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2023年6月の記事一覧

もやもやや、山ちゃんの嫉妬が羨ましいとか、もろもろ #呑みながら書きました

今日は千秋楽いうことで、マリナ油森さんの 大好きな企画の「吞み書き」に参加してます。 こり、こちらっす。 めちゃくちゃ五時しますが。 もじも表記もまちごうていい日なんです。 まちがってもいい空って、いいや、 まちがっていいからってみんな 言って欲しい。 まちがっててもぜんぜんへーきやでって。 おれもまちがいのまま生きてきたんやしなとか 言ってほしい。 小学校の時に、 間違ってるかもしれませんがって発言の前に つけるのが流行ったんですわ。 国語の時間

31歳、「私、誰の人生もうらやましくないわ。」って心から言えるようになりたい。

先日、また一つ歳を重ねました。 世間的には、もうすっかりいい大人なんだけど、なんだか内面の成長はまだまだな気がする今日この頃。 タイトルの「私、だれの人生もうらやましくないわ」、なんだか聞いたことある言葉だな、って思った人、大正解! これは、有名コピーライター児島玲子さんの言葉。 20年ほど前パナソニックのシングル家電のキャッチコピーとして生まれ、リメイクされてボディコピーを変えて、家庭のある働く女性をターゲットとして展開された。 児島玲子さん、コピーライターや言葉にま

記憶と力 #創作大賞感想

エッセイには不思議な力がある。 知らない人のことを読んでいるはずなのに、気がつけば身近な人を重ねてみたり、そうそう、なんて頷いてしまっていることがある。 いや、それお前だけだろ、と言われそうだが。 とりわけ、家族の話を読んだとしたら、必然的に登場人物にそれぞれ当てはめてしまう。筆者の母親は、いつのまにか自分の母親に置き換わってしまうように。 日野さんの投稿、随分前にタイトルと冒頭をみていたけれど、絶対に人前で読めないやつだ・・と思って、ついつい時間が経ってしまった。で

全休

今日は、思いがけず全休となった。とはいえ全休って、どういうときに使われる言葉なのだろうか、全員休日、全日休日、とにかく全部が休みなのである。我が家の場合は、全員休日だろうか・・厳密には違うけれど。 先週末、偶然なんの気無しに子どもの熱を測ったら、なんと37℃超えだった。具合が悪そうでもなかったのに、何と言うことだ・・。月曜日も朝から少し熱が残っていたので、学校のアプリで休みの登録をした。 その日の午前中の遅い時間に、学校から一斉メールが送信された。大抵の場合、学校だよりや

【 感謝 】 100記事を達成して思うこと

先日、つぶやきでも発信させていただいたように、noteを初めて約7ヶ月が経ってようやく100記事に到達しました。 やはり継続することがいかに難しいか、実感させられる7ヶ月間でもありました。 継続する中でnoteに対する気持ちや付き合い方にも大きな変化があったので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。 ●① とにかく書く(去年12月~今年3月) noteを初めた去年12月末から約3ヶ月間はほとんど毎日のように記事を書いて投稿していました。 元々、読むより書くこ

Day126→エッセイは自慢話なのか。

ごあいさつ。もうすぐ7月。今年も半分終わりだが、相変わらずマトモにnoteを書く余裕が無い。というのは、盆と正月がいっぺんにやって来たような(※いわゆる比喩表現)状態。 書きたい欲はあるのに、そこまで手が回らない。1本当たり2時間程度掛かるのでしゃーない。具体的にはまだ何も書けない段階なので、これをご覧になっている皆様のご想像にお任せするが、これは試練なのかと思うばかり。 仕事は元からなのだが、知人がPCを入れ替えるから協力してくれだの、副業(文筆業ではない)への依頼が矢

長野県上田市。おやき集中地帯で見つけた3色おはぎでギリセーフ

【1178むすび】ローマンの会研究部(上田)3色おはぎ 《連続1443日目!》 朝から抜けるような青空。 向かったのは、長野県上田市にある上田城。 真田一族の居城として有名なお城だ。 朝イチなので、まだほとんど人がいない。 実は、結構、お城好き。 ゆっくり、上田城を回ることにしよう。 東虎口櫓門。 漆喰と木の風合いのコントラストが美しい。 後から知ったのだけど、映画「サマーウォーズ」のヒロインの実家である陣内家のお屋敷の門はこれをモデルにしているとのこと。 西

雨とJK

僕は普段、自転車で通勤している。駅までの距離や道路事情を考えると自転車で通うのが一番早いからだ。 しかし雨が降った日は、やむを得ず電車とバスを乗り継いで通勤する。 先日この記事でも書いたように、ただでさえ仕事の日の朝はやる気が無いのに、雨が降っている朝なんてテンションはどん底もいいところである。合羽を着て雨に打たれながら自転車を漕ぐガッツなどあるわけも無い。 残念ながら職場の最寄駅から職場までは歩くにはかなり距離があるので、電車のみならずバスにも乗る必要がある。自転車なら

スキを探しに行こう !

