わせをするかのように、スタンプラリーを続けるだけ。
「ここが良かった」と具体的に伝えられる場所はわずか、「行ったことがある」場所がただ増えていくだけだっ
珍しく、だめな自分を許せなかったのかもしれない
「多分、想像だけど、星が綺麗な気がする」って思い立って、出かける前の夜に荷物の中に三脚を入れていた。
いざ到着するとうっすら曇っていて、部屋から見える星は少なくて、見えないかなあ……ってちょっと諦めモードではあったけれど。
23時半からいそいそと外に出る。ちょっと見てみるだけ、30分だけ、って思いながら。
入り口の坂をくだると街灯がなくなり、たった数分で闇に変わる。見上げてみると、想像以上の星
夏の香りを忘れてしまう前に
いつの間にか、秋はそこまで来ている様で。
静かにひたひたと近づいてくる、少しずつ陽射しがやわらかくなって、少しずつ夜の帳が下りるのが早くなって。
それから。
そういえば、今年の夏は何をしたっけ。
毎日家で仕事をしていた私には、一気に最高出力の本気を出した夏は厳しすぎて(後、京都の夏は空気が重い。存在感がある、すごい)、セミの声を聞きながら珍しくどこへも行かない季節を過ごしていた。
ずっと体調
世界と交差する夏の写真さんぽ
本日、8月25日は「.colony」と「旅と写真と文章と」でフォトウォークが開催されました。全国、いや、全世界にコミュニティに参加している人がいるので、いろんな場所のいろんな写真を見られるのがとっても楽しみ。
「.colony」でのテーマは「ときめく4枚を見つけること/つくること」。
もう夏が終わりかけているから、最後の夏の思い出に……と海を見に行こうかなと思って、横浜や鎌倉、江ノ島に行こうかな