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2023年9月の記事一覧

結婚式のマナー

結婚式参列のために準備すべきことのなんと多いことか。新郎である、大学の先輩の結婚式を数週間後に控え、情報サイトに羅列されるマナーの多さに焦りを感じていた。何しろ、結婚式に参加するのは初めてだったのだ。 初参加の者にとって、一番の関心事はご祝儀である。サイトによれば、包む金額は偶数を避けた、切りのよい金額にすることがマナーとされている。割り切れる数だと、2人が別れることを想像させるため良くないのだ。友人の場合、相場は3万円と書いてある。まあ、社会人2年目のお財布事情的にも、そ

スクールバスの車窓から

53歳になる中年の僕がスクールバスに乗っている。既に息子が幼稚園バスに乗っていた頃の記憶すら薄らいでしまっているのに、今僕はスクールバスに乗っている。 「オヤジ、一緒にツーリングに行こうよ!」 夏休みに帰省してきた息子からの誘いだった。 高校生の頃、学校の規則を破ってまでも取得した原付免許。嘗ては無性にバイクに憧れ、大型バイクに見立てたスクーターに跨り、全バイト代を注ぎ込んでカスタマイズしていた記憶が蘇る。そして気づく。僕は普通自動二輪の免許を持っていない。 大阪で単身

「らんまん最終回」優しい気持ちで過ごせた今日。そして、この半年間

《連続1540日目!》 朝から涙が止まらない。 ドラマの映像に主題歌「あいみょんの愛の花」がリンクしていく。 もう号泣。 きっと日本中で、同じような人が続出していたはず。 心から感動できた作品だった「NHKの朝ドラらんまん」 朝ドラを見始めて3作目。 こういう作品が朝ドラなんだなあというのを始めて感じることができた。 少し作品を通して、感じたポイントをあげてみたい。 ●真っすぐな作品だった最初から最後まで、話がぶれずに一貫性があった。 主人公には大きな夢があっ

名月

秋の月は美しい。 秋の空気は、春や夏に比べて乾燥している。そのため、澄んだ空気が月をくっきりと夜空に映し出す。 月の高さも冬ほど高くはない。見上げればちょうど良い高さに月がある。秋だけ、月が美しいと感じるのはそのような理由がある。 「夜に入り、明月蒼然」 (藤原定家『明月記』) 定家は、平安時代末期から鏡倉時代初期という激動期を生きた歌人である。 日本の代表的な歌道の宗匠として永く仰がれてきた。明月記は定家が19歳から74歳まで書き続けた日記である。その日記の中に、それ

note新機能「SNSプロモーション機能」がよく分からなかったので、実際に使ってみた!

《連続1539日目!》 noteを毎日書くようになって、4年以上になる。 そこで感じるのは、クリエイターの創作活動を支援していくために、noteは日々進化していっているなあということ。 「新しい機能が追加されました」みたいな報告が、毎月のように入ってくる。 正直に言うと、「この機能なに?本当にいるの?」と思ちゃう時もたまにはある。 でも、きっと「これがあれば、創作がしやすくなる」とか「近い将来、この機能が必要な時がくる」という中から生み出されたものなのだろう。 自分

むさぼるように本を読みたい。 #1ヶ月書くチャレンジ 𝐃𝐚𝐲‬3

おはようございます。 今1番したいこと、むさぼるように本を読みたいです。 なら、読めばいいじゃないとなるかもしれませんが、そうはいかない子育て中の身の上。 1歳の娘ちゃんは、ベビーサークルから抜け出したくてしょうがないようで。 探索大好き、好奇心旺盛なのは喜ばしいのですが、母は目が離せないのです。 すぐに集中してしまう私は、なかなか本を読みながら、娘をみることが出来ず… 歩き回り、棚卸しを始める娘ちゃんのあとを追っかけまわしております。 家事もしなくてはならない

1年経つの早くない ??

