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SNSをしたことがなかった私がネット上だけで「ただのファンです」と言ってもらえるようになった
こんにちは。
牧 菜々子です。
発信をしていて、うれしかったこと。
それは、「ただのファンです」と言ってもらえたことです。
「ただのファン」って、相当うれしい言葉です。
自分が「ただのファンです」っていう言葉を使う時のことを考えると、「純粋に好き」という意味だからです。
そう言ってもらえるようになった私も、最初は、SNSすらやったことがありませんでした。
口コミは、読む専門。
書き込みやコメントもしたことがない。
だから、いざ自分が書いてみようと思っても、何をどう書いていいかもわかりませんでした。
とりあえず、最初は日記から書き始めました。
経験したこと、自分の考え、ちょっとした生活の知恵、好きなこと…。
本当にそれしか書いていませんが、ひたすら書き続けているうちに、「ただのファンです」と言ってもらえるようになったのです。
ネット上でなければ、こう言われることはなかなかありません。
実生活で、いきなり「ファンです」と言われることはないですから。
そう思うと、ネットの力というのは大きいのだなと感じます。
とはいえ、「ファンです」と言ってくださるその方も、実生活を送っている人であり、同じ生身の人間です。
そして、それはあなたも同じです。
あなたも、ネット上で誰かのファンになれますし、誰かから「ファンです」と言ってもらえるのです。
発信することで、「この人のこういうところがいいな」と思ってもらえる。
そうすれば、ファンになってもらえます。
「ファンです」と伝えるのも勇気がいることですから、よほど気持ちが動いた時にしか、伝えてもらえません。
その「気持ちが動く」という要素は、もしかしたら万人受けするものではないかもしれない。
99人が「好きじゃない」と思っても、1人は大きく気持ちを動かされることがあるかもしれません。
「この人のこういうところがいいな」と思ってもらえる発信というのは、すべての人に好かれるものではないのです。
発信をしていたら、迷うこともあります。
これでいいのかな?
こんなことを言って大丈夫かな?
と。
もしかしたら、迷った末の発信が、読む人の心をつかむかもしれません。
最初は日記でも、自分の考えや物の見方を書いていくと、その発信が読む人の気持ちを動かし、「ファンです」と言ってもらえるところまで、自分を連れて行ってくれるのです。
その道は長く、今日もまだ途中、今日もまだ途中という日々が続きます。
何事に関しても、今日もまだ、長い道のりの途中です。
私もまだまだ、私にとっての長い道のりの途中です。
今というのは、いつも途中なのです。
発信についても、いつも途中経過。
一喜一憂しなくても、みんないつも途中です。
そんな中で、人とつながりながら、進んでいく。
うれしい気持ちをいただいたり差し上げたりしながら、今日も途中の道のりを、私たちは歩いていくのです。