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"小野伸二選手のプレーを見たいから" スタジアムへ通っていた
《連続1538日目!》
これまで、Jリーグ全体や浦和レッズというクラブのことをnoteに書くことが多くて、選手について書くことはほとんどなかった。
でも、今日はある選手に絞って書いてみたいと思う。
小野伸二選手、ありがとう
本日、このようなニュースが流れた。
サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二が、背番号と同じ44歳の誕生日を迎えた27日、今季限りで現役引退すると発表した。
自身のインスタグラムで表明した。
FIFAワールドカップ(W杯)に日本史上最年少の18歳272日で初出場。以後3大会連続で大舞台に立った天才が、プロサッカー選手としては第一線から退く。
「皆さまに、ご報告があります。サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました。まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします。小野伸二」
小野伸二選手が今シーズンでの引退を発表した。
44歳。全盛期のような活躍はできなかったとしても、まだ選手として必要とされる存在であっただろう。その中で決めた決断だと思うので尊重をしたい。
本当にお疲れさまでした。
これまで、Jリーグの各クラブの他に、オランダ、ドイツなど世界で活躍した小野伸二選手。
浦和レッズ→
フェイエノールト(オランダ)→
浦和レッズ→ボーフム(ドイツ)→
清水エスパルス→
ウエスタンシドニー(オーストラリア)→
北海道コンサドーレ札幌→
FC琉球→
北海道コンサドーレ札幌
卓越したテクニックもそうだし、視野の広さもそうだし、サッカーに対する姿勢もそう。
本当に凄かった。
そのすべてで、多くのファンやサポーターを魅了してくれた。
心からありがとう。
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小野伸二選手の思い出はいろいろあるけれど、特に心に残っていることが2つある。
1.苦しいシーズンを共に闘ってくれた
18歳で浦和レッズに加入をしてくれた小野伸二選手。
「どうして、そんなところへパスがだせるの?」
彼の繰り出すプレーのひとつひとつが凄すぎて、そのプレーを見たいがためにスタジアムに通っていたと言っても、過言ではなかった。
18歳でフランスワールドカップに出場。浦和レッズサポーターにとって、本当に宝物みたいな存在だった。
しかし・・
1999年、小野伸二選手は大きなケガをして長期の離脱をする。
そして、それに合わせるように浦和レッズはJ2へ降格してしまった。
その中で、小野伸二選手は浦和レッズに残ってくれて、しかもキャプテンとして大変なシーズンを戦ってくれた。
そして、J2最終節、浦和レッズ史に残る奇跡の試合でもピッチに立って戦ってくれた。
(その試合の様子はこちらで書いています↓)
2.世界を見せてくれた
「世界で輝け小野伸二」
これは2001年に小野伸二選手をフェイエノールトへ送り出す時に、浦和レッズサポーターが大旗で出したメッセージだ。
まだ海外への移籍もそんなに多くない頃。
浦和レッズが初めて海外に送りだした選手が小野伸二だったと思う。
その後、オランダのフェイエノールトの一員としてUEFAカップで優勝。
2006年 に浦和レッズに復帰してから、J1リーグ優勝、天皇杯優勝。そして、2007年には、AFCチャンピオンズリーグの優勝に貢献をしてくれた。
![](https://assets.st-note.com/img/1695807805385-a358nfwRoZ.png?width=1200)
日本代表として、ワールドカップでも活躍をしてくれた。
2002年の日韓ワールドカップの開幕戦。
自分は、小野伸二選手のボードを手作りして、埼玉スタジアムに駆け付けた。
実は、このボードが大人気。
海外から来たたくさんのサポーターと写真を撮ったり、海外のテレビ局や新聞記事にまで、載せてもらうことができた。
アウェー札幌ドームに行くぞ!
最初にあげたYahooの記事の終わりにこんなことが書いてあった。
けがで試合出場の機会こそ減ったが、類い希な技術は健在。練習では、足にボールが吸い付くトラップ1つで見学者を魅了する。世界が才能を認めた「天才」のプロサッカー選手人生は26年目で区切りを迎え、新たなステージへ入る。
今季最終節は12月3日。プロ生活を始めた古巣浦和戦で最後の花道を飾るつもりだ。
そう。
今季最終戦は、北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズ。
・・・・・・・
12月3日にアウェーの札幌ドームへ行かなくてはならない理由が、もうひとつ加わったようだ。
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#小野伸二
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