「君たちは時間は無限にあると思っているようだがそれは大間違いだ。この歳になれば分かる」 これは高校の時に数学の教師が口癖のように言っていた言葉だ。確かに当時は本気で時間は無限にあるように感じていた。青春時代真っ只中だった。 しかし最近、確かに昔よりも1年が過ぎるのが年々早く感じる。今年だってもう10月になる。もう1年の3/4が終わったことになる。早い ! 早すぎる !! この感覚に陥るのには一応の理由があるらしい。 例えば1歳児にとっての1年は人生の「全て」である

図書館司書として、書いてみて。 #1ヶ月書くチャレンジ ‪𝐃𝐚𝐲‬2

おはようございます。 2023年の5月より、育休から図書館司書として、職場復帰した私。 図書館司書として、私の仕事に対する過去の記事はこちら。 反響も大きく、たくさんの方々が図書館のことを気にしてくださっているのだな、と嬉しくなりました。 今、時短勤務で復帰した私は、責任者でもなくなりましたし、子どもの体調次第でしょっちゅう休み、皆様に助けられて働かせて頂いております。 図書館に関わりたい気持ちがあるので、働けないようならボランティアでもと考えることもありますが、ご縁

"小野伸二選手のプレーを見たいから" スタジアムへ通っていた

《連続1538日目!》 これまで、Jリーグ全体や浦和レッズというクラブのことをnoteに書くことが多くて、選手について書くことはほとんどなかった。 でも、今日はある選手に絞って書いてみたいと思う。 小野伸二選手、ありがとう 本日、このようなニュースが流れた。 小野伸二選手が今シーズンでの引退を発表した。 44歳。全盛期のような活躍はできなかったとしても、まだ選手として必要とされる存在であっただろう。その中で決めた決断だと思うので尊重をしたい。 本当にお疲れさまでし

人間関係が必須な社会で生き延びるために

人間関係の一切を断つことはできない。少なくとも、自分は会社員として固有の組織に属している身なので、人間関係のしがらみを小さくすることはできても、無視することはできません。 人間関係の問題で「うつ病」を発症したからこそ、日頃から注意していることや思うことがあります。自身の中で自然と芽生えた「生き方」に関わるところです。 主体的に攻めていく行為は難しい。どのように自分の心を守りながら、他人と円滑に接していくのか。その辺を整理付けた話をします。 .。.🌾.。.:*:.。.✽.

‪𝐃𝐚𝐲‬1 今抱いている目標や夢 #1ヶ月書くチャレンジ

おはようございます。 今の目標は、とりあえず、#1ヶ月書くチャレンジ をやり通すこと、になりました。 いしかわゆきさんの『書く習慣』を読んだのです! 今まで、自分に甘く、更新頻度は決めてませんでしたが、習慣化するには、まず、30日続けてみようと思いました。 果たして三日坊主の私が、毎日更新出来るのか、という問題でもありますが、決められたテーマについてつらつら書かせて頂きます。 さてさて、では、夢のお話。 マイホームを夢見がちな私なのですが、夫に今言われるとキツいと

スキを5つ押したい ! ( 4 )

色々な方の記事を読んでいて、時折、深い感動、感激、共感できる記事に出会うことがあります。 もちろん、そうした記事にはコメントやオススメもしますが、もっと直接的に想いを伝える方法が欲し いところです。 そこで僕が考えついたのが「スキを5つ押す」機能で す。「たった1つのスキでは足りない」気持ちを端的に書き手に伝えるのです。 ただ、現状noteにそのような機能はないので、この場を借りて個人的に5作品、ご紹介いたします。 5名の方々によって、それぞれ書き方や考え方ももち

夫がコロナになりました。ついでに机を片付けました。

人間、病気になった時に本質が見えるものだと思う。 ホント、夫の人としての器が小さすぎて泣けてくる。 夫は職場の会食で感染し、週明け陽性となった。 正直な話、私が去年コロナになった時、夫は散々なことを言っていた。 「お前のせいでみんなが迷惑してる!」 「自覚が足りないんだよ!」 「一番給料の安いお前がみんなを休ませてどうする!」 聞いてるだけでゾッとする言葉の数々。 神様はそうゆう夫のクソみたいなところをちゃんと見ていたらしく 今までコロナに感染した家族の中で一番症状が

夏の終わりに『chelmico』のポッドキャストを聴きあさる

夏の終わり、気持ちを上げるために聴いているポッドキャストがある。 それが『chelmicoのオールナイトニッポンPODCAST』。 RachelとMamiko(敬称略)の二人からなる日本人ラップデュオ『chelmico』の軽快なトークが炸裂する、30分のラジオ番組。 ついつい聴いてしまうのには訳があって。 なんといっても、パーソナリティの2人がずっと楽しそうに、ずっとポジティブに、全てをさらけ出して会話をしているのだ。 どちらがボケともツッコミとも言えない、なんなら