「旅を好きになると、人生はもっと楽しくなる」、それに自由になれると信じている
今日は私が参加しているコミュニティ「旅と写真と文章と」のオフラインイベントの日。
誰かの「やってみたい」から「じゃあ、これもやりたい」「これならできるかも」が積み重ねられて、とても豪華なイベントが開催された今日。
当日まで全然準備に参加できずにいたけれど、その場にいれて本当に良かったと思った。
各トークの内容やポイントはぜひSNSでハッシュタグ「#旅とフェス」を見てみてほしい。
クルーのなおさんが前日に書かれていたnoteを、フェスが終わった今、改めて読み直してうなずく。
プロのカメラマンがいる。プロのライターもいる。世界を一周どころか何周もした人もいる。いろんな年代の人がいる。そんな中で、去年カメラをちゃんと買ったようなわたしが、"こんなこと聞いたら馬鹿にされるかな"とか、"初心者のくせにって思われないかな"とかカケラも思わずに気兼ねなく写真の質問をしたり写真をアップしたりできるのも、思いつきのようにしか書いていない拙いnoteをシェアできるのも、旅の話ができるのも、全部全部、クルーのみんなが決して誰かの発言や行動を否定せず応援してくれたり褒めてくれる空気があるからで。
本当にそう。この場所がなければ見られなかった景色もたくさんあるし、「好き」が持つ力の大きさも、「好き」「楽しい」を共有するしなやかな強さも、それをきっと無意識で教えてくれる優しさにあふれたクルーのみんなにも会えなかった。
まだコミュニティの存在を知って1年ぐらいなのに、クルーの方と会った回数も少ないのに。
そんなこと関係なく、「初めまして」も「久しぶり」も簡単に超えていって。旅も写真も文章も、どれも自分の中の好きでとどまっていたところから、いつの間にか、旅しゃぶが自分にとって大切な場所になっていたんだなあと今日改めて感じた。
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ありがたいことに「旅」を形にする人たちの話を聞く機会が増えた。どれも、自分が望む生き方や働き方、好きなことを求めているうちに、形になっていった。そんな感じがする。もちろん、「こういう旅がしたい」ということもあるだろうけれど。
今日のトークショーの中で、1つのテーマに上がっていた「多拠点生活」について。登壇者のシャンディさんが「出身が大阪だし、東京とジョージアと3つ拠点がある」って仰っていたときにツイートしたこと。
私にとって、東京は「拠点」だと思えるようになった。
5年東京で過ごしたことは人生の中でかけがえのない時間だった。しんどかったことも山ほどあったけど、物理的に同じコミュニティにいて長い時間を過ごしてきた空間よりも、息がしやすくて尊敬できる人たちがたくさんいるコミュニティや人間関係の幸せさを知ることができた。
まだ正式には出ていないけれど、来年の春に関西に帰ることがほぼ確実になりつつある。一度帰ろう、と決めた。
いろんな可能性を考えて、もっと多くの景色も見たいし、自分の時間や生活を大切にしたいから。
自分自身で決めたことではあるものの、正直さみしさや不安もある。
でも、仕事の関係で年に4回は東京に来るし、きっと野球シーズン(オープン戦や社会人・大学野球の時期含む。笑)には月1回ぐらいいそう。
それに、きっと楽しそうな予定があれば、すぐに来ると思う。それから、「またあの人たちに会いたいな」って思ったり、来る理由なんてたくさんあるし、いつだって作れる。「いつでも行ける」なんて場所は、今後も勝手に拠点だと思っていいんじゃないかな。今よりも自由になるために、「住む」ことだけ手放すだけだから。
(というか、旅しゃぶ界隈でいえば東京にこだわらなくても、どこでだって会える気がする。国内どころか、海外で会うことだって簡単に実現できそうだと思えてくるから不思議。)
西日本も行きたいところはたくさんあるし、アメリカもスポーツを観に行かないといけない、それも季節や場所がばらばらなので1回じゃ足りなくて最低3回必要だと判明した。笑
旅しゃぶに今後も関われるなら、関西でもできることはたくさんありそう。
どんどん話がそれてしまっているけれど、「旅が好き」や「新しい景色を見たい」人たちの姿を見て、背中を押してもらっている。
みんなでなら遠くに行ける。それぞれが望む方へ、今はそう信じている。
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