最近、委託販売で手数料プラス場所代取られてどうのこうのみたいな文章をよくスレッズか何かで目にするんですが、かなり搾取が進んでいるというか・・・。ちょっとびっくりです。 そもそも、場所代っていうのはなんでしょうか。 手数料というのはなんなんでしょう? ほんとにおかしな感じですよね。 私の感覚がおかしいのかもしれない、とあまりにも「委託手数料」、「場所代」みたいなことを頻繁に聞いてると、そう思ってしまいますよね。 小売っていうのは、メーカーから卸価格で仕入れて、そこに販
世の中、たぶん流れみたいなものがあって、その流れに添うとうまくいくのかもしれません。 最近見た作家さんのイラストが、有名なアーティストの絵に似てたとしてもそれはあくまでただ似てるだけで、模倣ではないのです。 でもその有名アーティストの絵は、当初唯一無二だったはず。 その唯一無二の作品が人気になって、たくさんの人の目にうつるようになって、企業が注目して、その作家にいろんなグッズのデザインを任せ、どんどん世にその作家のグッズやイラストが出回るようになると、必ず出てくるのが「似
今日ちょっと話してて思ったんだけど、自分の思ったことやひらめいたことって、まずはやってみることが一番いいように思います。 自信がないとどうしても他人の意見や、占いとかコンサルとかそういう人たちに聞いてしまうことがあると思うけど、自分の心の奥底に聞いてみる、というのが一番手っ取り早くてお金もかからないし、確実なんじゃないかと思うんですよね。 お店を持つきっかけが夫の自己破産、というかなりショッキングな出来事だったんだけど、お店を持つか、パートで働くかの二者択一の中、パートは
オンリーワンのサービスを続けるうち、ブライスを初めて購入されるお客様からこんなことを言われました。 「実は、ブライスの公式ショップにも行ったけれど、そこでは買わなかったの。わからないことも聞けるあなたから買いたいと思ったのよ。」 これは本当にうれしい言葉でした。 たくさんあるお店、それも公式ショップより私の店を選んでくれたことに本当に感謝でした。 思えば、最初に購入してくれた人も同じ気持ちだったのかもしれません。 メーカー品は大量生産品でもありますので、どこでも買えるも
商材としてのブライス ブライスを仕入れるようになったはいいけれど、思うようになるまで一筋縄ではいきません。 それもそのはず、アルカでドールを扱うこと自体初めてですし、認知もされていません。 インスタとYoutubeで告知はしたけれどそれだけです。 たまたま春に入荷した時、私は久しぶりの百貨店催事に参加していました。その時に一緒に参加していたお店オーナーさんが、実はほしいと思っていたとのことで1体購入! 入荷してすぐ1体お迎えされたのでとてもよかったのですがそこからどうやっ
ブライスとの出会い ブライスドールを初めて購入したのは、2018年11月ごろでした。 それまで、ブライスを扱う動画をずっと見ていて、いつかこのかわいいお人形を手にしたいと考えていたのですが、どこで買ったらいいか全くわかりません。 Amazonでも売ってはいるけれどかなり高額です。 それでも一度目星をつけてミディブライスを購入しました。 その直後、アルカのお客様から「ブライスのお店が三宮にあるよ!」と教えてくれたのです。 びっくりして教えられたお店に行くと、以前欲しかったド
商材としてのブライス コロナが明けたぐらいからお店の売り上げがガクッと下がりました。 お店にもネットショップにも客足が途絶えました。 景気も左右していると思うけれど、それでもおかしい、なぜでしょうか。 よく考えたら、作家から直接ネットで買うお客様が増えたのだ、ということがわかりました。 今時作家はほとんどが自分のネットショップを持っています。 実はアルカのようなセレクトショップは、クリエイターのネットショップが競合店になることが多いのです。 皮肉な話ですが、委託でお世
この仕事を始めて、自分でHTMLのネットショップを作った当初から数えると、24年目になります。 最初はほんとに素人の作るHPで、素人の作る雑貨を売ってたんだけど、やっぱり人の目というのは、実店舗を持った瞬間に変わったのを覚えています。 実店舗を持つといろんな意味で違ってくるんだな、と。 経費の額も違うし扱う商材も変わってきました。 今ではハンドメイド、というよりアート路線の方が近いです。 作家の方も10年以上のお付き合いの方が多いので、みなさんすごく活躍されている方たちば
