【書評】なぜ貴方の投資は失敗するのか？
こんにちは、経済的自由マンことMMLです
生まれ持って資産もスキルも
持たない普通の人が
経済的自由を達成するために
投資は不可欠です
今回は
私の投資の経験を紹介させて頂き、
そして
投資で勝つために
必ず必要になる
準備・手法・メンタル法が
まとめられた
私が全てのトレーダーに
絶対に読んで欲しい本を
紹介します！！！
私の投資略歴
私自身も
海外在住期間を除き
15年ほど投資を行っています
始めた当初は
勿論知識もなく
目にしたテクニカル分析や
ファンダメンタル分析の
本を読み漁り
何とかそれっぽい投資手法を
確立することをＴＲＹしてました
やはり最初の数年間は
銘柄選びや投資タイミングが
曖昧で大きく儲けることは無く
株式投資では当初は数十万円レベルの
マイナスを出していました
そこで大きな失敗を経験したのが
ＦＸでした
今でこそ株式市場とＦＸ市場の
そもそもの市場システムの違い
価格変動要因の違いなど
様々な金融リテラシーを身に付けて
リスク判断が出来るようになっていますが
当時はレバレッジ１００倍で
少ない証拠金で
億り人(当時はそんな言葉はなかった)も
余裕で達成可能！！
みたいな雰囲気でした
2017年頃の仮想通貨バブルに近い
感覚ですね
大きな失敗と退場
簡単に大金が手に入る！
そんな軽い気持ちで
毎度ハイレバレッジで
売買を繰り返し
損をしては取り戻そうと
適当な分析で取引を繰り返し
結果的に200万ほどの損失を出しました
当時未だ20代で貯蓄もあまりなかったため
大きな損失と
メンタル的にも大きく失望しました
昔からギャンブルやせどりなどで
自分で切り開いた
小さな金儲けでは
殆ど成功してきたため
この大きな失敗は
時間労働以外で
収入を得ることの難しさを
改めて思い知らされた
大きな挫折でした
当時投資で稼いで、金持ちに成って
ハマーH2に乗って趣味のサーフィンに行く！！
という、
今では痛い夢を持っていて
スマホの画面をH2にしていましたが
FX市場退場と同時に
その壁紙は子供の写真に変わりました。。。
独学力を元に、再び投資の世界へ
本業の仕事が忙しくなったこともあり
そこから約１年ほど
投資は殆ど行いませんでした
再び投資に注力したのは
NISAが出始めた時です
失敗の経験を元に
短期で大金を投資する
スタイルはやめて
当時はやり始めていた
優待株投資を中心に行いました
加えてFXの失敗の経験を元に
徹底的に投資手法の独学を再開しました
サラリーマンである以上
デイトレなどの短期投資では勝てない
FX、日本株以外にも
様々な投資案件についても
一通り勉強を行いました
それらは、
不動産投資であったり
自己投資による収入UP
会社買収
起業
なども含めた
大きない意味での資産活用方法です
当時、本業の職種がマーケティングに
変わったことも追い風となり
資本主義市場を大きな視点で俯瞰し
目にする、耳にする情報ではなく
市場、世界はどの方向に向かい
どのような市場に投資機会があるか？
そのような視点で世界を捉える力が付きました
そこから
支出削減の一環とする優待株投資から
再度投資の世界に入り
成長株投資などを再開しました
現在の状況
海外駐在期間を終えて
帰国後から再度投資を開始して
約１年ほど経ちましたが
資産は約１．５倍に成りました
第二バブルが来る前に仕込んだ
仮想通貨の貢献が大きく
ピーク時は総資産は２倍くらいまで行きましたが
バブル崩壊をうまく避けれず
資産を少し下げてしまいました
それでもバブル前に仕込んだので
今でも投資額の２倍以上の利益は出ています
話すを戻すと、
海外滞在中も
・本業マーケティングによる市場調査
・独学によるファイナンシャル・リテラシー
・テクノロジーの勉強
を進めたおかげで、
投資商品の選定や
投資手法の研究
などを行うことが出来ました
仮想通貨バブルの横で
・コロナ・ショックによる米国株テック株の爆上げと
・コロナ収束による消費・エネルギー株の回復
これらの恩恵も投資で利益を得ることが出来ています
本の紹介
大分前置きが長くなりましたが
私の歴史を見てもらうと分かるように
投資をするには”ゼッタイに勉強が必要です”
もう一回言います
”ゼッタイに勉強が必要です”
多くの初心者から中級者は
投資判断が非常に甘いです
今回紹介する
”システムトレード 基本と原則”は
本の名前とは異なり
投資に対する際にトレーダーが注意すべき
項目について非常に詳しく記載してあります
一般的なシステムトレードのイメージは
”プログラムなどが自動で投資商品の売買を行う”
