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全治1年のケガを経験し感じた、外出移動の大変さ

私は全治1年のケガ
6ヶ月ほど補助具(松葉杖·関節の保護装具)を
使いながら、日常生活を送りました

介助する側·される側の大変さを経験したため
この経験を、noteに投稿しました


▷大変さは、経験しないと分からない

補助具などを使った外出は、想像以上に大変でした

そして、補助具を使い、一人で利用できる場所
限られていることを、経験を通して知りました

地域によりますが

・道路上の段差

・バスや電車、エレベーターのない場所での階段移動

・コメダ珈琲

・狭い建物の雑貨屋さん

・通路幅が狭い書店etc…

周囲の人達が忙しそうにしていると
移動の手伝いは、頼みづらかったです

経験しなきゃ分からないこと
たくさんありました



▷介助する側も、大変です

4年位前に、県の福祉事業で
介護に関する入門的研修』を受講しました

受講のきっかけは、当時B型事業所の通所経験
介助が必要な、知的障害者入所施設
ボランティアに行っていたからです

相手を安全に介助することも大切ですが
それ以上に

・周囲の状況を、よく把握すること

・介助で自分もケガしたら、元も子もないこと

・車椅子が重い

介助中に、自分自身がケガをする可能性もあります

介助する側·される側の安全を考えながら
介助を行った方がいいと、学びを通して感じました



▷ある車椅子ユーザーの投稿

最近、ある女性車椅子ユーザー
映画館の対応をSNSで発信しました
この投稿に、批判が殺到してます

介助が必要な当事者や家族にとっては
いい迷惑です

色んな性格の人がいますが
全ての障害者は、ワガママではありません

周囲に介助を頼むことや、誰かに尋ねることが
苦手な人もいます
怖くなって、一人で外出ができなくなったり
どうしていいか分からなくなって
外出移動を諦めてしまう人もいます

障害者全員ワガママだと、思ってほしくないです



▷障害者と健常者の溝

生きていれば、誰もが誰かに介助を受け
介助をする機会が、あるかもしれません
批判のしあいは、してほしくないです

批判をすればするほど
健常者と障害者の溝は深くなります
双方が思いやり、歩み寄るためにどうすればいいのか
自分自身も考えていきたいです


















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