もともとの気質はクリエイタータイプだけれど、メーカーのように作品を量産して成功している作家さんもいらっしゃいます。 絵画の分野では、オンリーワンの絵をポストカードや紙雑貨などに展開していくパターンです。 原画はオンリーワンだけど、ポストカードや、レターセット、クリアファイル、自費出版の小さな冊子などなど、紙雑貨として展開する。 そうすることで原画は買えないけど、紙雑貨は複数買える人が喜んで買っていく。 ハンドメイドでもともとはクリエイタータイプだけど、作り手の数を増やすこ
メーカータイプの人の作品は、まず量産型であることが必須です。 同じものでもたくさんある。在庫を抱えるけれども在庫がないよりはある方がいい。 量産型の作品を求めるお客様というのはどういうタイプかというと、あの人が持ってるものと同じもので、ちょっといいモノが欲しいというお客様です。 同じものでもいいけど、ちょっといいもの、自分好みのもの。 たとえば、お財布を例にすると、同じ形でも、何色もあると嬉しい。 一つの形で1~2色しか作らないのがクリエイタータイプだとしたら、メーカータ
メーカータイプとクリエイタータイプ。 作り手のもともとの気持ち次第で大きく売り方、宣伝の仕方が変わるということをお話してきました。 メーカータイプはより量産型で、人通りの多い場所での販売を目指すとうまくいく。 反面、クリエイタータイプの作品はオンリーワン。展示場所はその世界観をしっかり伝えることができる個展やグループ展がおすすめ。 どっちがいいか、というとどちらでもいいのです。 ただ、自分が間違えなければいい。 量産型でもないのに請われるまま量産していると疲弊していき
私が人気雑貨店にベビーグッズを納品していた時は、コンスタントに納品していました。 それと毎年1回の各店舗巡回展。 ありがたかったけどほんとに大変だった記憶しかありません。 でも私はこの頃、クリエイターというよりメーカーを目指していて、たくさん作っても売ってくれる店がある、というのは正直ありがたいと思っていました。 自分でやる集客はたかがしれています。 SNSでどんなに発信しても大手百貨店にはかないません。 もし、「組織的に複数人で作ってるからたくさん商材を作れる」「もっ
クリエイタータイプの特徴 クリエイタータイプはメーカータイプと違って、一つ一つの作品がオンリーワン。コンセプトや物語があって、大量に同じ作品はありません。 作家によっては壮大なテーマがあり、展示などでその世界観を展開する方もおられるし、作品ごとに完結した世界観を提示される方もいらっしゃいますが、だいたいにおいて、すべての作品はオンリーワンで世界に1点しかない、というのがクリエイタータイプ、と思っています。 ハンドメイド、というよりアートの分野はまさにそれなんですが、イラス
クリエイタータイプとメーカータイプ 10年以上、作家さんを見てると、大きく2パターンに分かれることに気が付きます。 それがクリエイタータイプと、メーカータイプです。 ざっくりいうと、メーカータイプというのは、同じアイテムで複数作ることができるタイプ。 クリエイタータイプは、オンリーワンの作品を作るタイプ。 もちろん、両方のタイプを兼ねそろえている人もいらっしゃいますが、ほんとにザックリで、2パターンいらっしゃる。 ご自身がどっちのパターンが得意か、というのは常々頭に
作家作品を扱う、ということ はい、まいこちゃんドールです。2投稿め。 自分のやりたいことだけをこのブログに書きたいなと思っています。 思えば、Youtubeも同じで、ただただお人形開封して独りで笑って独りでしゃべってるだけの動画やねんけど。 なんでやってるん?と聞かれたら、やりたいから、としか言えない。 お店は、委託販売なのね。 作家さんの作品を扱うお店なんだけど、お値段も、納品数も作家任せにしているの。っていうのは、やっぱりそのあたりは厳しくできないから。 お
こんにちは。 まいこちゃんドールです。 まいこちゃんドールは、ブライスショップアルカのオーナーでもあり、ブライスドールのオーナーでもあり、Youtuberまいこちゃんドールの中の人でもあります。 ちなみにブライスショップアルカは、ギャラリーと雑貨店を兼務しており、神戸元町にあるお店で、もともとの名前は「ARCA-方舟 gallery and zakka」と長ったらしい店名なので、短く「ARCA」としております。 ARCAでのブログはすでにあり、ネットショップもあり、店舗始