これ、乳製品じゃないって本当? 植物由来の材料のみでつくるクリームチーズ
今日は、植物性の材料を発酵させてつくる
クリームチーズのおはなしです。
主な材料は
牛乳ではなく、カシューナッツ。
チーズをナッツでつくる、ということを
はじめて知る方はびっくりされると思います。
わたしもそうでした。
カシューナッツは癖がなく
乳白色でクリーミー。
良質な脂肪・タンパク質を含みます。
乳製品フリーのミルク、クリーム作りに適しています。
発酵には
リジュベラック、というものを使っています。
リジュベラックが何かというと
玄米を発芽させ、発酵させた
植物性乳酸菌発酵飲料のことです。
つまり
生のナッツを植物性乳酸菌発酵飲料で発酵させて
チーズをつくっているということ。
植物性乳酸菌発酵飲料は
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
加熱をしていないローフードは
栄養も乳酸菌も活きています。
消化吸収がとても良いです。
発酵のパワーは強いです。
発酵前は
ペースト状のカシューナッツが
発酵後は
泡立っている様子がわかります。
出来上がった植物性クリームチーズの味は
クリームチーズそのもの。
酸味と香りもクリームチーズ。
フルーツとの相性が良いです。
いちご、オレンジ、桃などと合わせています。
動物性油脂=飽和脂肪酸は必至脂肪酸ではありません。
乳製品に含まれるカゼインは脳の炎症を起こします。
植物性のクリームチーズは
案外簡単につくれます。
美肌効果やアレルギーの緩和に
植物性のクリームチーズを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今日は、植物性の材料を発酵させてつくる
クリームチーズのおはなしでした。
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