みたいなイメージを持たれていると思います
ここで、
”システムトレード＝プログラムの自動売買”
とイメージした人は
残念ながら投資の世界では勝てません
私が長く投資を行っていく中で
学んだことは、
”何となくの投資判断”では
長期的には勝てない
です
投資本のおススメ銘柄
インフルエンサ、YouTuberのおススメ
News情報
テクニカル分析本の分析でヒット
など
普通の人が投資判断するには
様々な情報を元にしますが
これらに振り回されている内は
投資で継続的に良い成績を残すことはできません
勿論、見聞きする情報にも
当然根拠が存在するかもしれませんが
我々のように情報を授受する側は
その判断根拠の信ぴょう性や
検証の深さ・広さを測る方法がありません
インサイダー情報のように機密情報もあれば、
記事のネタが無いから適当に思いついたテーマなど
玉石混交の情報が多いのです
そのため
貴方が長期的に投資を行って
資産を増やす覚悟を持っているのであれば
自分の投資ルールを明確にする必要があります
なぜ投資ルールが必要なのか？
この本にも書かれていますが
投資に参加する人間の90％は勝てません
殆どの参加者は怠惰であり
勉強を怠り
何となくの投資判断で
貴重な資産を投げています
そのような怠惰な投資家の資産は
機関投資家などのプロや
賢明な投資家の養分となり
賢く、賢明な投資家の資産は
どんどん増えていきます
正直
私自身も多くの時間を掛け
苦心して学びを続けていますが
・投資商品の種類は膨大
・分析手法も年々難しくなっている
・本業があるとメンタルが揺れる
など様々な難しさがあるのは事実です
しかし、だからこそ、ここを逃げずに
対面して乗り越えているから
不労所得として資産が増えている
とも思っています
正直
何となくの感覚で投資をして
上手く行っていない人は
これ以上資産を失う前に
退場して、元本保証に貯蓄に回し
本業や副業などの他の手法による
収入UPを目指した方が良いと思います
この本の概要
では、この本を読めば何が手に入るのか？
この本は本の名前とは裏腹に
投資に関する泥臭い部分に
しっかりと注目し
それら難しい部分に
トレーダーたちはどのように
対面すべきか？を丁寧に説明しています
具体的には
・トレーダーが陥りやすいトラップ
・トレーダーが陥りやすいメンタル
・トレーダーが陥りやすい投資手法
・上記を解決するための具体的な解決法
私もこれまで色々な投資関連の本を
読んできましたが
多くの本は
”このように財務分析すれば銘柄を発見できる”
”チャートパターンをこう読む！！”
”この方法で投資すれば勝率８０％！”
のような、小手先の手法が多いです
勿論、勝率の高い投資手法を学ぶのは
こちらも必須ですが
どの手法も過去のデータに当てはめれば
良い勝率かもしれませんが
普遍的に通用する考え方、手法を紹介するものは
かなり少ないと思います
たまたま、サクッと投資して
短期的に金持ちに成ればそれでOK！！
みたいな方であれば、
それらの流行りの手法を使えば良いかと思います
一方で、
私は自分の人生を掛けて
経済的自由を達成する覚悟なので
経済的自由を達成した後も
投資による資産増加は
生きるために必要です
そのため
自分が納得できる
普遍的な投資ルールを持ち
運用していく事が必要です
昔のようにFXで資産を溶かしたら
FIREは失敗になります
この本に書かれていることは
様々な本から学んだ私から見ても
１冊で投資に対峙する際の
重要な項目が網羅されているため
非常に有益な本だと思います
前の話に戻ると
システムトレードとは自動売買ではなく
”投資ルールを設計する”ことです
自動の売買はそれを機械が勝手に
やってくれるだけです
だから
投資を行っている人に問いたいのが
貴方の投資は”システムトレード”になっていますか？
です
もし、システムトレード、投資ルールが無い
と思った方、
”だから貴方の投資は上手く行っていないのです！！”
運良く
何回も投資で勝ち上がっていく事が
難しい事にあなたは気付いているはずです
時間労働で長い時間を掛けて稼いだお金を
何となくの投資判断で投資してリスクを冒すことは
やめましょう
そのお金と時間を少しだけ
投資の勉強に充てるだけで
貴方の投資家としてのスキルは上がり
徐々にですが資産額は増えていきます
勉強を開始したい
改めて学び直したい
そのような方々にこの本をお勧めします
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