何気ない休日。 休日は朝から珈琲を飲むのが楽しみの1つだ。 いつもと変わらない絶妙な苦さと甘みに心まで温かくなってくる。 こんな美味しい珈琲、どこでどんな人たちが作ってるんだろう。きっと珈琲が好きなんだろうな。 「美味しい珈琲を飲む人に届けたい」そんなプロフェッショナルな思い、すごくありがたいし スキだな。 昼になったしそろそろ出かけようかな。 駐輪場まで来るといつもの優しい笑顔のおじさんが「こんにちは」と出迎えてくれた。 いつも当たり前のように感じていたこの光景、何

諦めて、泣いて、noteに出会う。

呑んでるから、正直に言う。 noteのスキ制度、スキ。 いいね!じゃない、スキ。 やばい。 普段、スキとか言われないし。 子どもがちっちゃい頃は、お母さん大好きーとか言われてたけど、 今じゃ、BBAとかKSBBAとか言われてる42歳クソババア。 呑んでたらいきなりダイブしたり、鼻くそほじった指をうぇーいとかやるから、仕方ない。 自業自得だと、わかってます。はい。 そんなBBAにスキがやってくる。 そんな奇跡を一ヶ月前の私は想像していただろうか。 noteを始めたのは

あの頃に戻りたいと思ってはいけない

ある意味、人生のモラトリアムとも言える学生時代の記憶をもろに刺激する伊坂幸太郎さんの小説「砂漠」の一節が、最近、頭を過る。 ついこの間、27歳になって思うのは、懐かしく感じる思い出がどんどん増えているということ。慣れ親しんだものに囲まれながら、狭まっていく人間関係に鈍感になってしまうと、自然と思い出に縋りたくなるのかもしれない。 そもそも、スマホのアルバムを覗いてみると、何年も前の写真を「懐かしの写真」みたいな感じで表示してくるし、Instagramでは「1年前に何してい

愛する祖父母へ祈りを込めて (沖縄の終戦記念日)

もうすぐ沖縄の終戦記念日を迎える。 この世の地獄と言われた地上戦。沖縄の人々の祈りと悲しみは今も消えていない。 僕がこの日を毎年思い出すのは祖父母が奄美の出身だからだ。奄美は沖縄そのものではないが、地理的、文化的に沖縄にかなり近い部分がある。 当時、戦争が長引くにつれ、沖縄や奄美への空襲も熾烈を極めた。奄美には当時の日本軍の基地があったので、集中攻撃の対象とされたのだ。 すぐ頭の上を敵の爆撃機が飛ぶ中、他の大人たち同様、当時まだ子どもだった祖父母も必死に逃げた。防空壕の

うっかり。おにぎりの日

《連続1439日目!》 自分は、基本的には毎日1回のペースでnote記事を投稿するようにしている。 昨日は日曜日。 前の日の夜に記事を書き終え、日曜日の朝にはアップをして、そのあと外出をした。 その後、大事なことに気づいた! そうだった。 6月18日は「おにぎりの日」 おむすびnoteを毎日のように続けている自分にとっては、忘れてはならない日だった。 えっ。 おにぎりの日って他にあったような気がするって? 言い訳をするわけではないけれど・・ 実は・・ おむ

いつまでたっても娘の時間

父と百貨店へ出かけた。近々、自宅にお客さまを迎える予定があるので、お菓子を買いに行ったのだ。 別に父といっしょに行く必要はなかったのだけれど、このところ実家に引きこもりがちになっているのを知っていたから誘った。 腎臓病を抱える父は、一日に数回、家で腹膜透析をしている。だから、あまり遠出はできない。百貨店で買い物して、軽く食事かお茶をするくらいならいいだろうと思った。 百貨店でお菓子のほか、こまごましたものを買ったあと、父が以前かよっていたお店に立ち寄った。 店舗のマネ